ヴァルモニカ 単語


ニコニコ動画でヴァルモニカの動画を見に行く

ヴァルモニカ

7.6千文字の記事

(ひそひそ…♪)(ごにょごにょ…!)
選ぶのはアナタ次第

ヴァルモニカ(名:Vaalmonica)とは、遊戯王OCGカテゴリテーマである。

概要

2023年8月26日発売の「デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズ」にて登場。

アルモニカ(美しい音色が「天使」と賞賛されたものの、後に精神異常を引き起こす「悪魔楽器」とされ禁止が敷かれるに至った楽器)と、漫画などで用いられる道徳と私欲との天使と悪魔囁きとして描く表現がモチーフだと思われる。

メインデッキモンスターレベル4で統一されており、その内ペンデュラムモンスターは以下の共通テキストを持つ。

ペンデュラム効果】
(1):もう片方の自分のPゾーンに(悪魔族・天使族)モンスターカードが存在する限り、
自分の(LPが回復する・効果ダメージを受ける)度に、このカードカウンターを1つ置く。
(2):(固有効果)
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)このカードが手札に存在する場合、手札から他のカード1枚を捨てて発動できる。
デッキから(対の)1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。
(2)このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、
自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常カード1枚を除外して発動できる。
その魔法カード発動時の(LPを回復する・ダメージを受ける)方の効果を適用する。

モンスター効果の(1)の効果でペンデュラムケールえつつ、後述の魔法カードなどでカウンターを貯め対応するリンク1モンスターを召喚する流れが基本となる。

テーマリンク1モンスターは召喚にカウンターの数を参照するためエースとしての位置付けである。

Pスケールは3と5でありレベル4のペンデュラム召喚が行えるためランク4エクシーズモンスターとも相性が良い。

カード紹介

遊戯王カードwikiexitより引用

メインデッキのモンスター

下級モンスター3種が存在し、内2種はペンデュラムモンスター

ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/天使族/攻1200/守2100
【Pスケー青3/赤3】
(1):もう片方の自分のPゾーに悪族モンスターカードが存在する限り、
自分のLPが回復する度に、このカー鳴カウンターを1つ置く。
(2):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
「ヴァルモニカ」Lモンスター1体のL召喚を行う。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、手札から他のカード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「悪魔」1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、
自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常カード1枚を除外して発動できる。
その魔法カード発動時のLPを回復する方の効果を適用する。の効果を適用する。

回復担当の天使
「ヴァルモニカ」リンクモンスター素材定が緩いため、カウンターさえ貯まっていれば固有効果を発動する機会も多いだろう。
イラスト公式の設定画exitからはいい性格が伺える。

ペンデュラム・効果モンスター
4/属性/悪魔族/攻1200/守2100
【Pスケー青5/赤5】
(1):もう片方の自分のPゾーに天使族モンスターカードが存在する限り、
自分が効果ダメージを受ける度に、このカードカウンターを1つ置く。
(2):相手フィールのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドカウンターの数×100ダウンする。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、手札から他のカード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「天使」1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、
自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常カード1枚を除外して発動できる。
その魔法カード発動時のダメージを受ける方の効果を適用する。

ダメージ担当の悪魔
固有効果の全体弱体化は倍率こそ低いもののカウンターの貯まった中盤以降では侮れない数値となる。
イラスト公式の設定画exitからは性格の良さが伺える。

効果モンスター
4/属性/魔法使い族/攻1200/守1200
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・P召喚した場合に発動できる。
デッキから「天魔」以外の「ヴァルモニカ」カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「天姫」以外のモンスターが存在する限り、
相手モンスターはこのカードを攻撃対に選択できない。
(3):このカーが墓地へ送られた場合、
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが2枚存在していれば発動できる。
このカードを手札に加える。

2024年1月27日発売の「LEGACY OF DESTRUCTION」にて登場。

召喚時に同名以外のテーマカードをサーチできるが、P召喚以外の特殊召喚に対応していない点は注意。
このカードの(1)のモンスター効果のコストにすれば自身の(3)の効果で即座に回収できる。
公式の設定画exit世界の命運を託されているらしい。

EXデッキのモンスター

EXデッキモンスターは全てリンクモンスターでありリンク1が2種、リンク2が1種存在する。

  • ヴァルモニカの異神-ジュラルメ
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/天使族/攻2500
リンクマーカー左下
効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーン天使モンスターカードカウンターが3つ以上の場合にしか行えず、
自分は「ヴァルモニカの異神-ジュラルメ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードがL召喚した場合、自分のPゾー鳴カウンターの数まで、
相手フィールドモンスターを対として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(2):自分のPゾー鳴カウンターを3つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。

天使カウンターを3つ貯めることで召喚が可となる。
後攻時や2ターン以降に召喚しワンターンキルを狙うほか、相手ターンリンク召喚してモンスターの除去を行う使い方も可

リンク・効果モンスター
リンク1/属性/悪魔族/攻2500
リンクマーカー右下
効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーン悪魔モンスターカードカウンターが3つ以上の場合にしか行えず、
自分は「ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):自分フィールのカーが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分のPゾー鳴カウンターを3つ取り除くことができる。
(2):相手ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ヴァルモニカ」通常魔法・通罠カード1枚を象として発動できる。
その魔法カード発動時の効果を適用する。

悪魔カウンターを3つ貯めることで召喚が可となる。
(1)の効果は守る先にも破壊手段にも制限がく、カウンターがある限り何度でも使用できる。
(2)の効果にも同名ターン1がく複数並べばその数まで使用でき、S:Pリトルナイトなどで一時的にフィールドから離れた場合も帰還時に再度発動が可
先攻時にはこのカードの召喚と後述の通常の用意をすことが基本となる。

  • ヴァルモニカの神奏-ヴァーラル
リンク・効果モンスター
リンク2/属性/魔法使い族/攻3000
リンクマーカー左下/右下
「ヴァルモニカ」Lモンスターを含むモンスター2体
(1):自分フィール鳴カウンターが6つ以上存在する限り、
フィールドのこのカードは「ヴァルモニカ」カード以外のカードの効果を受けない。
(2):このカードは通常の攻撃に加えて、
自分フィールドレベル4の「ヴァルモニカ」モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、自分フィールドカウンターを3つ取り除く。

2024年4月27日発売の「INFINITE FORBIDDEN」にて登場。天魔が神と化した姿。

先行でゼブフェーラと並べるには天使カウンターも貯める必要がある。
(3)の効果は効にした後にカウンターを取り除くため発動時点で6つ以上あれば(1)の耐性を維持したまま効果処理を行える。

魔法・罠

フィールド魔法
  • 天魔選器-『ヴァルモニカ』
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ヴァルモニカ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分のPゾーのカー鳴カウンターが置かれ、そのカー鳴カウンターが3つになった場合、
相手フィールドモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターコントロールエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できない。

発動時にテーマモンスターのサーチを行えるため初動にいてワイルドカードとなる。
(2)の効果でリンク素材の確保が行え、相手ターンでは妨としても機する。
効果の発動に関しては制限がいため、奪うモンスターによっては更なるアドバンテージにも繋げられる。

通常魔法

効果処理時に回復ダメージかを選択するが、Pゾーンにヴァルモニカがい場合は選択権が相手に渡ってしまうので注意。
シモッチによる副作用チキンレースなどで回復ダメージ処理がされない場合、その後の効果も適用できない。
同名ターン1ではあるが"1ターンに1度しか発動できない"であることは頭に入れておこう。

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す事ができる。
その場合、自分は2枚ドローする。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、デッキから「ヴァルモニカ・シェルタ」以外の「ヴァルモニカ」魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

回復の効果は手札交換。手札や墓地の枚数こそ増えないがサーチできない汎用カードなどを狙える。
ダメージの効果は魔法のサーチだが、選器を挟めば間接的なモンスターサーチとしても使用できる。

  • ヴァルモニカ・イントナーレ
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
特殊召喚可モンスターが自分の墓地に存在する場合、
さらにその内の1体を相手が選び、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、自分の墓地からレベルモンスター1体を手札に加える事ができる。

回復の効果を使用する場合、墓地の調整を行うかリンク値を1伸ばす効果だと割り切ろう。
ダメージの効果はレベル4であればテーマ外のモンスターも回収が可

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
その後、「ヴァルモニカ」カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくる事ができる。
その場合、めくった「ヴァルモニカ」カードを手札に加え、残りをデッキに戻す。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、デッキから「ヴァルモニカ・ヴェルサーレ」以外の「ヴァルモニカ」カード1枚を墓地へ送る事ができる。

回復の効果はテーマカードランダムなサーチ。
ダメージの効果はゼブフェーラやの(2)の効果でコピーするカードを用意するほか、Pスケールっていれば天魔墓地に送ることで実質的なサーチとしても使用できる。

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1)鳴カウンターを置く事ができる自分のPゾーのカード1枚鳴カウンターを1つ置く。
その後、以下の効果から1つを選んで適用する。
●自分は500LP回復する。
その後、「ヴァルモニカ・ディサルニア」以外の自分の除外状態の「ヴァルモニカ」カード1枚を手札に加える事ができる。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、「ヴァルモニカ・ディサルニア」以外の自分の墓地の「ヴァルモニカ」カード1枚を手札に加える事ができる。

2024年1月27日発売の「LEGACY OF DESTRUCTION」にて登場。

発動時にカウンターを置く必要があるので発動にはPスケールが必須。
回復ダメージの効果はそれぞれ除外・墓地の回収。こちらは任意であるため単にカウンターを貯める的でも使用できる。

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
デッキから「ヴァルモニカ」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァルモニカ」モンスター以外のフィールドモンスターの効果を発動できない。
●自分フィールドにPモンスター以外の「ヴァルモニカ」モンスターが存在する場合、
デッキからカード名が異なる「ヴァルモニカ」Pモンスター2体を選び、
その内の1体を手札に加え、もう1体をEXデッキに表側で加える。

効果の選択を効果処理時に行うため、後半の効果を使用したい場合でも「特殊召喚を含む効果を効にする」効果に効にされる点には注意。
前半の効果の残存効果は重いが、強制発動するデメリット効果を無視するコンボにも使用可
展開以外にも相手バトルフェイズに発動することで天使の(2)のペンデュラム効果の素材を賄える。
後半の効果はヴァルモニカ版の呼相打つ。
手札に加えたの(1)のモンスター効果でPスケールえれば即座にP召喚に繋がる。

通常罠

発動に必要なのは自分フィールド上のヴァルモニカモンスターカードなので魔法ゾーンカードでも発動条件を満たせる。

  • 導のヴァルモニカ
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ヴァルモニカ」モンスターカードが存在する場合、以下の効果から1つを選んで適用する。
自分フィールドに「ヴァルモニカ」Lモンスターが存在する場合、両方を選んで適用できる。
●自分は500LP回復する。
その後、フィールド魔法カード1枚を破壊できる。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、フィールドモンスター1体を手札に戻す事ができる。

基本的には1枚で2枚の除去が狙えるこちらを優先する事になるだろう。
処理は回復ダメージの順で行われる。

  • のヴァルモニカ
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ヴァルモニカ」モンスターカードが存在する場合、以下の効果から1つを選んで適用する。
自分フィールドに「ヴァルモニカ」Lモンスターが存在する場合、両方を選んで適用できる。
●自分は500LP回復する。
このターン中、自分フィールドの「ヴァルモニカ」モンスターカードを相手は効果の対にできない。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、相手フィールドの効果モンスター1体の効果をターン終了時まで効にできる。

直接的なアドバンテージを得られる効果ではないが、フリーチェーンかつ対を取らない効のためこちらを使用したい場面も多い。

永続罠
  • 創神のヴァルモニカ
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィール鳴カウンターが6つ以上存在する限り、
自分フィールドの「ヴァルモニカ」Lモンスターの攻撃力は120アップする。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
「ヴァルモニカ」Lモンスター1体のL召喚を行う。
(3):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
カウンターを置く事ができる自分のPゾーンカード1枚に、
カウンターを3つになるように置く。

2024年4月27日発売の「INFINITE FORBIDDEN」にて登場。

(2)の効果で相手ターンに妨を増やせるほか、の(1)のモンスター効果のコストにすることでカウンターを貯められる。

カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「ヴァルモニカ」Lモンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を効にし破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドカウンターの数まで、
「ヴァルモニカ・エレディターレ」以外の自分のEXデッキ(表側)・墓地・除外状態の「ヴァルモニカ」カードデッキに戻す。
その後、自分は戻したカード3枚につき1枚ドローできる。

2024年7月27日発売の「RAGE OF THE ABYSS」にて登場。

対応範囲の広い万カード
墓地効果はリソース回復と手札補強が行えるため長期戦で役に立つ。

余談

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
東方Project[単語]

提供: おさゆく大好き

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/05(金) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/05(金) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP