神聖かまってちゃんとは、の子(Vo&Gt及び作詞作曲)、mono(リーダー、key)、みさこ(Dr&Cho)、旧メンバーのちばぎん(Ba&Cho)で構成されたメジャーバンドである。
バンド活動と併行してスティッカム、PeerCast、ニコ生などによる動画配信を行ってきた。
この動画配信によりネットの一部で注目を集め、ニコニコ動画やYouTubeなどでは配信映像の録画やオリジナル曲のPV動画などがアップされている。また、Live映像をニコ生で生中継するなどの活動も行っており、配信をみたリスナーが実際にライブへ足を運んだりもしている。
メンバーである「の子」は単独で、ヘルメット、イーモバイル搭載ノートパソコン、ウェブカメラ、マイクという異様な姿でpeercastによる渋谷で路上ライブ配信を行い、注意しにきた警察とモメるなど、常人には理解しがたい奇想天外な行動をみせている。
また彼らは、同じpeercast配信者である干物との交流もあり、干物は彼らの生Liveを見に行きケーキを差し入れるなどもしている。Live後のpeercast配信で、の子はバンドメンバーに見守られる中、干物にお礼を言うためにスカイプをかけ、お礼と共にデートに誘うなどをし、数日後二人は実際にデートをしている。驚くべきことにそのデートはすべてpeercastで全世界に生中継され、最後は夜のお台場の観覧車で、の子が「愛してるー!」と叫びながら干物を抱き寄せ・・・っという逸話もある。
そんな行動、外見とは裏腹に、の子が作る曲には、近年の邦楽とはまた別色の魅力がある。
の子の個人的な日々の衝動性をそのままぶつけたような音楽と歌詞は、実際の生活から出てきた本物の音楽であり、そのメロディーと歌詞には新しさがあった。
ニコニコ動画でもデビュー発表前から、彼らの動画には熱いコメントが多数よせられ、賛否両論ながらその才能は確かなものであるという声も多かった。
各音楽誌の2010年の音楽業界を総括する特集では、神聖かまってちゃんとが大きく取り上げられたが、既存の枠にとらわれないかまってちゃんをどう評価していいのか各誌で戸惑っているような記事が多い。
しかし、業界の流行りがデタッチメントからコミットメントに移り変わっていたこと、デビューに至る経緯が業界の既存のレールから外れていたことなどから、音楽メディアが神聖かまってちゃんを正当に評価できたとは言えそうにない。
その後の日本のロックの惨憺たる現状を見るにつけ、神聖かまってちゃん、andymori、毛皮のマリーズ、チャットモンチーなどによって生まれかけていた新しい日本のロックは、洋楽との距離でしか価値を測れない既存の日本の音楽メディアの牙城を打ち崩すことはできなかったといえるように思える。
美しく構成されたメロディーと、僕らの生活とはかけ離れた言葉で作られた、現実を美化し物語化する完成度の高い音楽もあって当然良いのだが、それとは違う音楽もあるべきだったのではないだろうか。
ちなみに、オリジナル曲のPVも自分たちで撮影、編集している。
「23才の夏休み」、「夜空の虫とどこまでも」、「ばぐったのーみそ」はmF247で無料ダウンロードすることができる。
掲示板
666 ななしのよっしん
2023/01/31(火) 13:57:37 ID: akIhddhNZW
667 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 10:07:14 ID: driPm5VsEL
668 ななしのよっしん
2023/10/29(日) 14:53:11 ID: Vy5NC9rf9f
確か、の子は進撃の巨人の2期の打ち上げでRevoに抱きついて「対バンしましょうよ〜」って絡んでた、て話があった。デロデロに酔って。
数年越しだけど叶って良かった。
でも、ファッションじゃないガチのコミュ障の人に、慣れる前に絡むのは酔っていてもやめてあげて…。
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最終更新:2024/05/11(土) 21:00
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