EPIC TIE GUYとは、「NKTIDKSG」などを題材としたユーロビート楽曲である。
COAT社の同性愛者男性向けアダルトビデオに登場していた男優、通称「NKTIDKSG」(ネクタイでかすぎ)を主な題材としたユーロビート楽曲。
彼が「NKTIDKSG」と呼称したりしてネタ的に扱われるネットミームジャンルとしての「真夏の夜の淫夢」界隈内であるため、つまり単なるアダルトビデオの楽曲化作品ではなく、「淫夢」ネットミームを踏まえた文脈の楽曲と言うことになる。
全編英語の歌詞には、NKTIDKSGが出演したアダルトビデオ作品『POWER GRIP 66 オトナの時間 2』の中での彼の台詞の英訳などが含まれている。
また、フルバージョンの歌詞では別の男優「肉体派おじゃる丸」の台詞が盛り込まれているほか、さらに「変面20でNKTIDKSGの後に出てくるやつ」「OOESNR」という男優らについてもわずかに触れられている。これは、NKTIDKSGが『POWER GRIP 66 オトナの時間 2』以外で登場したもう一本のアダルトビデオとして『変態面接官SUPER・S・20』があるが、上記の3名もこの『変態面接官』シリーズに登場したという共通点からのもののようだ。「NKTIDKSG」自身の語録が少ないために、単体で一曲フルの歌詞を構成するのが難しいという事情もあるのかもしれない。
動画投稿者「テール氏」が2024年10月24日にニコニコ動画に、そして2024年10月31日にYouTubeに投稿した動画『SUPER EUROBEAST presents COAT CORPORATION』内で初公開された。同動画は複数の楽曲を含んでいるが、本楽曲は10トラック目。動画再生時間10分36秒頃から本楽曲が始まる。
この動画は、企業「COAT CORPORATION」が発売したアダルトビデオ作品群を題材としたEUROBEAT楽曲のコンピレーションであった。名称からも分かるように、「エイベックス」によるEUROBEATコンピレーション・アルバムシリーズ「SUPER EUROBEAT」のパロディ/オマージュにもなっている。
この動画のニコニコ動画での「タグ」では「suno_ai」「sunoai」がロックされている。この「suno_ai」「sunoai」はAIによる楽曲生成サービス「Suno」を指していると思われる。つまりこの楽曲は「Suno」を用いたAI楽曲生成の支援を受けて制作されたものであるようだ。
さらに「テール氏」が2024年11月22日に投稿した以下の動画において、本楽曲のフルバージョンも披露された(先行した上記の動画はノンストップMIXであるため、全ての曲が前後の楽曲と繋がるように編曲されており、また一曲一曲の長さが切り詰められていた)。この動画では本楽曲は動画再生時間29分00秒頃から。
以下の「テール氏」による解説動画によれば、本楽曲「EPIC TIE GUY」のBPMは158。ただしこれはフルバージョンの方のBPMで、ノンストップMIXだった最初の動画でのBPMは他の動画とともに160に統一されている。
この解説動画の詳細情報欄にはオンラインストレージサービスへのリンクが記されており、リンク先ではmp3ファイルが配布されている。「真夏の夜の淫夢」関連の動画は諸般の事情で削除されることもあるため、楽曲が気に入った方は念のためダウンロードして保管しておく方がよいかもしれない。
ジャケット画像は「SUPER EUROBEAT VOL.194
」のジャケットと関連付けられているようだ。
タイトルの「EPIC」は「壮大な」、「TIE」は「ネクタイ」、「GUY」は「男」なので、直訳すると「壮大なネクタイの男」。淫夢界隈で「NKTIDKSG」と関連付けて扱われることもある
ネットミーム「epic sax guy」が元ネタらしい。
フルバージョンの「肉体派おじゃる丸」パートの歌詞の一部「No need to hurry, I'll move at my oun rate.」(急ぐことはない、まったり参ろうか)は、テレビアニメ『おじゃる丸』のオープニング・テーマソング、北島三郎『詠人』の歌詞「まったりまったりまったりな 急がず焦らず 参ろうか」が元ネタ。
A politician-like man with a mushroom haircut.
(公然猥褻ヘアをした政治家風の兄貴)
That's really? Tie's way too big for his suit.
(これマジ? スーツに比べてネクタイがデカすぎるだろ……)
Says his chest size is a mighty 110, but the tape says 100.
(胸囲は110弱だと豪語しているが、目盛りは100を指している)
"Oh man it fell!"
(「ああ落ちたねぇ、落ちましたね……」)
From the shadows he's come so far, risin' fast like a shootin' star.
(闇の中から這い上がってきた彼は、流星のような勢いで駆け上がる)
Second-string king with his eyes on the stardom.
(二軍の王がスターの座を狙う時が来た)
Shout the name, N・K・T・I・D・K・S・G!
(その名を叫べ、「ネクタイデカスギ」だ!)
Epic tie guy's runnin' the race.
(イカしたネクタイ男が勝負の舞台へ上がる)
Making his mark, one step at a time.
(一歩ずつ自らの足跡を刻んでいく)
The red O-back's a disaster, but I'm still sane.
(この世の終わりみたいなパンツでも、俺はいたってマジメだ)
That's a great shot, feels like a water splash!
(こりゃいい画が撮れてるぞ、生の水しぶき感覚だ!)
Epic tie guy's leadin' the way.
(イカしたネクタイ男が二軍を導く)
Tell myself “Aiki!” to chase so big dream.
(「合気ッ!」と自分に言い聞かせ、デカい夢を追いかける)
Won't lose to the guy with the the oversized pillow.
(あの「マクラデカスギ」には負けやしない)
But deep down, fearin' to become too famous someday.
(でも本音を言うなら、いつかバラマキされそうで怖いっすね)
The tie guy appeared before he stepped on stage.
(変面20でNKTIDKSGの後に出てくるやつの前に出てくるやつ)
Body's fine for my age, and I'm confident.
(身体は、年の割には自信あるほうですね)
Haven't measured my chest, so I'm not sure.
(胸囲は……最近測ってないからわかんないですけど)
But once it was 115, that's for sure!
(でも一時期は115くらいあったんですよ、いやホントに)
My appearance, about the same as most.
(出演本数は、まあ人並みでしょうね)
Fame's great, but it's not all it seems.
(こんな有名になって気持ちいいですね、あっ気持ちよくはない!)
Running out of quotes, time to switch gears.
(でもそろそろ語録も尽きてきたから、相方に代わってもらおう)
Shout the name, N・K・T・I・D・K・S・G!
(その名を叫べ、「ニクタイデカスギ」だ!)
Epic muscle guy's runnin' the race.
(イカした筋肉男が勝負の舞台へ上がる)
The impact's so big, it makes me chuckle.
(初見のインパクトがデカすぎて笑っちゃうんすよね)
Few words to say, but my build's so strong.
(語録は貧弱でも、俺の肉体は強靭だ)
Chest size around 120, that's about it.
(胸囲はまあ、120ぐらいじゃないっすか)
Epic muscle guy's pavin' the way.
(イカした筋肉男が道を切り拓く)
My buddy says, “I'm all in, cheerin' you.”
(俺の仲間が言うんだ、「いや僕もう大いに声援ですね」って)
Guess I might actually be pretty loved after all.
(なんだかんだで俺、皆から愛されてる可能性が濃いすか?)
No need to hurry, I'll move at my oun rate.
(急ぐことはない、まったり参ろうか)
From the shadows he's come so far, risin' fast like a shootin' star.
(闇の中から這い上がってきた彼は、流星のような勢いで駆け上がる)
Second-string king with his eyes on the stardom.
(二軍の王がスターの座を狙う時が来た)
Shout the name, N・K・T・I・D・K・S・G!
(その名を叫べ、「ネクタイデカスギ」だ!)
Epic tie guy's runnin' the race.
(イカしたネクタイ男が勝負の舞台へ上がる)
Making his mark, one step at a time.
(一歩ずつ自らの足跡を刻んでいく)
The red O-back's a disaster, but I'm still sane.
(この世の終わりみたいなパンツでも、俺はいたってマジメだ)
That's a great shot, feels like a water splash!
(こりゃいい画が撮れてるぞ、生の水しぶき感覚だ!)
Epic tie guy's leadin' the way.
(イカしたネクタイ男が二軍を導く)
Tell myself “Aiki!” to chase so big dream.
(「合気ッ!」と自分に言い聞かせ、デカい夢を追いかける)
Won't lose to the guy with the the oversized pillow.
(あの「マクラデカスギ」には負けやしない)
But deep down, fearin' to become too famous someday.
(でも本音を言うなら、いつかバラマキされそうで怖いっすね)
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最終更新:2025/11/15(土) 06:00
最終更新:2025/11/15(土) 05:00
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