村々宗悟とは (ムラムラシュウゴとは) [単語記事]

村々宗悟とは、声優仲村宗悟が授かった新たな名前である。

概要

765ASの12周年を後輩たちがコンテンツごと順番にお祝いの品物と言葉を贈りつつ、持ってきた企画を行って場を盛り上げるという大変めでたいものだった。

先発のシンデレラが大阪土産のたこ焼きを口から生みだすピッコロ大魔王さながらのパフォーマンスに、765ASの名曲「思い出をありがとう」を無理やり絡めた祝言を贈るという持ち込み企画で既に事故手前の惨劇を生みだす。この気持ちを敢えて言葉にするなら、マジありがとう。

続いてのミリオンはどうみても二～三人前はある佐竹算で一人前のチャーハン（味はおいしい）、ブラジル原産のアサイー（味の見当がつかない中村先生は遠回しにアッキーに毒味をさせ、まともな味と分かった途端に手のひらを返して息をするように山賊芸を披露）、ラベルを剥がしただけの2リットルペットボトルの水を贈り、「教えて先輩！」という持ち込み企画では765AS直属の後輩であるミリオンスターズからの無茶ぶり質問に先輩である765ASが答えるという（中村先生「祝われてないじゃん！」）企画を行った。ミリオンもシンデレラに続く形で追突事故を発生させる。

そしてSideMの出番が回ってくると、このニコ生最大の被害者である仲村宗悟は気合十分に「爪痕を残しに来ました！」と意気込む。しかしこれが後へと続く悲劇の幕を開ける合図となる。

自己紹介の後に自分が担当するキャラである天道輝の紹介に入るのだが、しゅごんが口を開くと同時に765ASの先輩3人（中村先生、ミンゴス、アッキー）が総出になって餌に群がるピラニアの如く続く台詞を奪い始める。露骨な後輩潰しである。

さらに天道輝の前職が弁護士ということにちなんで中村先生が「異議あり！」という他社のギリギリなネタを使って出演者及び関係者一同に冷汗を浮かべさせた。

ここに来てようやく覇王中村繪里子の今日の獲物が決まる。

上記のシンデレラやミリオンのようにSideMも企画を持ち込んだのだがその名が

「なかむら王座決定戦」

というしゅごんからすれば自ら爆心地への特攻を行うような、タイトルからして嫌な予感しか感じないものだった。内容はアイマスコンテンツ内に同じ苗字でセンターのなかむらは二人もいらない、真のトップ・オブ・ザなかむらを決めるという企画である。

中村先生もようやくエンジンの温まってきた舌をフル回転させ

中村先生「こちとら12年以上中村繪里子なんだぞ！お前いつからなかむらなんだよ！」

しゅごん「…28年前から…」

中村先生「（なかむらが二人居るとややこしいし）じゃあ名前変えなよ？」

など平常運転の畜生なボケをかましながら進行する。

勝負の内容はカレーの早食いという一見すると男性のしゅごんが有利に思える内容だった。しかし、実際に運ばれたカレーを比べると遠近法やサイキックでは誤魔化が効かないであろうあからさまな分量のハンデがあり、勝負は始まる前から決まったも同然であった。

そして勝負開始の合図と同時にしゅごんは必死になってカレーを食べ始める。中村先生はその姿を横目に余裕綽々と一口一口カレーを味わうよう優雅に口へ運ぶ畜生ムーブを発動。さらには勝負の最中にしゅごんが負けた場合「村々宗悟にするから！」と煽り始める始末。（やめたげてよぉ！）

一方しゅごんは勝負中ずっと捨てられて雨に濡れた犬のような表情を浮かべていた。

勝敗は予想通り中村先生の勝利となり、しゅごんはニコ生当日が丁度自身の誕生日であったため、誕生日に名前を奪われるという珍事件が起こったのである。（奪うけどいいかな）

このニコ生で彼が残したのは「爪痕」ではなく「傷痕」であった。

こんな凄惨な事件が起こったが、後に同ニコ生内でしゅごんの誕生日はしっかり祝われた。

本当に良かったね。

さらにニコ生直後のツイッターで早速自ら村々宗悟と名乗っていた。

なお、しゅごんがもらったペンライトセットに目をつけたアサミンゴスPが、中村先生が勝ち取った「なかむら」の名前とペンライトのトレードを希望。「『これ繪里子』でいいから」と15年近くやってきた相方を売り渡そうとする一幕もあったが、しゅごんが自ら村々をかぶって事なきを得た。

アイマス公式のニコ生では初共演の中村先生としゅごんだったので、双方に詳しくないPからすれば抵抗できない初対面の後輩を弄り倒す先輩というだけの構図だった（あながち間違いでもないが）。
が、両者のツイッターでは以前よりツーショットや複数人と一緒に映り込む写真が上がるなど面識はあり、更には月一で中村繪里子、大橋彩香、仲村宗悟（あと何故か中島ヨシキ）というメンバーで赤の系譜飲み会をする仲である。
というわけで、中村先生もしゅごんもノリノリで山賊行為の加害者・被害者をやっていたのだろう。多分。