Naturally7とはアメリカ出身の7人組アカペラグループである。
「電車内で突然アカペラを始めた黒人さんの歌が上手すぎる」の動画からニコニコで多くの注目を浴びたアカペラグループで自らをヴォーカルプレイバンドと名乗るアメリカのコーラスグループ。
Take6やマイケルジャクソンなどの影響を受けて1999年に結成されたアカペラグループ。他のアカペラグループと一風変わった「演奏」を行うグループで、その独自のアカペラスタイルでクインシー・ジョーンズやバービー・ハンコックなどからもお墨付きをもらったほどである。
現在ではアカペラの最高潮と言われる程の活躍を見せている。ちなみに日本での公演も活発に行なっており結成初期の頃は「笑っていいとも」や「たけしの誰でもピカソ」などに出演した経歴がある。
楽器を精巧に再現したり奇抜なストリートパフォーマンスを行う姿からはイロモノ臭がすると思われるがそのメンバー全てが聖歌隊出身というしっかりとしたバックボーンを持っており、信仰深いクリスチャンでもある。
ナチュラリー7の創始者であり、リーダー。イングランドのマンチェスター生まれ。作曲作詞も兼ねており有名曲のカバーなどもこなすグループの中心。過去に国語、数学の教師として働いていたこともあるらしい。ドラム担当のウォーレンは実弟である、担当は1stバリトン(C2 to C4)、ラップ。
ドラム担当。グループ初期にはエレキギターも担当していた。イングランドのマンチェスター生まれ。母親からドラムを買ってもらえず口でマネをしていたらいつの間にかドラムの音が完成していたという過去がある。そのいかつい外見とは裏腹に美しいテナーボイスを持っており、歌の実力も相当なものである。歌っているときは3rdテナー(B1 to G4)。
ファーストボーカルを担当する事の多いナチュラリー7の2ndバリトン(C1 to E♭3)。ニューヨークのブルックリン生まれ。特徴のある重厚なバリトンボイスでナチュラリー7をトップまで引っ張ってきた。ボイストランペットを得意とする。ロジャーと共に作詞作曲をする事がよくありステージパフォーマンスよりもプロデュースが好きらしい。過去に単独で歌手をやっていたこともある。2ndバリトン。
愛称はロッド。1stテナー担当(D2 to D5)。ニューヨークのロチェスター生まれ。効果音やスクラッチなどおおよそ人間が再現するのは無茶だと思われる高度な楽器の再現を卒なくこなすオールマイティなDJである。動画制作が趣味でありN7の公式サイトによく動画を載せている。興味のある方は一度是非みてみるといいだろう。
2015年加入。bass担当。ニューヨークのクイーンズ生まれ。前任のホップスがグッとハードルをあげたNaturally7のベースをしっかりとこなす実力者。ニカッと笑う顔が素敵。ジャマル以来の筋肉要員でもある。
2015年加入。1stテナー担当。ガイアナ共和国のジョージタウン生まれ。ジャマル、ポロに続きリードボーカルやギターを担当。彼もまた相当な実力者で、美声を活かしたリードボーカルはもちろん、ギターの様々な歪みや、かなりのハイトーンを聞かせてくれる。
2018年加入。2ndテナー担当。カナダのトロント生まれ。ガーフィールドの後任。Naturally7のFacebookにある動画では、ガーフィールドにボイスハーモニカを教えてもらっている様子が伺える。
2ndテナー担当(C2 to F?)。女児の様な高音や重厚なバリトンまでこなす幅広い音域の持ち主でハーモニカを得意とする。N7のトレードマークは彼考案のもの。イギリス・ロンドンで育ち両親の故郷であるジャマイカへ渡りその後アメリカンドリームをつかむ為アメリカへ渡ったという。全く関係ないがメンバーで唯一未婚である。2018年に脱退。
愛称はPolo(ポロ)。4thテナー担当(B♭1 to F4)。ニューヨークにあるスターテン島生まれ。前任のジャマルとデイビットに次ぐ3人目となるメンバーであるが、そのクオリティは前メンバーに全く引けを取らないものであり、ギターやヴァイオリンなど人間の口から表現できる領域を遥かに超えた音を軽々と「演奏」してしまうその実力はこれからもN7の歴史をどんどん大きなものにしていくだろう。2015年に脱退。
愛称はホップス。Bass担当(F0 to ?)。メリーランド生まれ。愛称はグラスホッパー(バッタ)から来てるらしい。前任のマーカスが辞めた時にロジャーが友人からの紹介と言うことですぐ決まったのが彼だと言われる。心臓に響くような重厚な重低音で観客を魅了する。大の甘党でシェイクやスムージー、フローズンなどを好む(ロッドの製作ビデオ内でウォーレンに好物のヨーグルトフローズンをいきなりたたき落とされ「弁償しろ!!!」とキレてた。ビデオはこちら)。2014年に脱退。現在はStreet Corner Symphony(https://streetcornersymphony.com)というグループに在籍。
4thテナー担当。人声でギターの高音を再現するという衝撃のパフォーマンスで世界中を沸かせた。2010年に脱退。現在のジャマル・リードの活動はこちら
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最終更新:2024/05/23(木) 05:00
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