マシンナーズとは (マシンナーズとは) [単語記事]

マシンナーズとは、

遊戯王OCGに登場するカード群
松本零士の漫画「機械化人都市（マシンナーズ・シティ）」
週刊少年サンデーで連載された漫画「スプリガン」に登場する部隊「機械化小隊（マシンナーズ・プラトゥーン）」

ここでは遊戯王のカード群及び、その関連カードを説明する。（遊戯王カードWikiより一部引用）

概要

「PREMIUM PACK 9」（ジャンプフェスタ2006^[1]で販売）で登場したテーマ。
モンスターは全て機械族の、地属性・闇属性である。

初登場時は漫画出身の《マシンナーズ・フォース》と、それを特殊召喚するためのモンスターで構成されたテーマだった。
ストラクチャーデッキ登場以降は、漫画の枠に囚われないOCG独自のテーマとして確立していく。

第４期：「PREMIUM PACK 9」発売

《マシンナーズ・フォース》が出しづらく、それに必要な下級モンスターも強力とは言い難く、環境では使われずファンデッキの域を出なかった。

第６期：「ストラクチャーデッキ－マシンナーズ・コマンド－」発売（2009年12月12日）

《マシンナーズ・フォートレス》と、それをサーチできる《マシンナーズ・ギアフレーム》らが登場し、機械族デッキの選択肢として組み込まれるようになる。

第１０期：「ストラクチャーデッキR－マシンナーズ・コマンド」発売（2020年2月22日）

新エース《マシンナーズ・カーネル》と、その特殊召喚に繋がるマシンナーズカードが多数登場し、ほぼテーマ内のカードだけでデッキ構築が可能となった。また、初期マシンナーズの闇属性版《マシンナーズ・パゼストレージ》も登場し、そのイラストで他の闇マシンナーズの存在を仄めかしていた。

第１１期

基本パックで闇マシンナーズが続々登場。《マシンナーズ・フォース》の闇属性版《マシンナーズ・ルインフォース》は強力な効果を持ち、元とは比べ物にならないほど容易に特殊召喚できる。

カード説明

《マシンナーズ・フォース》と関連カード

マシンナーズ・フォース/Machina Force
特殊召喚・効果モンスター/星１０/地属性/機械族/攻4600/守4100
このカードは通常召喚できない。「督戦官コヴィントン」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1)：このカードは１０００ＬＰ払わなければ攻撃宣言できない。
(2)：フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分の墓地の「マシンナーズ・ソルジャー」
「マシンナーズ・スナイパー」「マシンナーズ・ディフェンダー」を１体ずつ対象として
発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

場に4体のモンスターを要求され召喚自体が難しい。その上で攻撃にデメリットを伴う。

督戦官(とくせんかん)コヴィントン/Commander Covin gton
効果モンスター/星４/地属性/機械族/攻1000/守 600
(1)：自分フィールドの表側表示の「マシンナーズ・ソルジャー」「マシンナーズ・スナイパー」
「マシンナーズ・ディフェンダー」を１体ずつ墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「マシンナーズ・フォース」１体を特殊召喚する。

マシンナーズ・ソルジャー/Machina Soldier
効果モンスター/星４/地属性/機械族/攻1600/守1500
(1)：自分フィールドに他のモンスターが存在せず、
このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「マシンナーズ・ソルジャー」以外の「マシンナーズ」モンスター１体を特殊召喚する。

マシンナーズ・スナイパー/Machina Sniper
効果モンスター/星４/地属性/機械族/攻1800/守 800
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「マシンナーズ・スナイパー」以外の「マシンナーズ」モンスターを攻撃できない。

マシンナーズ・ディフェンダー/Machina Defender
リバース・効果モンスター/星４/地属性/機械族/攻1200/守1800
(1)：このカードがリバースした場合に発動する。
デッキから「督戦官コヴィントン」１体を手札に加える。

《マシンナーズ・フォース》に必要な4種のモンスター。
《督戦官コヴィントン》がマシンナーズではない点も、召喚難易度に拍車をかけている。
《マシンナーズ・ソルジャー》は展開サポートではあるが、他と召喚権を競合し使われない傾向にある。

ストラクチャーデッキ登場後の「地属性」マシンナーズ

マシンナーズ・フォートレス/Machina Fortress
効果モンスター/星７/地属性/機械族/攻2500/守1600
(1)：このカードはレベルの合計が８以上になるように手札の機械族モンスターを捨てて、
手札・墓地から特殊召喚できる（自身を捨てた場合、墓地から特殊召喚する）。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードを対象として発動した相手モンスターの効果が適用される際に、
相手の手札を確認し、その中からカード１枚を選んで捨てる。
(3)：このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード１枚を対象として
発動する。その相手のカードを破壊する。

機械族を捨てて、手札・墓地から特殊召喚できる。自身もコストに含められる。
戦闘破壊されると相手フィールドのカードを破壊し、モンスター効果の対象になった際に手札を捨てさせる永続効果を持つ。

マシンナーズ・ギアフレーム/Machina Gear frame
ユニオン・効果モンスター/星４/地属性/機械族/攻1800/守 0
(1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「マシンナーズ・ギアフレーム」
以外の「マシンナーズ」モンスター１体を手札に加える。
(2)：１ターンに１度、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●自分フィールドの機械族モンスター１体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。

マシンナーズをサーチする効果と、機械族を対象したユニオン共通効果を持つ。
展開の軸となる、マシンナーズの重要カードである。

マシンナーズ・ピースキーパー/Machina Peacekeeper
ユニオン・効果モンスター/星２/地属性/機械族/攻 500/守 400
(1)：１ターンに１度、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●自分フィールドの機械族モンスター１体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2)：フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキからユニオンモンスター１体を手札に加える。

破壊時にユニオンモンスターをサーチする効果と、機械族を対象したユニオン共通効果を持つ。
採用するならばレベルと攻撃力の低さを活用したい。

マシンナーズ・カノン/Machina Cannon
特殊召喚・効果モンスター/星８/地属性/機械族/攻 0/守2200
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の手札の機械族モンスターを任意の枚数墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
(1)：このカードの攻撃力は、
このカードを特殊召喚するために墓地へ送ったモンスターの数×８００アップする。

機械族を捨てて手札から特殊召喚できる。
高い攻撃力で出すには多く枚数が必要なため、１枚だけ捨て各種素材として活用するのもありだろう。

マシンナーズ・メガフォーム/Machina Megaform
効果モンスター/星８/地属性/機械族/攻2600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「マシンナーズ・メガフォーム」
以外の「マシンナーズ」モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの「マシンナーズ・フォートレス」が自分の墓地へ送られた場合、その「マシンナーズ・フォートレス」１体を墓地から除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。

自身をリリースしてマシンナーズを特殊召喚する効果と、フォートレスを除外し自己蘇生する効果を持つ。

マシンナーズ・カーネル/Machina Citadel
特殊召喚・効果モンスター/星１０/地属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。その
機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

特殊召喚モンスター。あらゆる効果で特殊召喚でき、自身にも蘇生効果が備わっている。
フリーチェーンの除去効果は、自身を対象にすれば攻撃力 3000以下の全体除去が行える。《マシンナーズ・ルインフォース》を対象としたり、強化カードを用いて破壊範囲を広げられる。
闇属性のマシンナーズは特殊召喚のトリガーにできないため、併用するならば工夫が必要。

マシンナーズ・エアレイダー/Machina Air Raider
効果モンスター/星８/地属性/機械族/攻1500/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札からこのカード以外の「マシンナーズ」モンスター１体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なり、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ「マシンナーズ」モンスター１体をデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。

マシンナーズ・ラディエーター/Machina Ir rad iator
効果モンスター/星８/地属性/機械族/攻1700/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札からこのカード以外の「マシンナーズ」モンスター１体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なり、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ「マシンナーズ」モンスター１体を自分の墓地から選んで特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。

いずれもマシンナーズをコストに自身を特殊召喚できる。
機械族を対象に異なるマシンナーズを特殊召喚する効果は、出す場所と発動タイミングが違うため、デッキコンセプトに合わせて使い分けたい。

マシンナーズ・メタルクランチ/Machina Metalcruncher
効果モンスター/星９/地属性/機械族/攻2800/守 0
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2)：このカードの(1)の方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は１８００になる。
(3)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから機械族・地属性モンスター３体を相手に見せ、相手はその中からランダムに１体選ぶ。
そのモンスター１体を自分の手札に加え、残りのモンスターはデッキに戻す。

いわゆる妥協召喚ができる。サーチ効果は同名3枚を見せれば確定サーチとなる。
《マシンナーズ・ギアフレーム》と比べ、闇属性をサーチできない点がテーマ内で煩い、マシンナーズ以上に機械族・地属性テーマの汎用カードとして採用される傾向にある。

「闇属性」のマシンナーズ

マシンナーズ・パゼストレージ/Machina Pos ses storage
効果モンスター/星４/闇属性/機械族/攻1600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、「マシンナーズ・パゼストレージ」以外の
自分の墓地の「マシンナーズ」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2)：このカード以外の自分フィールドの「マシンナーズ」モンスター１体と
相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

マシンナーズ蘇生する効果と、マシンナーズと相手の魔法・罠カードを手札に戻す効果を持つ。
蘇生したモンスターはそのターン発動を制限されるが《マシンナーズ・カーネル》を蘇生すれば次のターンの妨害に繋がる。

マシンナーズ・リザーブレイク/Machina Resave nger
効果モンスター/星４/闇属性/機械族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分フィールドの「マシンナーズ」モンスター
１体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで１２００アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが墓地に存在し、自分の「マシンナーズ」モンスターが戦闘で相手モンスターを
破壊した時に発動できる。このカードを手札に加える。

マシンナーズの攻撃力を1200上げる効果と、墓地の自身を回収する効果を持つ。
《マシンナーズ・カーネル》の破壊範囲を広げたり戦闘の補助になるカードである。

マシンナーズ・アンクラスペア/Machina Unc las pare
効果モンスター/星４/闇属性/機械族/攻1800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。このカードを特殊召喚
する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マシンナーズ・アンクラスペア」以外の「マシンナーズ」モンスター１体を墓地へ送る。

効果で手札に加わった場合に特殊召喚する効果と、デッキのマシンナーズを墓地に送る効果を持つ。
《マシンナーズ・ギアフレーム》と相性が良く、墓地肥しを行いつつランク4・リンク2の展開に繋がる。
特殊召喚する効果は機械族縛りが付くので、他種族を用いる場合は注意。

マシンナーズ・ルインフォース/Machina Ruinforce
特殊召喚・効果モンスター/星１０/闇属性/機械族/攻4600/守4100
このカードは通常召喚できない。レベルの合計が１２以上になるように、
自分の墓地の機械族モンスターを除外した場合のみ墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：バトルフェイズに相手が効果を発動した時、ＬＰを半分払って発動できる。
その発動を無効にし、相手のＬＰを半分にする。
(2)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。レベルの合計が１２以下になるように、除外されている自分の「マシンナーズ」モンスターを３体まで選んで特殊召喚する。

ステータスが非常に高い特殊召喚モンスター。除外コストは機械族全般を使用できる。
バトルフェイズ中にあらゆる発動を無効にする効果は、相手ライフを半分にする効果もあり抑止力となる。
破壊されると除外状態のマシンナーズを帰還させる効果は、特殊召喚にマシンナーズを用いれば自然と条件を満たすことができる。相手に破壊をためらわせるだけでなく自ら破壊してさらなる展開に繋げられる。

魔法・罠カード

機甲部隊の再編制（マシンナーズ・リフォーメーション）/Machina Red eploym ent
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：以下の効果から１つを選択して発動できる。
●手札を１枚捨てて発動できる。
デッキから「マシンナーズ」モンスター２体を手札に加える（同名カードは１枚まで）。
●手札から「マシンナーズ」カード１枚を捨てて発動できる。
デッキから「機甲部隊の再編制」以外の「マシンナーズ」カード２枚を手札に加える
（同名カードは１枚まで）。

手札コストを要するサーチカード。同カテゴリを捨てることで魔法・罠のサーチにも対応する。
必ず2種類サーチが必要なため、デッキの枯渇に注意。

機甲部隊の最前線(マシンナーズ・フロントライン)/Machina Armored Unit
永続魔法
(1)：１ターンに１度、機械族モンスターが戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できる。
墓地のそのモンスターより攻撃力が低い、
同じ属性の機械族モンスター１体をデッキから特殊召喚する。

機甲部隊の防衛圏(マシンナーズ・ディフェンスリジョン)/Machina Defe nse Perimeter
永続魔法
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにレベル７以上の機械族モンスターが存在する限り、相手は自分フィールドの
レベル６以下の機械族モンスターを、攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
(2)：自分フィールドの表側表示の機械族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の
機械族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

マシンナーズの名前を持つ、機械族全般をサポートする永続魔法。

機甲部隊の超臨界（マシンナーズ・オーバードライブ）/Machina Overdrive
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター１体を手札・デッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
(2)：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの
中から、機械族モンスター３体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに加えて
シャッフルする。その後、自分はデッキから１枚ドローする。

機械族を対象に異なるマシンナーズを特殊召喚する罠カード。
前述の《マシンナーズ・エアレイダー》と異なり手札からも出せ、対象と特殊召喚先のレベルを問わない。
墓地効果はマシンナーズだけでなく、機械族全般を戻すことができる。

原作、アニメにおいて

遊戯王Ｒにおいて、天馬夜行の三番目の刺客カーク・ディクソンが使用。作中の《マシンナーズ・フォース》はカードとして存在せず、マシンナーズ3種が《督戦官コヴィントン》の効果で合体した姿だった。
アニメ 5D'sでは雑賀が《マシンナーズ・スナイパー》を使用。デュエルは描写されず回想で使われた。
漫画 5D'sでは氷室仁が使用。4体のマシンナーズをコストに《マシンナーズ・カノン》を出した。

余談

「ストラクチャーデッキ－マシンナーズ・コマンド－」は【マシンガジェット】に必要なモンスターに加え《次元幽閉》など汎用の魔法・罠カードが収録され「3箱買ったらデッキが作れる」と呼ばれるほど当時は高い評価を得ていた。
第6期付近のマシンナーズを組み込んだデッキは【マシン ○○】と呼ばれていた。しかし、第10期以降は【○○マシンナーズ】と呼ばれる傾向にある。時代の変化で「口頭上の言いやすさ」より「検索性」を重視するようになったためだろう。
「ストラクチャーデッキR－マシンナーズ・コマンド」で登場した、機械族を対象に異なるマシンナーズを特殊召喚する3種のカードは、特殊召喚後に対象モンスターを破壊するので対象モンスターが破壊されなくとも特殊召喚を行える。また、《激流葬》などはタイミングを逃し発動できない。
「デュエルリンクス」など、チャット機能があるデジタル作品では禁止ワード^[2]が名前に含まれるため伏字になってしまう。
- 「遊戯王ニューロン」でも伏字にされる時期があったが、現在は修正されている。