ジャンピングフラッシュとはソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたゲームシリーズである。
兎型ロボット「ロビット」に乗り、3D空間のステージを跳び回るアクションゲームシリーズ。
高低差の激しいステージを超高高度のジャンプによって移動する浮遊感が魅力。
プレイヤーが操作する兎型ロボットで、見た目の通りジャンプが得意。
元はロビット社が開発した害虫駆除用ロボットであり、作業用ロボットとして民間企業で使われていた。
それを宇宙市役所が買い上げ、市役所内の公会堂でステージセッティング用に使っていた。
アロハ男爵の惑星別荘化事件が起きて急遽動員され、線香花火式ビームガン(ショット)などの戦闘機能を付加された。
足には強力な電磁スプリングが搭載されており、これが高いジャンプ力の秘密。
2では歩行速度やジャンプ速度が若干上昇するなど機能が底上げされている。
ロビットのメインとなるアクションであり、空中で2段・3段ジャンプすることが可能。
移動するだけではなく、高い高度から敵を踏みつけてダメージを与える。
前方にショットを撃って攻撃する。
弾数制限が無く、遠くの敵を狙い撃ちにできるが威力は低い。
最大3個まで所持できる特殊な兵装で凄まじい威力を誇る。
主にボス戦でお世話になる。
・三尺玉
最初からロビットに搭載されている特殊兵器。
敵や障害物に当たると爆発する。
使い勝手がいい。
・ロケット花火
ホーミングミサイルのように敵を追尾して飛んでいく。
威力は低いが、空中にいて踏みつけ辛い的に有効。
・ねずみ花火
地面に幾つものねずみ花火を撒き散らす。
なかなか攻撃力が高い。
・てっぽう
高威力のレーザーを発射。
ボス戦で威力を発揮する。
・かんしゃく玉
2のみ登場。
敵に当たるか一定時間経過するかで爆発する玉をばら撒く。
威力は低め。
人類が宇宙に進出してから起こり始めた様々なトラブルを解決する宇宙市役所惑星相談課の職員。
ゲーム中では常にロビットに搭乗している状態なので姿は確認できず、また台詞も存在しない。
悪の科学者であり、惑星の一部を切り取って自分の別荘にするなど迷惑な騒動を起こすおじいさん。
本名アロハ・ジャン・ペペロビッチ・マカダミアン13世、64歳。身長164㎝、体重48㎏。
幼い頃から神童と呼ばれるほどの頭脳を持ち、8歳の時に全自動でこぴんマシンなるものを作成した経歴がある。
16歳の頃、霊感によって悪の科学者になる運命に目覚め、自らの故郷であるマカダミア星の征服計画を数十も実行した。
しかし、そのことごとくが失敗して19歳にして故郷を追放される。
痛風持ちで、水ようかん・大福餅・ところてんが大好物。
頭にヤシの木が生えた白いくらげのような生物でシリーズのマスコット。
ムームー星という惑星に生息しており、人間でいうと40歳前後の生活に疲れたおやじぐらいの知能を持っている。
ある時ムームー星が大寒波に襲われて絶滅の危機に瀕したが、そこをアロハ男爵に助けられて彼の部下になる。
この大寒波はアロハ男爵が原因という説あり。
体長は70~120㎝で、体内にはムームー水という体液が詰まっており、その体液が脳や内臓の役割を果たしている。
このムームー水を特殊な瓶に入れて一ヶ月地中に寝かしておくとムームー酒というお酒になるが、これを人間が飲むと強烈な悪酔いをする。
耳は無く、身体全体で音を感じる。
口はあるが、唇がなくて口内も真っ白なので人間の目では判断できない。
指は無いが物に手を擦り付けることで静電気が起こって、手にくっつくようになる。
基本的に男女の区別は無く、子供を作る時はいつの間にか分裂して増えているらしい。
死んだときは小さな種になって、それを熱いお湯に浸しておくと復活する。
頭のヤシの木は人間でいう髪の毛のようなものであり、ヤシの葉を染めるファッションが流行していた時もあったらしい。
洗うときはお互いにジョウロで水をかけっこして洗う。
元々、これといった文明も無く木の実を食べて生活していたが、アロハ男爵の影響によってロボットの操縦をしたり、板わさやきゅうりの浅漬けなどを食べるようになった。
ロビットに搭載されている応援AI。
ロビット及びプレイヤーを応援するために作られており、ピンチの時には的確な掛け声で応援してくれる。
2に登場する敵役。
可変する身体の持ち主であり、身長150~1000m、体重30~200t。
なぜ身体が可変するのかは不明であり、身長に比べて体重が異様に軽いことから「カピタンの体内には小人が住んでいて、巨大なカピタンを操作している」という説を唱えている学者もいるが真偽は不明。
宇宙を泳いで移動したり、心に深い傷を受けると膨大な熱エネルギーを発して爆発を起こしたりと色々ととんでもない生命体。
人間でいうと6~8歳ぐらいの知能であり、惑星の一部を切り取って瓶詰にし、自分のコレクションにするなど大迷惑な行動を取る。
好物はチョコレートケーキらしい。
悪の科学者アロハ男爵が惑星別荘化マシーン「クラゲラーG」によって惑星の一部を切り取って自分の別荘にしてしまった。
プレイヤーはロビットを駆って切り取られた惑星を取り戻し、アロハ男爵の野望を打ち砕くことになる。
ジャンピングフラッシュシリーズの記念すべき第一作目。
6つのワールド×3ステージで構成されており、ステージ3はボス戦となっている。
ステージに設置してある四つのジェットポッドを集めて時間内に離陸台(ゴール)に辿り着くことでクリアになる。
各ワールドのステージ1には風船を割ってアイテムを集めていくボーナスステージが用意されており、巨大なリングをくぐることで入ることができる。
ジャンピングフラッシュ!2では本作のヨーロッパ版が同梱されており、タイムアタックモードやマップが変化したエクストラモードが追加されている。
謎の巨大生物カピタン・スズーキがムームー星とムームー星人を瓶詰にしてしまった。
税金を支払っているため一応市民であるアロハ男爵からの要請によって、プレイヤーはムームー星人の救出に向かうのであった。
シリーズ二作目であり、新特殊兵器のかんしゃく玉、勲章システムが追加された。
本作でも6ワールド×3ステージ構成となっているが、本作ではポッドではなくムームー星人を集めて離陸台に行くことでクリアとなる。
マップは前作よりも広くなり、さらにやり応えが増した。
一周目をクリアするとマップやボスの攻撃が変化したエクストラモードをプレイできる。
一定の条件を満たしながらステージをクリアすることで勲章を入手できる。
全12種類あり、全て集めるとクマゴロー以外の応援AIを選ぶことができるようになる。
・撃たずに解決節約賞
ショットを一切使用せずにステージクリアすると貰える。
・ダメージなしで優秀賞
ノーダメージでステージクリアすると貰える。
ノーショットと同じく序盤で狙うと取りやすい。
・コイン集めて貯蓄賞
敵を倒して出現したコインを全て取ると貰える。
・順番守ってEXIT賞
救出するムームー星人達はそれぞれE・X・I・Tの文字が書かれた看板を持っており、それらをE→X→I→Tの順で取ると手に入る。
・お見事連続踏みつけ賞
敵を連続で踏みつけて10000点を達成すると入手できる。
序盤で入手するのがおすすめ、やりやすいステージもある。
・特殊兵器のおそろい賞
本作では最大3個まで特殊兵器を所持することができるが、3個全て同じ種類で揃えると入手できる。
・花火捨てずに有効利用賞
特殊兵器を3個所持している時に新しく特殊兵器を手に入れると古いものは自動的に捨てられてしまうのだが、特殊兵器を捨てずに(3個持っている時に4個目を取る前に一つ使う)10個以上取ると貰える。
・全キャラ倒して撃墜賞
全種類の敵キャラを倒すと達成できる、ただし取れるのは二周目。(二周目しか出ない敵がいる)
・全ボーナスで輪くぐり賞
ボーナスステージに入るためのリングを全てくぐると入手。
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最終更新:2024/05/01(水) 22:00
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