ベリーベリーベリーとは
ベリーベリーベリー(Berry Berry Berry)とは、2020年生まれの日本の競走馬である。青鹿毛の牝馬。
なんの変哲もない条件馬なのだが……。
父:*シャンハイボビー、母:ストロベリーパフェ、母父:ブライアンズタイムという血統。
父のシャンハイボビーはアメリカで2歳時にBCジュヴェナイルを含む5戦5勝を挙げたが、その後不振に悩んだ馬。ブラジルで活躍馬を出した後2018年に日本に輸入された。
母ストロベリーパフェは2戦0勝。
母父ブライアンズタイムはフロリダダービー、ペガサスHとマイナー寄りのG1ホースだったが、日本に輸入されてサンデーサイレンスと渡り合った大種牡馬。
静内フジカワ牧場で生産され、同牧場の代表藤川靖仁氏が馬主となり、美浦のベテラン調教師鈴木伸尋に預けられた。
10月1日の中山2歳新馬戦に横山琉人騎手でデビュー。ここではオメガシンフォニーに7馬身も離された2着となった。
4月16日の福島3歳未勝利戦、この年3月にデビューしたばかりの厩舎所属新人女性騎手小林美駒が手綱を取った。ここでは2番手に付けながら直線でユウナイスに交わされ2着。
新潟未勝利12着を挟んで7月8日の福島未勝利戦で小林美駒を背に先行から1馬身半抜け出し、初勝利を挙げた。
1勝クラスで5着のあと、津村騎手や横山武史騎手に手綱が変わって6着・6着。
この年は津村騎手が2回騎乗し5着・8着、小林美駒騎手で5着、三浦皇成騎手で6着・5着・14着。また小林美駒に戻り3着・4着。ここまで小林美駒鞍上で5着以内を外してなく、相性がいいのだろうか。
1月12日の中山1勝クラスで9着と小林美駒鞍上で初めて着を外した。続く1勝クラスでも11着。
4月13日の雨の中行われた最終レース、鞍上は菅原明良。だが先日の4月5日ドバイのドバイシーマクラシックでのダノンデサイルの快挙の余韻が残る中、馬名のせいでSNSでは「戸崎が乗れ」との声が多く聞かれた。雨と相性が良くなかったのか結果は14着。
| *シャンハイボビー Shanghai Bobby 2010 青鹿毛 |
Harlan's Holiday 1999 鹿毛 |
Harlan | Storm Cat |
| Country Romance | |||
| Christmas in Aiken | Affirmed | ||
| Dowager | |||
| Steelin' 2004 黒鹿毛 |
Orientate | Mt. Livermore | |
| Dream Team | |||
| Steel Band | Carson City | ||
| *ウェディングバンド | |||
| ゴールデンサッシュ 2007 鹿毛 FNo.12-b |
*ブライアンズタイム 1985 黒鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason |
| Bramalea | |||
| Kelley's Day | Graustark | ||
| Golden Trail | |||
| ワルツダンサー 1995 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
| Wishing Well | |||
| *ウィシングフォーアスター | Mr. Prospector | ||
| Barbs Dancer |
クロス:Hail to Reason 4×5(9.38%)、Halo 4×5(9.38%)、Mr. Prospector 4×5(9.38%)
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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