フレディ・クルーガー 単語


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フレディクルーガー

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One, two, Freddy's coming for you
(1、2、フレディがやって来る)

Three, four, Better lock your door
(3、4、をかけて)

Five, six, grab a crucifix
(5、6、十字架を握りしめて)

Seven, eight, Gonna stay up late
(7、8、しっかりを覚まして)

Nine, ten, Never sleep again
(9、10、眠りに落ちないように)

フレディ・クルーガーFreddy Kruegerとは、ホラー映画エルム街の悪夢シリーズに登場する殺人鬼である。

13日の金曜日』のジェイソン・ボーヒーズ、『ハロウィン』のマイケル・マイヤーズ、『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスらと並ぶ、殺人鬼の偉大なるアイコンの一人。
シリーズ以外にも『フレディvsジェイソン』や、近年ではゲームモータルコンバット』『Dead by Daylight』に参戦を果たしている。

概要

初出は1984年の『エルム街の悪夢』。

本名はフレッドクルーガーアマンダ・クルーガー

かつてアマンダは修道女として犯罪者を収容した刑務所に務めていたが、ある、手違いで刑務所内に閉じ込められてしまう。彼女囚人達に連れ去られ、一週間後に発見された時は数回にも及ぶ性的暴行によって瀕死の状態だった。更に父親とも解らぬ子供、後のフレディ妊娠していた。
呪われた望まれない子として、周囲からつまみ者扱いされて成長。が再婚後は義にも虐げられ、んだ成長を遂げる。
一時期は結婚し、を授かった事もあった。しかし残虐な本性は抑えがたく、その後妻を殺している。この時孤児院に引き取られたが、第6作で主人公となるマギー・バローズである。

成人した彼は子供相手にんだ性癖を抱き、20名もの子供を殺した。最終的に逮捕されるが、精神異常を理由に無罪となる。
これに怒った被害者遺族の手によって住処ごと焼き殺されてしまうものの、悪魔との契約を果たし復活。こうしてフレディは眠っている人のに出現しては殺戮を繰り返す殺人鬼へと生まれ変わった。

生前はペドサディズムから子供(特に小さな女の子)を標的としていたが、シリーズではハイティーンを狙ってくる。
リメイク版では幼稚園に勤める用務員だったが、裏では子供相手に性的ないたずらを繰り返し、被害児童のにバレて生きたまま火りにされたという設定に変更されている。どっちにしろ世間的によろしくない人物だったようだ。

特徴

の中では活動限界がほぼないのが最大の強み。ありとあらゆる存在に化け、死ぬ事はなく、いかなる場所にも出現する。

エネルギーは人々の『恐怖』。その為、わざと被害者をいたぶるなどより残殺人方法を演出することで、更に力を増強させることができる。
作中では対トラウマを突いた殺方法でいたぶるのがセオリー。例えば嫌いの少女には大蛇となって襲いかかり、注射嫌いの少女には両手注射器に変えて突き刺すなど。ジェイソンに対してもトラウマである責めを行っている。

また、の中で人間に触られた状態での対者がを覚ますと、現実世界へ引きずり出されてしまうというのも特徴。その時は特殊力が使えず、単なる殺人鬼でしかない。倒されてもの中で復活し、再び相手を殺そうとする。

第一作では冷酷殺人鬼として描かれたが、シリーズを追うごとにお茶な性格になっていった。たまにネタに走った殺し方をしたり、ブラックジョークかますことも。

弱点

恐怖エネルギーである故に、自身に恐怖を感じられなくなったり、忘れ去られたりすると、その力はしく弱体化してしまう。これが最大の弱点である。
これがもっとも強く描かれたのは『フレディvsジェイソン』で、大人達が緘口を敷いて、子供達がフレディを知らないという状態が作り出されたことで、最人々のに出ることすら適わなくなっていた。
仕方なくジェイソンを使って自分を思い出させる事に成功したが、その後も自分の恐怖が人々の間に十分に行き渡らなかったためか、しばらくは御自慢のでも人間を殺することができなかった。

また、上述の手段で現実世界に引きずり込まれてしまうと、同じように力を出せなくなってしまう。同作終盤では、主人公達の機転によって現実世界でのジェイソンとのタイマンを余儀なくされ、瀕死に追い込まれたものの、戦い自体はほぼ互だった。
自身の鉤も弱点で、これを用いた攻撃で力を失ったこともある。

第三作では埋葬された自分の死体を掘り起こされ、聖水十字架によって滅ぼされた。しかしその後復活を遂げ、第三作の生き残りを全員している為、これが決定打にはならなかった。

ジェイソンに対するそれほどではないものの、放火によって死亡したことから、火には嫌悪感を持っている。

キャスト

初代はロバートイングランド。多くの人はこちらの方を連想するだろう。しかし、流石に歳には勝てなかったようで、イングランドは『フレディvsジェイソン』をもってフレディ役を引退2代目ジャッキーアール・ヘイリーが引き継ぐことになった。ヘイリーインターネットでの投票で圧倒的な支持を集めた事から起用された。

日本語吹替では、青野武江原正士のどちらかを思い浮かべる人が多いだろう。他にも樫井笙人イングランドフレディ吹き替えた経験がある。
なお2代目のヘイリー版は山路和弘が担当している。

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