きゅん・きゅん・まっくすとは、TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」(「しんげき」)の楽曲である。
| 曲名 | きゅん・きゅん・まっくす |
|---|---|
| 作詞 | 坂井竜二 |
| 作曲 編曲 |
BNSI (kyo) |
| BPM値 | 144 |
| 試聴 | 試聴 (YouTube)
|
しんげきCLIMAX SEASON(第4期)・2019年4月度エンディングテーマ。同月2日放送のTV版初回にはEDがなく、同日更新のゲーム内コンテンツ「火曜シンデレラシアター」にて公開された。
歌唱メンバーは一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)、乙倉悠貴(CV:中島由貴)、椎名法子(CV:都丸ちよ)、前川みく(CV:高森奈津美)、棟方愛海(CV:藤本彩花)の5名。
全員がキュートタイプである。第3期では2タイプ混合となっていたが、再び1タイプに戻った。
いかにもなタイトルから想起される通りの、恋心を歌ったキュート感全振りの一曲。
2019年4月17日発売のCD「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! きゅん・きゅん・まっくす」に収録されている。
恒例のボーナストラックは、白菊ほたる(CV:天野聡美)のナレーションによる「実用音楽その1 閉店の音楽 別れのワルツ(蛍の光)」。「ナレーション」とされている通り、蛍の光を歌うわけではなく、BGMに乗せて「本日はご来店いただき〜」というおなじみの定型文をほたるが読み上げるというシュールな内容。
なお、こちらは4月10日放送の「CINDERELLA PARTY!」のエンディングBGMに使われる形で音源が初公開され、そのまま5月1日放送回までの4週間にわたってエンディングに使われていた。
コテコテのキュート曲であるせいか、ライブではある種のギャグとして極端なアレンジをされて使われたことが複数回ある。
その中でも、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT STAGE 10th ANNIVERSARY TOUR Let's AMUSEMENT!!!東京公演_Day2で行われたものは特にエライことになっていた。
この時は『ドミナント』つまりあえてギャグに走ること自体は明言して行われたのだが、歌唱メンバーがよりによって小関麗奈(長野佑紀)、大和亜季(村中知)、そしてセンターに向井拓海(原優子)が無理にキュート曲を歌おうとする演技、というおよそ正気とは思えないものであった。
ソロ曲で自らキュート化していたレイナサマはそのノリで、亜紀軍曹はその頑強な姿のままキュートアイドル特有の体幹までイカの様にくねる動きを再現する見事なカモフラージュを見せていた。
さて、拓海はというと…「さぁ、カワイイで世界を屈服させに行くわよー!」「覚悟を決めるであります→」「嫌だ!帰りてェーーーーーーッ!」という迫真の絶叫に始まり、1番の時点ではあのレイナサマボイスがかき消されるくらいのブチギレ、「二人とも、マダマダそんなもんじゃないでしょっ」「何でこんなことしなきゃいけねェんだよーッ!」「きゅん♡きゅん♡でありますよ」「きゅん、きゅん…」間奏で説得されて2番ではものすごい困惑顔+ぎこちない演技に変化、「いい、カワイイは暴力、ワガママを叶えるためのパワーよ」「カワイイって何なんだー?!」「落ち着いてェ」最後でやっとこさある程度正常なキュートになり「フン、目が離せないでしょ」「ちょっと目覚めそうであります」「…カワイイも…アリだな」という無茶苦茶を舞台役者の見事な技でやり遂げ、前日のドミナントである禁断のセクギル2連発を超える大爆笑を掻っ攫っていった。
中の人らにとっても同じくらい無茶振りだったらしく、ともともの話によると3人とも見た瞬間「オイ正気か!?」「オイオイホントにやるのか」となり、震えながら振り入れをしていた所エライ人から「この三人が素直にこれを歌うとは思えないし、拓海がそういうキャラじゃないしスト―リー性を作らないとこの曲は無理」とさらに無茶を上積みをされ、やむなくグループラインを作って、たたき台をはらぼうが作り、ともともが尺を調整し、何とか形にした。
が、ゲネでやってみたら「元気にやっているがかわいくない」と言われ、ウワーとなった後にキュートアイドルや(なの・くらうんのような)キュートっぽい人をかき集め、高橋花林(森久保乃々)を分析官に置き、ポーズの取り方を研究していたとのこと。
また、はらぼうは『自分の文化に無いもの』をやった結果振り入れ開始の際に知恵熱を出したことや、やった後も炎上しないか心配していたという証言が残っている。
| 曲タイプ | キュート | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 難易度 | DEBUT | REGULAR | PRO | MASTER | MASTER+ |
| 7 | 13 | 18 | 25 | 28 | |
| ノーツ数 | 93 | 164 | 421 | 690 689 |
915 |
2019年4月19日(金)15:00 〜 26日(金)20:59開催のイベント「きゅん・きゅん・まっくす」のイベント楽曲として実装された。
イベント終了翌日の27日(土)12:00から通常楽曲としてプレイ可能になった。この際、MVが2Dリッチモードに対応したほか、難易度MASTERのノーツ数が変更された。(下記「譜面について」参照)
イベント開催時点のデレステでは「LITTLE STARS!」シリーズからは第1期EDの3曲(「キラッ!満開スマイル」「エチュードは1曲だけ」「SUN♡FLOWER」)のみが実装されていたが、一足飛びに第4期のこの曲が実装されることとなった。
また、収録されたCDの発売直後にイベントで実装されるパターンは「Halloween♥Code」以来と言える。奇しくもあちらの3名中2名がこの曲にも参加している。
イベント予告には椎名法子(予告1)と棟方愛海(予告2)が登場した。
本イベントは第8回シンデレラガール総選挙と連動する。イベント専用アイテム「ムチューバ」を1日につき200枚集めるごとに投票券1枚を獲得でき(1日3枚まで)、8日間で合計24枚獲得できる。
余談だが前回(第7回シンデレラガール総選挙)期間中にデレステ内で開催された、同形式のイベント「Spring Screaming」における専用アイテムは「パリラッパ」で、2年連続で金管楽器が用いられている。
一部楽曲限定で提供されるMV演出「2Dリッチ」は、この曲についてはイベント終了後の結果発表に合わせて追加が突如告知された
。
これまで2Dリッチは、基本的にイベント曲として登場した時点で追加されており、2Dリッチがイベント終了直後に追加されたのは「美に入り彩を穿つ」以来2例目。ただし「美に入り彩を穿つ」についてはイベント時点で2Dリッチ対応となること自体は告知されており、告知自体がイベント終了直後となるのは初めての例となった。
2Dリッチは、これまでは曲やコミュを踏まえた内容で映像が作られるのが通例であったが、この曲については直接関係のない「お菓子作り」がテーマになっている。内容としては「スキの気持ち」を込めながらお菓子を作っている、というところであろうか。
後に登場した「LITTLE STARS!」4期曲である「Max Beat」「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」については、曲の内容こそ関係ないとはいえ、シンデレラガールズ劇場(アニメ)エンディングのMVやデレステの2Dリッチ以外のMVにおいてステージにあしらわれているモチーフ(それぞれ「バンド」「運動会」)を踏まえた内容の2Dリッチとなっており、「きゅん・きゅん・まっくす」の場合はその点でも無関係である。
また間奏では、CDのジャケットイラストをぷちデレラで再現したものが現れる。
難易度MASTERの譜面はサビの歌詞「まっくす」にあわせて、左右のフリックが交差し「X」の軌道を描いている。この交差は曲中に4回登場するが、イベント期間中に限り、1回目の交差だけは軌道の交点にあたる中央部分にも右フリックのリズムアイコンが配置されていた。通常楽曲化に際して、この交点上のアイコンは削除された。
ちなみに、この「交点にもアイコンがある」タイプのX譜面に関して、初出はLv29である「ゴキゲンParty Night」MASTER+である。流石にLv25にも搭載するのはやりすぎだと判断されたのだろうか。
同様の交差軌道は、後に登場した他の「LITTLE STARS!」4期曲でも登場している(「Max Beat」では2回、「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」では3回)。
なおこの譜面、Lv25の楽曲としてはリズムアイコン数最多記録を更新し(イベント中は690、通常楽曲入り後は689。なおこれまでの最多は「Yes! Party Time!!」MASTERの688)、2020年1月10日に「学園天国」MASTER(リズムアイコン数702)が追加されるまで最多であった。
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最終更新:2025/12/11(木) 06:00
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