ジョン(朝鮮料理) 単語

ジョンチョウセンリョウリ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ジョン(朝鮮料理)とは、朝鮮半島に伝わる料理の一つである。

概要

小麦粉原料として作られる、お好み焼き戚のような韓国料理の一種。

細かく刻んだ野菜などに味付けを施した後に小麦粉をつけてで焼いたもの。朝鮮の宮中飲食では「ジョニャ」と呼ばれた。

日本では「チジミ」や「チヂミ」で定着しているがこれは韓国南部方言

韓国にはが降るとジョンを食べたくなる人が多発する。理由としては「の音がジョンを焼く音を想起させるから」と「買い物に行く気力がない日でも、冷蔵庫にある余った食材で作れるほど手軽だから」という二説が有力。またマッコリとは相性が抜群なのでともに楽しむ人が多い。

生地に食材を混ぜて焼くお好み焼きタイプのほか、食材に粉とをつけてから焼くピカタみたいなタイプが存在する。大きさもさまざま。

タレは辛味が付いたものとサッパリしたものの二つのネギダレが定番。

ジョンにはたくさんの種類があるのでいくつか紹介する。

パジョン

大量のネギを混ぜ込んだジョン

ネギの香味がを抜け、まろやかさが口いっぱいに広がる。

ホバクジョン

ホバク(韓国カボチャ)を使用したジョン

衣をカリッと焼くことでホバクのジューシーさが際立つ。

カボチャではなくズッキーニを使うことも多い。

セウジョン

エビに衣をつけて焼くジョン

あまり焼き色を付けないのが綺麗に仕上げるコツ。

トングランテン

ひき肉を使った、ハンバーグのようなジョン

ボリュームがありに溜まる。

キムチジョン

朝鮮人民食であるキムチを練り込んだジョン

日本人キムチと薄切りの豚肉親和性はキムチで体感済みだろう。

キムチはなるべく発酵が進んだすっぱいものを使うのがおススメ。まな板ではなくボールに入れ、ハサミで刻もう。

カムジャジョン

カムジャはジャガイモのこと。

すりおろしたジャガイモの後を引く優しい味が特徴的。

ミナリジョン

大量のミナリ(セリ)を練り込んだジョン

サッパリとした軽やかな味。

粉は薄めにまぶす方が上手く焼ける。

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
天乃鈴音[単語]

提供: Haereticum

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/22(日) 15:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/22(日) 14:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP