刻詠の風水士リンネとは (トキヨミノフウスイシリンネとは) [単語記事]

刻詠の風水士リンネとは、DMMのブラウザゲーム『千年戦争アイギス』及びその関連作品に登場するキャラクターである。レアリティはブラック。イラストはちり氏。

概要

2016年 5月26日実装された風水師。

一人称は吾（あ）、王子のことは汝（なれ）と少々変わった言葉を使う。

生まれた時から刻詠という未来予知の能力を持った風水師。かつて東方に存在した国では、わずか５歳にして風水師の最高位に立った神童であった。しかし彼女の能力を恐れた国によって地下に幽閉されてしまい、長きに渡って陽の目の見ない生活を強いられる。いつしか国は滅亡し、餓死寸前だったリンネを王子によって救出された。生きていたのが奇跡的なくらい衰弱し切っていたという。長い幽閉により言葉を発していなかった彼女は当初、上手く話す事が出来なかった。だが王子の献身によって会話が出来るようになった。

リンネは生まれてから死ぬまでに起こる出来事を全て事前に知っており、自身が助け出される事も王子が訪ねて来る時間も寝室プロレスも彼女は知っている。これが刻詠の力である。しかし未来を知っていても干渉・変更する事は出来ず、リンネの力で仲間の死を知った王子は何度も結果を変えようとしたが、結局は死なせてしまう。傷心の王子を慰めてくれるのは、いつもリンネだった。未来は分かっていても、運命は変えられない訳である。交流イベントでは琵琶を弾ける事が判明した。

性能としては、超射程が特徴の風水師である。好感度が攻撃力と硬直減少に入るため、風水師としては高い回復力を維持出来るのが特徴。驚異的な回復力を有するためブラック交換チケットの有力候補であり、初心者が入手すればリンネ一人で回復役は間に合ってしまう。見た目の可愛さも手伝って、不動の人気を誇る。

2018年 6月28日、ウェディングドレスに身を包んだ「刻詠の花嫁リンネ」が実装。毎年6月のみ復刻する。不思議な事にドレスを着ると何故か刻詠が発動しなくなるようで、リンネ自身も困惑している。どうやらドレスを着る未来は本来存在せず、刻詠で見られる未来から外れた事で発動しなくなった模様。そのため初めて知らない未来と直面し、困惑しながらも窺い知れぬ現実を楽しんでいる。

スキル『刻詠の業』は射程が１．６倍になり範囲内の味方に回避率５０％を付与する。
かなり広い範囲のヒールが担当出来、効果時間も長いため高い戦線維持力を持っている。

第一覚醒&スキル覚醒

覚醒アビリティは『避禍予見の鏡影』、配置数に含まれないトークンを配置でき、味方ユニットの誰かがHPが０になった時、その場で蘇生してくれるという特性を持つ。キャラ死亡による星ロストを防ぐことが出来る保険であり、非常に便利なトークンである。ただし、自動撤退持ちや死んで力を発揮するユニットも蘇生してしまうため、そういったユニットを使う場合は置くタイミングを考える必要がある。

スキル覚醒は『刻詠の宿業』
リンネの最もな強みとされるスキルであり、その能力は射程を１．８倍し、回避３０％付与する。そして効果時間は永続である。
回避率こそ下がってしまうものの黒であるために配置から５秒後にスキル発動、永続で発動であるという利点は大きい。
射程は３９６にも達し、画面のおおよそ半分を埋めてしまうほどの広範囲となる。置き場所さえ考えればリンネ一人でフィールドのヒール全てを賄うことが可能であり、その汎用性は非常に高い。
無論風水師ゆえに高打点の攻撃をしてくる敵ユニットへの回復では足りないということはあるのでそういったケースにはきちんとヒーラーを入れて対応する必要がある。

第二覚醒

八門風水導士

特性は、スキル発動中は遠距離攻撃の対象にならなくなる。
この特性とスキル覚醒『刻詠の宿業』のシナジーは凄まじく、配置してからスキル発動までの５秒リンネが生存していれば、それ以降リンネは範囲攻撃の余波以外のダメージをほぼ受けなくなる。
これで覚醒時の時には出来なかった前線への配置が可能になり、配置順の心配などもほとんどしなくてよくなる為、遠距離マスの配置が自由になる利点がある。
また微差ではあるが風水仙人より攻撃力が少し高く、単体ヒールの大きさではこちらに優がつく。