『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』とは、2024年9月13日公開のアニメーション映画である。
『わんだふるぷりきゅあ!』の単独映画作品で、前年2023年は20周年記念作品の『映画 プリキュアオールスターズF』だったため、単独作としては2年ぶりの制作となった。タイトル見ればわかるように、メインタイトルはこれまで「映画〜」が頭にくる表記だったのが、今回は「ざ・むーびー!」とひらがな表記で後に来る形になった。
で、2024年3月17日の『わんぷり』第7話次回予告後に特報映像が初解禁されたのだが、
いろは「さらに!素敵なお友達の出番です!…って言いましたぁ!?」
こむぎ「どういうことだワン!?」
と明らかに思わせぶりなセリフでネットはざわつく。6月25日に正式発表がされるとその予感は的中。シリーズ前作の『ひろがるスカイ!プリキュア』のプリキュア5人、そして翌2025年1月に続編が放送開始予定の『魔法つかいプリキュア!』のプリキュア3人&モフルンが声ありゲスト出演と、『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来となる3作品クロスオーバー作品の要素を持つことになった。
※ちなみにまほプリさんご一家、揃って声あり出演は『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来、映画客演も『映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』以来2度目となります。通算声あり出演もみらいは9作目、他3人は7作目に。
そして、もう一つティザービジュアルにあったゲームのコントローラーや携帯ゲーム機などのドット絵。キュアぱずを連想した一部界隈は置いておくとして、こちらも一部での予想通り、今回の物語はプリキュアたちがゲームの世界に吸い込まれるというもの。キービジュアルもゲームソフトのパッケージデザイン風と相成った。
こむぎたちが揃って大人気ゲーム『ドキドキ♡タヌキングダム』で仲良く遊んでいたところ、突如ゲームの世界に吸い込まれてしまい、いろはとまゆは囚われの身に。2人を救うため、こむぎとユキ、大福(おっと?)はゲームの世界を駆け巡り、立ちはだかるたぬきの親分ムジナ(CV:三宅健太)とその子分の双子兄弟ポンタ・ポコタ(声優は今回の芸人枠としてジャルジャルの2人が担当)を始めとするタヌキ軍団相手にゲーム対決をすることに(よく見ればモフルンとプニバードが元になったアバターキャラも参加)。しかし謎だらけのこの世界、どうやら秘密の鍵はゲームを作ったナツキ(CV:『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! パンプキン王国のたからもの』以来9年ぶりのプリキュア出演となる花澤香菜)という少女が握っているようなのだが……?というのが大まかなあらすじ。
と言うことでゲーム世界のパートは、今や東映アニメーションの得意分野となっているCGアニメーションで描かれており、「身近な存在に感じられるように」という作品の意図のもと、プリキュアたちはデフォルメ的に頭身を低くし、動物たちは二足歩行にして、目線を近づけるビジュアル表現がなされている。
今回の監督は『ドラゴンボールZ』や『デジモンアドベンチャー』の総作画監督を経てCG分野に転身、『フレッシュプリキュア!』のエンディングCGダンスのディレクター、『プリキュアオールスターズDX 3Dシアター』『ポッピンQ』『Petit☆ドリームスターズ!レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!』の監督や、近年では『THE FIRST SLAM DUNK』『オールスターズF』の演出を手掛けた、セルもCGも得意とするベテランの宮原直樹が担当。
CGディレクターは『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』や『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! キュアフローラといたずらかがみ』で同職を務め、宮原とは『ポッピンQ』や『THE FIRST SLAM DUNK』でも組んだ中沢大樹が務める。
脚本は『アイカツ!』『妖怪ウォッチ』『ガールズ×戦士シリーズ』などの子供向け作品から『宇宙兄弟』『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』『アイドルマスター ミリオンライブ! 』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』などの大人向け作品まで、様々手掛けている加藤陽一がシリーズ初参加(ちなみに奥様はプリキュアでもお馴染み、本作挿入歌も作詞しているこだまさおり)。
キャラクターデザインは『アイカツ!』シリーズに作画監督として長らく携わり『アイカツプラネット!』ではキャラクターデザインを担当、ひろプリにも作画監督として参加している宮谷里沙が担う。
主題歌はテレビ本編主題歌を担当している吉武千颯・後本萌葉・石井あみと、歴代歌手から劇伴音楽にコーラスで参加している北川理恵の4人による。と言ってもどちらもデュエット楽曲で、エンディングテーマの「Happy≒Future」は吉武・後本の同事務所コンビ、挿入歌の「大好きのキズナ」は石井・北川と客演作品それぞれのオープニング担当という組み合わせになっている。
『オールスターズF』ではミラクルライトが復活して話題になったが、今回の中学生以下向け来場者プレゼントは指輪型アイテムに戻り、こむぎ・ユキいずれかがデザインされたフレンドリングとなった。
掲示板
43 ななしのよっしん
2024/09/27(金) 16:38:19 ID: BLum5RQvTJ
大福が変身したのがゲーム特典だとすると
なんで悟も変身してんの?ってなる気がするから
両方鏡石の力である可能性が微レ存
44 ななしのよっしん
2024/10/10(木) 08:31:11 ID: hTWcvety65
https://
単独映画では初の10億超えたっぽいね
45 ななしのよっしん
2024/10/13(日) 04:10:38 ID: Ix22fK2djc
ゲーム中のキュアワンダフルがクオリティがとんでもなく高いと思う
屈託のない顔でたぬキー持ってくる顔があまりにも可愛すぎる
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 01:00
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