小さなアヒルの大きな愛の物語 あひるのクワックとは、かつてテレビ東京で放送されたアニメ作品である。アニメーション制作はテレスクリーン。1989年4月3日から1990年3月29日まで放送。
オランダの作家・音楽家であるヘルマン・ヴァン・ヴェーン原作の舞台劇をアニメ化したもの。
物語の始まりは、あひるのヨハン・クワックが同じアヒルの女子であるハンナに一目惚れする事から始まる。彼らはお互いに惹かれあい、恋に落ちて結婚。そして、7人の子供をもうける。そのうちの一つの卵から先に誕生したのが主人公であるアルフレッドだった。本来なら6人の弟と妹をもつお兄ちゃんになるはずだった。ここまでが第1話。
順風満帆なスタートとなった第1話であったが、第2話からは波乱万丈な展開へと一転していく。
主役のアルフレッド役を演じた声優「林原めぐみ」からも思い出深い作品の一つとされており、自身のラジオ番組においても言及する程である。
また、子供向けのアニメ番組にも関わらず犯罪や殺人のシーンを多く描写されている。このアニメを見たムーミンの原作者であるトーべ・ヤンソンは、このアニメのスタッフなら大丈夫だろうと3作目となる『楽しいムーミン一家』の制作を許可したという。
しかし、その内容が優れていたとはいえ、日本での本放送の視聴率は1%程度という非常に低い値だった。そのため、日本ではかなり知名度が低い(しかし偶然見た人たちからはその展開から印象は深いようだ)。だが、原作者の国でもあるオランダでは大変に人気が高かった。また、オランダの他にヨーロッパを始めとした世界各国でも放映されている。
ちなみに本放送時の低視聴率にも関わらず、1995年4月から1996年3月にかけて、水曜日の朝7時35分~8時03分枠に再放送された。
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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