「共に生きたものとは共に死すべし それが僕の流儀だよ」
蒼都(ツァン・トゥ)とは、漫画『BLEACH』の登場人物である。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「I」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は177cmで誕生日は5月27日。
鋭い目付きをした東洋人のような風貌をした青年。左口元に切り傷があり、滅却師としては珍しくフラットシューズを履いている。無口な人物で、尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第二次侵攻でバズビーが日番谷冬獅郎にトドメを刺そうとしたのを止めるまで一言も喋らなかった。
自分の流儀に対する頑固さからプライドが高く自己中心的な性格をしている。それ故にユーハバッハへの忠誠は高いが、他の騎士団メンバーには反抗的である。「共に生きたものは共に死すべし」という流儀を持ち、松本乱菊の息の根を止めず、わざわざ日番谷の傍まで連れて来たり、日番谷から奪った「大紅蓮氷輪丸」を発動した際に「この卍解だけを君から奪い去り君が死んだ後も生き永らえさせてしまう事を心から申し訳無く思うよ」と陳謝している。因みに「汎神論は肌に合わない」らしく、斬魄刀に心がある事を真っ向から否定しているが、日番谷や読者からは呆れられてしまった。
鉤爪のような武器を持っており、アニメでは中国拳法のような体術を使ったりと身体能力も高い。
第一次侵攻では日番谷と対峙し、彼の卍解である大紅蓮氷輪丸を奪う。そのまま奪った卍解を使用するが、山本元柳斎重國が卍解「残火の太刀」を発動した為、無効化されてしまった。
第二次侵攻では「卍解を奪われた隊長は奪った本人に任せる」というユーハバッハの命令により、バズビーとの戦いで満身創痍となった日番谷の前に現れる。しかし、その直後に浦原喜助の開発した「浸影薬」により卍解を奪い返されてしまい、巨大な氷の十字架に閉じ込められて敗北した。後に滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)となって脱出するが、ユーハバッハに一度敗北した事実をBG9と共に咎められ、ユーグラム・ハッシュヴァルトの手で処刑される事となる。一度は自身の能力で抵抗を試みるが、ハッシュヴァルトにBの能力を使用され、そのまま処刑された。
真面目なイケメンキャラで発言もカッコいいのだが、卍解に心が無いと本気で信じ込んでいたり、一度目の侵攻で奪った卍解を使用したにも関わらず、二度目の侵攻で再度卍解を使用した際に「そちら側から姿を見るのは初めてだろう」と明らかに矛盾した発言をしたりと、色んな意味でネタキャラと化してしまっている。尚、後者に関してはアニメ化されても修正されなかった。
The Iron(ジ・アイアン)。鋼鉄。身体を硬化する能力。どのくらい硬いのかは不明。少なくともハッシュヴァルトを持ってしても能力なしで彼を斬る事は出来なかった為、相当硬いと思われる。
名称・形状・能力共に不明だが、アニメでは発動時に発せられる柱の光が青色であった事から、光輪と翼のカラーリングは青色だと思われる。
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最終更新:2024/05/02(木) 23:00
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