「大喬の人」シリーズとは (ダイキョウノヒトシリーズとは) [単語記事]

「大喬の人」シリーズとは、大喬の人による無双シリーズの制限プレイ動画である。大喬の人は「大喬さん描いてみた」シリーズの人であり、月英さん23歳の人であり、徐晃の人である。

概要

動画の内容は主に“普通の人が高難易度制限プレイに四苦八苦しながら挑む”という趣旨のため、絶妙なヒヤヒヤ感があったり、無双シリーズの制限プレイでありながら唐突にソウルキャリバーの対戦動画が流れたり、BGMが自重していなかったりと動画のあちこちに散りばめられた小ネタや演出に魅せられたファンも多い。

4シリーズ目の「真・三國無双 MULTI RAID2 初期能力で普通」においては、PSPの画面が小さいことをいいことに、空きスペースで色々とカオスなネタを展開しており、ますます楽しい動画となっている。

マルチレイド休載後、長らく動画投稿を休止していたが、2年近くの雌伏の時を経て体験版のテスト動画を投稿したのち、「三國無双6 Empires 大喬で君主難易度難しい」シリーズで復活。自身初のゆっくり実況プレイのシリーズとなっている。1話から小ネタが挟まるなど、相変わらずのフリーダムさは健在である。

[三國無双7]初期能力で将星モード[ゆっくり実況]シリーズは、前作に引き続きゆっくり実況形式であり、自身6作目のシリーズにして過去最大のヒット作となり、Part1は投稿3日目にして早くも初の10万再生以上を記録した。ちなみに韓当でプレイし始め、この韓当が萌えキャラ担当というおっさんらしからぬポジションに収まった。というか結構な強運で、初戦のランダム出現の武将の中から3回目で月英さんを引くという「月英さん23歳の人」の名に似合う？らしい強運ぶりを披露した。このシリーズは忙しくなったためか、全6回で無念の打ち切りとなってしまった。

最新の7作目のシリーズは[三國無双7 Empires]大喬で君主エディットシナリオ[ゆっくり+VOICEROID実況]シリーズ。君主の大喬をはじめ、初期キャラに月英・徐晃、4人目で韓当を仲間にしたため、めでたく「いつもの4人」のタグを初回にして授かった。またVOICEROIDを実況に加え、より厚みを増した実況の構成となっている。

2013/9/18より無双関連のゲームプレイの生放送を実験的に開始。月英エレクトロニクスというコミュ名からして、最早「大喬の人」という通り名が遥か昔のように聞こえるのは気のせいである（ぇ

大喬の人と徐晃と愉快な仲間達

大喬の人を語る上で重要となってくるのが動画の案内役である“大喬の人と徐晃と愉快な仲間達”である。

大喬
『三国無双4Empires 初期能力で修羅』シリーズ第1回からサムネで登場。毎回サムネホイホイのパロディ絵を担当していたが、同シリーズ第24回からは案内役に回る。周りのキャラが濃すぎるためにツッコミに回ることが多い。動画内唯一の常識人。17歳。
だいきょう
『三国無双4Empires 初期能力で修羅』シリーズ第16回にサムネホイホイ用パロディ絵として初出。元ネタはちゅるやさん。見た目や名前に大喬の面影が見えるが詳細は不明。同シリーズ第24回より案内役となる。デフォルメキャラの利点を生かし画面を所狭しと動き回る。口が極端に悪い。
橋玄
『三国無双4Empires 初期能力で修羅』シリーズに登場するエディット武将。君主であり、大喬の父親なので美味しいポジションのはずだが、影が薄く、背後霊やハゲと呼ばれるかわいそうな人である。立ち絵も用意されているにも関わらず案内役にもほとんど登場しなかったのだが、シリーズ後半に最大の見せ場がやってくる。
ゲツエイ
『無双OROCHI 制限プレイ～アイテム取ったら即敗北～』シリーズ第14回にサムネホイホイ用パロディ絵として初出。元ネタはたこルカ＋月英さん23歳。その後『無双OROCHI Z （なるべく）初期能力で激難』シリーズ第1回より3人（？）目の案内役となる。だいきょうと同じく口が悪いが、こちらは天然毒舌系。
徐晃
『無双OROCHI Z （なるべく）初期能力で激難』シリーズ第1回において、魏初期メンバーをリストラされたことに異議を唱える形で登場。1回限りのネタかと思いきや、その後も毎回登場し、出番を要求してはだいきょう、ゲツエイに却下されるネタキャラとして定着してしまった。出番のあまりの無さに携帯電話の使い方をマスターした模様。年増や23歳という言葉がトラウマだとかなんとか。また、無双動画では比較的人気の山田も同シリーズでは徐晃と同じ境遇である。そんな2人も、Part14では遂にメンバーに選ばれたのだが…　金返せ。
韓当
『三國無双7 初期能力で将星モード』シリーズ第1回の最初の使用キャラとして登場。遂に「大喬の人」シリーズでは初の男性キャラ主人公か！と思いきや、最初に加入したのが月英さんだったことが運の尽き。その後は例によって例のごとく月英タウンにあえなく変わってしまった。

呼び名について

ニコニコ動画にプレイ動画を投稿する投稿者は決まった一つの名前で呼ばれることが一般的だが、「大喬の人」は数多くの呼び名を持つ特殊な人物と言える。

大喬の人
『三国無双4Empires 初期能力で修羅』シリーズで、毎回サムネに大喬のパロディ絵を使っていたことから、「大喬さん描いてみた」シリーズというタグが付くようになり、通称「大喬の人」となる。そして、次シリーズの『無双OROCHI 制限プレイ～アイテム取ったら即敗北～』シリーズからは、「大喬の人」シリーズというタグが付くようにった。
ちなみに、大喬に拘るのは“5でリストラされてしまった大喬の復活を待ち望むファンが居るということをアピールするため”らしいが、5系統作品であるSpecial、Empiresでも未だ復活はしていない。
- →派生作である真・三國無双 MULTI RAID2にて復活、ナンバリングタイトルの真・三國無双6や7にも登場した。
月英さん23歳の人
『三国無双4Empires 初期能力で修羅』シリーズで自軍武将に月英を引き入れた際、大活躍をする。だが、それまでメインでやってきた大喬が17歳なのに対し、月英さんは23歳、はっきりいうと年増ということで、だいきょうに散々そのことをいじられることになる。そのいじり方は回を重ねるほどエスカレートしていき、次シリーズの『無双OROCHI 制限プレイ～アイテム取ったら即敗北～』シリーズから「月英さん23歳の人」タグが付くようになった。
これだけ書くと月英のことを嫌っているようにも見えなくはないが、大喬と並ぶ大喬の人の代名詞であり、プレイ時使用頻度も高い。パロディ絵や案内役にゲツエイが登場するなど動画内の扱いを見る限り、ババァ結婚してくれ！というツンデレ表現であると言える。
- →ゆっくり実況形式のプレイ動画になってからは相次いで国や街を乗っ取るようになったため、最近は大喬の人よりもこちらの方が浸透してきている。そしてついに「月英タウン」タグが大百科入りした、そしてなぜ（記事を）作ったw
徐晃の人
『大喬の人と徐晃と愉快な仲間達』の欄でも述べた通り、『無双OROCHI Z （なるべく）初期能力で激難』シリーズにおいて毎回登場し、月英さん23歳ネタに匹敵する勢いで出番がないことをいじられ続けいたところ、「徐晃の人」タグが付いた。この「徐晃の人」という呼び名だが上2つの呼び名と違い、このタグが付いた時点では徐晃は動画内で一度も操作されていない。(第7回冒頭の対戦を除く)　これはプレイ動画投稿者の呼び名としては異例と言えるだろう。