ニコニコ大百科

>>150
あのソーラン節は放送開始前のPR動画でも使ってたりしたから、「まさかこの場面で流すとは…！」ってのもあったかと
あと、あの場面であえてソーラン節流すってこと自体も意表を突かれたし、大変なミッションが始まろうとしてるのに変な安心感が生まれちゃって個人的には面白かったなｗ

しかし、ちゃんと肉体さえあればMTシステムはホント便利だなぁ
最後のミッションも他の作品だったら二人脱落してた訳だし、脱落した状況でそのまますぐ作戦続行というわけにもいかないし

>>142
そうだね。他の人の感想でも言われてたが、アダムスが「まだ彼と話したい」や
アダムスが泣きながら目の前に立ってる実際の姿はケインじゃなくイドさんなのに、アダムスの眼鏡だけにはケインが写ってるシーンで「嘘だ！だってケインはここにいるじゃないか！（駄々っ子風）」や
アダムスがアイマシンでの死に際で穏やかにケインの名前を呼ぶシーンみると、アダムスは自分のプライド捨ててでもケイン・アリスガワ本人としっかり向き合って話さなきゃいけなかったんだなぁと痛感した


最終話でアダムス自身がそれを一番自覚して後悔してたな
だから最終話でイドさんとケインが別人と認めて最後には「ありがとうイド」と認めてたシーンは良かった

>>151
結局やってることが掘削だから妙にソーラン節があってしまうんだよなｗ

>>142
認識という点では10話でもうしていたりする。一瞬で認識した挙句「炭鉱夫君！」とか呼び方まで変わってるからかなり必見w

12話でも、9割滅ぼそうとしている人間を「君の中のケインが」と言ってて「君はやっぱりケインだ」とは言ってない。異空間で収束されて出てきたときは「君も来ていたのか」「君のおかげで」と、最初名前を言ってない。

>>152 >>154
なるほどなあ
アダムスの中でも「ケインがどこにでもいる」みたいな状態になってたのかもね
自分も「ケインであるべきだと努めている」みたいなセリフ言ってたし。
まあしかし12話でほんとよくまとめたと思うよ。やっぱり小粒なアニメがかけるチームは偉い。
急ぎ足だったかもしれないが各人ケリはついた気がするし。

個人的には小澤亜李さんの感想を一番聞きたい、3ヶ月間ずーっと台本が「ファー！」ばっかだった現場はどうでしたかってｗ
あさみちゃん頑張りすぎです。

あと、イドが最後にたどり着いた結論がベタだけど美しかった
「俺をイドと呼ぶものがいるから俺はイドだ、それでいい」ということ
他者があるからこそ自己と自我が成立する
人の間に存ると書いて「人間」

哲学的テーマをあえてこじらせずにフレーバーにしながらも、主軸は基本に忠実な群像劇でまとめきった

意図的にいくらでも難解や哲学オタクチックに出来るテーマを簡単に娯楽物として成立させたことは本当に偉い。

ノベライズ（上巻）、マヤの内面が描かれていてとても面白い、と言うか愛おしい。

削除しました

「俺の人生を変えた、こんな体にしたお前が憎い」
一瞬ケインの姿になったこの台詞はケインのもの？イドさんのもの？　画面も台詞もケインっぽいが、続けてそれを「ケインの記憶が撃つなと」。後半の「こんな体に〜」だけイドさんとかもある？(←と言うか個人的にはこれかも)

涼しい顔で人体を「脆弱にできてる」と微笑んだイドさんの、圧し隠していた本音？　それともケインの二律背反？

>>159
公式で言われてたようにケインの台詞だね。イドさんではない。ケイン本人がもう喋れないからケインの伝言をしただけ
あのイドさんの状態を例えると、自分の体の中に他人の記憶映像が入ってるだけの、自分とは違う他人であるケインの言葉を伝言でアダムスに伝えてる状態


一貫して最初から最後までの話数でイドさんは、今のアイマシンの体とグレイマンから名付けてもらった名前であるイドを大切にしてて「これが自分」と好んでるからね

>>160
おおサンクス。
公式見たけど該当箇所が分からなかったorz　よければ教えてくれると嬉しい。

イドさんにとっては実は2度会っただけのアダムスさんとか、ジェニファーに至ってはケインの記憶だけで会ったこともない。なのに思わず手まで挙げるとはエキサイトしてんな〜、完全にケインの距離感で会話してるなぁ、なんて思ってたけど、影響があるのかイドさんが感情移入豊かなのかどっちかと思ってた。その説明だと感情移入に傾きそう？

>>161
横から失礼。公式で監督がイドさんとケインは最初から全然違う別人キャラにしてあることを説明してたからだな。あなたが質問した相手じゃなくてすまないが回答させてもらった。

イタコさんをイメージしてみると理解しやすいか
もうこの世にいない霊(ケイン)を他人であるイタコさんの体(イドさん)に降臨させて霊(ケインの記憶)の言葉を代弁してる状態。
その影響であって感情移入ではないな

アダムスはビゾンみたいに悪役押し付けられるんじゃないかと心配だったからそうならなくて良かったと思う

アダムスは元々歪んでたし更に拗らせたけど根っ子の良心は嘘じゃないんだよな
それが悪意の塊みたいな奴が自分のすぐ側遥か上に居たらおかしくもなるわ

164はいい加減そういう言い方は注意されてんだからやめなよ、この作品は誰が悪者かを決めつける悪者探しの話じゃなくて、何をもって人となるのかがテーマで考えさせられる作品

本当にケインが悪意の塊だったら、今までアダムスが何度も不意打ちで一方的にケインを殴って酷い拷問してきてるのに「ケインはアダムスを攻撃したくない」なんてお人好し極まりない意思表示を普通ケインの立場だったらしてくれないよ
もう現世にいない回想だけに出た故人であるケインを必要以上に貶める発言は不快

>>156
そうだね、作品テーマの「人間とはなにか」を一話から最終話まで、一貫してテーマに沿って筋道通してるところが好き

他者があるからこそ自己と自我が成立する、人の間に存ると書いて「人間」って、普段当たり前に生活してると忘れがちだったものを気付かせてくれた良い作品

削除しました

>>162
反応いただけるならどなたでも嬉しいです。ありがとうございます。

イタコですか。12話序盤のエキサイトイドさんが感情移入じゃないなら、ケインさんが意外にも熱い人ってことに⁉　アリスちゃんに罪の意識持ってたり、アダムスさん撃てなかったり、そんな一面を持ってる人なんで考えられなくはないですが…。


やっぱり公式の該当箇所知りたいです。インタ映像とかも見たけど探し方が悪いみたいで…。

間違えた、影響かっ。
すみませんなんか勘違いしました。
連レス失礼。というか、削除の仕方探してきます。

なんか、削除依頼出さないと削除ってできない？
とにかくすみませんでした。さらなるお目汚し申し訳ありません。

削除しました

漸く時間出来たから一気に見れた。
SFものだからバトルとかアクションよりも、アイデンティティの獲得というか定義の話だったんですね。
後半の伏線回収の速さが打ち切り漫画見ているみたいで、尺足りてないのかなと思ったけど、2クールだとダレそうだから、コンパクトにまとまった良い作品だったと思う。

ゲームのゼノシリーズをいくつかプレイしていたお陰か、このアニメをより楽しめた気がする。
更に１クールのメインテーマ直球勝負で分かりやすくまとまっていてありがたかった。

Blu-ray BOXのDISC1見終わったけどファルザの台詞の内容が予想以上に酷くて吹いたｗ
オーディオコメンタリーも色んな制作の裏話が聞けて大満足。
買ってよかった。

ファルザの翻訳聞いてたら最終話の和解が余計ツボってくるｗ
コメンタリーはホント深いとこまで語ってくれてる。技術的な話だけでなく創作についても語られてるから本編で描ききれなかった世界観も知ることができて深みが増すわ
裏話聞くと見直したくなるな。テンポ良いから見やすいし

結構おもしろいやん、当たりやな
あえて欠点言うなら、このSFは使い古されたジャンルってことか

アリスガワ結構クズいな。 アダムスがアレな感じで普通に悪役だったんだけど経緯とか考えると常軌を逸してなくて理解できるんだよな
どういう経緯でも人間を救おうとしてたし、アリスガワのあれはやってもおかしくないよ
白眉がロマンがどうのとか言ってたけど、こういう専門分野ってロマンや情熱がないと続けていけないから、始めから見込み違いで見る目がなかったとしか言えないな
嫉妬とかロマンとかある中にアリスガワへの感情も感じた。科学者として人としての業を持ってて非常に良かったよ。完全な悪者扱いを避けた所が高評価
最後のアリスガワではなくイドって結論する所もかなり綺麗にまとまってたと思う。いち視聴者としてアリスガワというわだかまりが溶けた気がした

2年遅れで撮りだめてたものを消化。
内容はベッタベタなSFものなんだけど、ストーリー展開と演出、あとは軽妙かつ人間味に溢れたセリフ回しで引き込まれて一気に見ちゃった。
ソーラン節は炭坑節じゃダメだったのかと、少しだけ心残りでした。

やっぱ谷口×黒田のコンビは最高やな、て

実はバックアップ体って設定だけど生きてるって素晴らしい！って言い切れるリックのキャラが好き
自己をしっかり確立している以上自分探しがテーマの物語の主軸にあんまり関われないのが惜しいくらいだ リック主役の短編とか見たいなー

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