「畏れ見よ!これがわちの仙術じゃ!」
太上老君(たいじょうろうくん)とは、『あやかしランブル!』に登場する幼女キャラクター(式神)。
ゲーム内でのキャラ名の正式表記は「童形老練の神仙 太上老君」。
見た目は幼女、実年齢は100歳超のロリババァ仙人(自称)。一人称は「わち」(おそらく「儂」が幼女化で舌足らずになっている)。主人公のことは「其方(そなた)」と呼ぶ。無乳。
元々は天才と呼ばれ、天下に名を轟かせた大仙人。100年前、修行のために結界を張って山籠もりを始めたが、術の失敗で幼女化してしまい、力も弱まって自分で張った結界から出られなくなってしまった。以降、結界内で修行を続けていたのだが、通りがかった主人公一行が結界を壊したため、主人公たちの前に偉ぶって姿を現した。
……のだが、見た目が完全に幼女のため、主人公たちには全く信じてもらえず、恥を忍んで幼女化した経緯を告白しても、アスカやイズナからは「誇大妄想に囚われてしまったかわいそうな近所の子供」と思われてしまう始末。
「ちょ……ま、おま……!?
ここまで言って信じないとか真か~~??
いかほど愚鈍~~???」
イズナ「愚鈍はどっちだ? 天下に聞こえた大仙人が、
そんな阿呆な事態になるわけがなかろうが」
そんな彼女だが、修行のために自身の青春をなげうったことに対する多大なルサンチマンを抱えており、せっかく若返って結界の外に出られたのだからと、主人公を見初め、失った青春を謳歌するために式神となる。以降も周囲からは相変わらず「自称太上老君」として子供扱いされているが、使っている術がおそろしく高度なものであることは白澤のお墨付き。
かくして主人公の式神となった太上老君は、失った青春を取り戻すために主人公を連れ回すのだが……。
「おい、青春するぞ!!」
その仙術の知識が白澤の目に留まったのか、白澤とは親しくしているようで、グリザイアシリーズとのコラボイベント「相克のタナトス」では、みちるに肩こりを治してもらいにきたところを白澤に誘われ、お茶と煎餅を持ち寄って一服していた。みちる曰く「ここは老人ホームじゃないのよ!?」いやまあ確かにどっちも100歳超だが言うてやるなUTよ……
おっぱいの平均サイズがやたらと大きく、ロリっぽいキャラでも胸はそれなりにあることが多い(カグツチ、ミズハ、シナトベなど)あやらぶでは、非常に貴重なつるぺた幼女。実年齢は100歳以上なので合法ロリである。それにしても風属性の☆5は平均年齢高すぎない? 開発陣的にもロリキャラの需要を満たせていないという意識があったのか、実装時には「※お待たせしました。ほぼ無乳」なる(バリバリ最強No.1めいた)広告が打たれた。開発チームによると、全キャラクター中不動の最小バストらしい。
元ネタは道教の始祖である老子を神格化した仙人であり、道教の最高神の一柱。『西遊記』や『封神演義』でおなじみである。
| 式神データ (霊格上昇・最大限界突破前) |
|
|---|---|
| キャラ名 | 童形老練の神仙 太上老君 |
| レアリティ | ☆☆☆☆☆ |
| 属性 | 風 |
| 武器 | 術具 |
| 隊列 | 後衛 |
| タイプ | 救護 |
| 実装 | 2020/05/20 |
| 奥義 | 天長地久の養生術 緑枠(回復) / 消費霊力23 味方全体のHP回復(上限200) 30秒間味方全体のスキルダメージ倍率UP(大) |
| 特性 | 味方全体の攻撃UP(3%) |
2020年5月に☆4のイソタケル、☆3のレイカと同時に実装された、風属性☆5のヒーラー。
その性能を一言で言えば、ヒーラー兼バッファー兼デバッファーである。ひとりで三役ぐらいを同時に兼ねられるそのハイスペックぶりは、実装時、それまでほぼアマテラス一択だったあやらぶのヒーラー界の勢力図を完全に塗り替えてしまった。
その強さは攻略Wikiの個別ページ
で解説されているので、ここでもその繰り返しになってしまうが、端的にまとめると、単に回復するだけではなく、
と、とにかく全ての能力においてPTの火力への貢献度がめちゃくちゃ高い。制限時間制の高難度ステージが多いため火力偏重のPTが組まれやすいあやらぶにおいては、得意の水属性は無論のこと、他属性への出張でも貢献度は抜群。弱点らしい弱点は苦手の火属性相手には使いにくいことぐらいだが、手持ちの戦力次第では火属性相手でも投入できる性能であり、それまであらゆるPTでヒーラーとして酷使されていたアマテラスを一気に失業させてしまった。
実際、2020年7月の同盟戦のハイスコアパーティを見ると、さすがに火属性相手には入らないものの、対水属性では10割の採用率、他属性でも6割~10割の採用率である。まあハイスコアパーティ上位はガチの廃人プレイヤーたちなので普通のプレイヤーの参考にはしづらいが、火力を求めるならヒーラーはとりあえず太上老君ということになっていたのは確か。これで本編設定では力が大幅に弱まっているというのだから、全力を出せばどれだけぶっ壊れなのか……。
かくして太上老君は善如龍王、エヴァとの3点セットでほぼ万全のバフとデバフが掛けられ、この3人+有利属性のタンクとアタッカーという組み合わせで大抵の状況に対応できたため、龍王、エヴァ様とともに三大人権キャラともっぱらの評判を取っていた。
しかし、盛者必衰というか……2020年10月の1周年に伴うバランス調整と霊格上昇で再び環境が一変。老君は元々強かったせいか霊格上昇の恩恵が小さく(追加効果の汎用性が低い)、敵の弱体耐性の強化で有利属性以外には防御デバフが当たりにくくなり、さらにメグが霊格上昇1でタンク兼ヒーラーに大化けしたこと、他にも霊格上昇でエナジードレイン能力持ちのキャラが増えたため、相対的にヒーラーの地位自体が低下してしまった。かくして現在はかつての万能人権キャラの地位からは陥落してしまっている。
とは言うものの、非常に優秀な風ヒーラーであること自体は変わってはいない。老君自身は火力を出すタイプではなく、あくまで回復&サポート役なので、他のキャラが優秀であればあるほど輝く性能ではあるが(そういう意味では、初心者なら奥義を連打するだけで強いアマテラスの方が使い勝手がいいかもしれない)、高い回復量を誇る☆5ヒーラーなので、戦力が乏しい序盤からでもPTの屋台骨を支えてくれるはず。運良く入手できた陰陽師は大事にして一緒に青春を謳歌してあげよう。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/12(金) 16:00
最終更新:2025/12/12(金) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。