「もう、見たくない…」
零~刺青の聲~とは、テクモが製作・販売するホラーゲームである。
注意:一部ネタバレを含む記述があります。
テクモの零シリーズ第3作。新たな要素を取り入れつつ過去の2作のストーリーも取り込み、プレイステーション2における零シリーズの総まとめと言える仕上がりになっている。
シリーズ恒例の射影機を使用した戦闘、撮影によるフラグ回収などをベースにストーリーを進めていく。
今作の新要素として現実世界と眠りの家(夢の中)を行き来することによるストーリー展開や、現実世界へ戻ることでの回復などがある。
またこれもシリーズ恒例であるパズルによる謎解きは新しいパズルに加え、前二作で登場したパズルもパラメータを変えて再登場している。
主題歌『聲』は前作・零〜紅い蝶〜に引き続き天野月子が作詞・作曲・歌唱を担当。
黒澤怜はフリーのカメラマンである。ある日、彼女は取材の為に朽ちた廃屋に訪れる。そこで雪の降りしきる巨大邸宅の白昼夢を見た。そこにいたのは彼女が起こした交通事故により亡くした恋人・麻生優雨であった。その日から彼女の眠りは不気味な夢に侵されていく…。
かつての久世家の事。
現在では、死者に会う事が出来る都市伝説として語られている。
『死者に強い想い』を持っている人がこの家に誘われてしまう。
この家に誘われた者は体中に刺青が広がる幻覚を見始め、眠りに落ちている時間が増え、最終的には煤だけを残し消えてしまう。
怜は優雨への想い、深紅は兄の真冬への想いにより眠りの家へと誘われてしまう。
また、『都市伝説「眠りの家」』のファイルによれば『眠りに落ちた人が恋人や友人の夢を見たら、その人を眠りに誘ってしまう』とあるので、眠りに落ちた澪が夢で螢を見てしまったために螢も眠りの家に誘われる。
代々刺青の巫女は、久世家近隣で身寄りを失くした娘を巫女とする。
つまり、零華も元々は久世家とは関係のない家に生まれていたことになる。
迎えられた巫女は刻宮で人々の柊(ひいらぎ)を刺青という形でその身に刻む。
柊とは、人々の『死者に対する想い』であろうと推測される。(刺魂ノ儀)
柊を刻み終わった巫女は、四肢を鎮女により杭で穿たれ、柊を沈めるために永遠の眠りにつく。(戒の儀)
刺青の巫女が自らの柊を残してしまった場合、刺青を刻んだ巫女の皮膚を剥ぎ、その身は涯に捨てられる。
剥いだ皮膚は祠に祭り、そこに刻まれた柊が涸れるよう、鎮め歌を歌って祈る。(逆身剥ギ)
戒の儀が失敗してしまった際に起こる厄災。
全ての柊が返され、門が開かれ狭間が漏れだしてしまう。
今回の厄災が起こった原因も、結構切ない。
正確に記されているところはなく、未だに不明。
優雨ではないか、という説もあるが、あの射影機の元々の保有者は柏木秋人である。(紫の表紙の日記一より)
よって、柏木秋人の手ではないかとも言われている。
一番の有力説は制作スタッフではないかとも言われている。
掲示板
109 ななしのよっしん
2023/08/25(金) 00:27:50 ID: Gkd1RXzQ/R
零シリーズで一番すき
刺青の聲もswitchでリマスター版出してくれないだろうか 名作なのにもったいない
110 ななしのよっしん
2023/10/31(火) 22:34:29 ID: MJP6YnKKDN
リメイクして欲しいよなあ
夢での恐怖がストーリーが進むにつれ徐々に現実(日常)へと侵食していくのが本当に良かった
111 ななしのよっしん
2024/10/26(土) 16:32:20 ID: YMuWaPwY/4
天倉螢パートは隠れながら進むのがメインかと思ったらすぐ射影機手に入るし屋根を飛び移れるくらい脚力あるしで隠れる能力の必要性ほぼ無かったな
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最終更新:2024/11/09(土) 09:00
最終更新:2024/11/09(土) 09:00
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