ニコニコ大百科

そもそも本質的にこれはライトノベルではない
だからその人気を理解するのは純然たるラノベ層には難しい
「青春小説」や「伝奇」のラベルで読むと人気の理由はすぐ分る

まあ好みを別にしても１巻は出来がいいとは言い難いので、１巻で切る人が出るのは仕方ないと思う
俺の場合１巻は微妙だったけどぞわっとくるシーンがあったから２巻も買ってみたら、そこからドハマりして最終巻まで追っかけた
合わせ鏡が一番怖かったな、最後の方は怖いというより物寂しい気分になった

人気が出たのは女性受けしたんじゃないかね
女性の方がグロ好きだったりするし、キャラ配置もそっち向けっぽいし

亜紀の最後は･･･切ない･･･

翠川さんブログでも怖いの苦手っぷりが半端ないからなぁ・・・
でも、確かmissingについてのコメントもしてたはずだから
何かあったってわけじゃないと・・・思いたい。

ドクロの置物とかあるだけでダメだったとか書いてあったような・・・
何分昔の記憶なんであいまいだけど

翠川さんは当時腱鞘炎で描けなくなったから最終巻のイラストが無くなったと聞いたが・・・。
・・・その内イラスト付きの完全版でないかな。

>>30
グロいというよりある意味惚れ惚れするくらい美しいと思うが。
イラスト効果かもしれんけど。

この小説そのものはハッキリ言ってホラー小説だからなあ
ライトノベルというか活劇物を期待したならあわないのは仕方がない

>>35
イラストの効果は強いだろうが、基本的にフィクションの基本はエログロナンセンス
エロとグロは表裏一体で、ついでに言えば綺麗とも取れるからな
それをそう思わせる作品を文章を書く腕前、は間違いなく一流だと思うが

懐かしい。空目の講義とか凄い好きで、そっからオカルトとか興味持つようになったなぁ。

>>35
俺も綺麗だと思う。あんなにグロいことばっかり描写されてるのに全然不快感とか無かった。不安感みたいなものはずっと感じてたけど。

何て言うか幻想的な世界観？みたいな。

一巻は少し退屈（失礼）だったけど、二巻の亜紀の話から一気に面白くなったな。沖本の先輩の話は少し怖かったけど。
この作品の主人公が武巳だなんて思わなかったな・・・主人公補正が皆無だったり重要な所は空目に持っていかれてる所為かな。

>>38
じっくり読めば、武巳が主人公って言うのはよくわかる。
実際プロローグ抜いた物語の始まりは、武巳視点から始まってるし。
主人公っぽく見えないのはおそらく、武巳の作中の立ち位置が追憶者＝語り部なのが原因かも。
最終巻のあとがきでも言われているが、ホームズにおけるワトソン、という感じで。
あと、怪異のシステム的にもこの物語で最も重要なのは、感染源たる語り部なので、そーいう意味ではきっちり主人公補正は働いてる。

民俗学と聞いて興味が沸きました。
京極夏彦が好きな自分にも合うでしょうか。

>>40
一読の価値があると思います。
雰囲気も共通点があるように思いますし。多分。

>>41
回答ありがとうございます！今度読んでみます

摩津方が好きだったなぁ
最初は得体のしれないじーさん程度の認識だったけど、最終巻のあの一言で惚れたわ

>>35
イラストがないのは想像力で元々怖いものをさらに
怖く感じさせるせいor甲田さんが締め切りギリギリに原稿あげたから(失礼)
だと勝手に思ってた。実際、人間って実物より想像の方が
美しかったり怖かったりするし

しかし、まさかこれの記事があるとは…。亜紀好きだったよ亜紀

まさかこんな記事があるとは…。｢現代ファンタジー｣にそそのかされて
読み始めたけど、どう読んでもただのホラーです本当にありがとうございましｔ(
初ラノベではないけど今でもたまに読むラノベ。でも5巻だけは
絶対嫌。コックリさん系統はダメなんだよー＞＜

>>44
やぁアタシ←　亜紀いいよね

懐かしくなって久し振りに全巻+漫画版+ドラマCD+夜魔読んだ！

ドラマCDのパート毎のタイトルコールが叫び声にしか聞こえなくてツライ。


>>43
魔津方さん良い人。最後のアレはツンデレにしか見えなかったです有難う御座いました！
魔王様派ですけども。寧ろ神野さん大好きですけども。

2chスレにおいて「まっつん」の愛称で親しまれているからな
甲田作品最萌キャラとの声も大きい

まっつんワロタ
確かに思惑通りに進んでいれば全部解決できた筈なんだよね
女子高生に取り付くのは魔津方さんの趣味なのか

何年か前に友達に貸してもらったけど、怖すぎて1巻で挫折してしまったわ…
この作者さんの背筋からぞくぞくクル感じはなかなか他の小説では体験できない気がする
内容は凄く面白かったことを覚えてるんだけど、
ホラー苦手な自分には読みたいけど怖すぎて2巻以降が読めなかった…

けど最後どうなるかが気になるのでいつか全巻読破したい

文章から受けるイメージだともっと地味で鈍くさい少年ってイメージがあったから
武巳のかわいすぎる容姿にすごい違和感があったな
こんな美少年じゃないだろ

今でも好きな作品だけど、今でもあの結末は……というか、あとがきを含めて納得できない。
例えるなら、アドベンチャーゲームでの全ルート制覇後のグランドエンディングを回避して、秀逸なバッドエンドを見せられた、みたいな。
たとえベタだろうと、バッドエンドを匂わせた上でのグランドエンディングが読みたかった。

もう新品では手にはいりませんかね。
断章のグリムとノロワレも面白かったので、残念です。

しかしまあ断章のグリムとか他の作品を読むと、まだこれはメルヘンの部類かなと思えてしまう…ｗ

亜紀ってさ、設定上最後は転校じゃなくて機関に消されたとも解釈できるんだよな……

初ラノベ。一巻の表紙のあやめに惹かれて買った記憶がある。
文章が綺麗で読みやすい上、内容が徹底して非情でどこかリアルなところが好き。

>>51
某所でも結構賛否両論だったな
Mssingらしいといえばらしいラストだと思うけど

>>55
一巻のあやめ良いよね

>>51
明確にデルタテストを受けていない(体調不良で保健室に行った)二人と違って
亜紀はテスト自体は受けちゃってるんだよね。回答なしって内容で

アニメ化できない内容だったから知名度低いとはとは言え、当時の電撃を支えてた作品の1つだよなぁ
業界にこの文章は凄く影響あったともいうし、文字で人が殺せそうなモノ描ける人ってこの人くらいだと思う

新築校舎でリニューアル奈良梨取発動させて何だかんだ復活してそうなまっつん
でもあのロリ爺ボディにはもう絶対会えないって思うと悲しい

アニメはもう諦めてるけどコミカライズは未だに密かに一寸だけ期待してる…呪い以降もやってほしくて…