125
61 ななしのよっしん
2016/02/29(月) 23:19:33 ID: ysew5LBBMo
士官学校校長だと恩師かもしれないが戦術的な師って感じにはならないかなぁ
あとシュタイエルマルクは442年には大将やってるから、階級的にも合わない可能性が
62 ななしのよっしん
2016/03/02(水) 18:40:26 ID: mPXpqGxSTF
貴族出の士官は士官学校前に幼年学校にいるケースもあるからメルカッツも幼年学校出身かも
そして幼年学校生徒は時と場合によっては提督の従卒務めたりもするようだからメルカッツ、ローティーン時代にシュタイエルマルクの従卒務めた経験ある説
…そういやロイエの従卒のランベルツは名前から行って平民だったが、
ローエングラム王朝になってからは幼年学校入学は平民にも解禁されたんだろか
…キルヒの入学とか例外もあったけど
63 ななしのよっしん
2016/03/10(木) 13:25:14 ID: POllCF0hm7
>>イゼルローン要塞再奪取作戦中に新年を迎えた際、ヒューベリオンの艦橋でオリビエ・ポプランら部下達が行っていた酒の回しラッパ飲みにポーズだけでも付き合ったり
これって新年を迎えた時じゃなくて、ルッツの艦隊が出撃したって言う報告を聞いた時じゃなかったか?
64 ななしのよっしん
2016/08/15(月) 20:38:03 ID: GtDJjXevHx
様々な要因が重なったとは言え、皇帝ラインハルトと戦えると言うシチュエーションに燃えたのかも
まさか晩年に青春を取り戻すとは思わなかったろうな。
65 ななしのよっしん
2016/09/19(月) 02:34:52 ID: GwnSJEsDzY
ミュッケンベルガ―との関係はなかなか微妙というかミュッケンベルガ―にとっては
自分に取って代わりうる人物だけど同時に口だけで頼りにならない貴族提督達の中で
貴重な「計算できる人材」だということも良くわかってたと思う
ただメルカッツの戦術・戦略能力は明確にミュッケンベルガーより上だったとは思うけど
純粋な戦争行為と同等かあるいはそれ以上に門閥貴族との複雑な政治的配慮を並行させ
なければならない帝国軍最高首脳としては、必ずしもメルカッツが上とも言い切れないかもね
66 ななしのよっしん
2016/09/30(金) 19:15:56 ID: mGvWbuweWN
シューマッハ大佐もそうなんだろうけど、リップシュタット戦役での敗戦からイゼルローン要塞到着までにも、座乗艦クルーを掌握したりラインハルト軍の追撃をかわしたり、って冒険譚があったんだろうなあ。
67 ななしのよっしん
2017/01/09(月) 21:17:04 ID: XUs3CRuXau
フジリュー版アスターテ会戦に登場したけど
ファーレンハイトがチンピラっぽく描かれてたのに対して
メルカッツはOVA版からヒゲだけ取ったような無難な見た目だな
フォーゲルガン無視してる辺り内面は相当気難しそうな感じだがw
68 ななしのよっしん
2017/01/17(火) 03:01:46 ID: ysew5LBBMo
メルカッツが正統政府軍で元帥になったかどうかは実は少し微妙なラインだったり。
「いずれ元帥の階級をうけることになる」というシュナイダーの台詞があって、
「そうしたら自分も中佐になるだろうけど別に嬉しくもなんともない」みたいな話もあるんだけど、
じゃあ実際どのタイミングで元帥になったかというところはちょっとよくわからない
シュナイダーはバーミリオン星域会戦直後には中佐扱いされてるのでメルカッツも元帥昇進したと考えるのが妥当だろうけど、なにせメルカッツって作中じゃほとんど「メルカッツ提督」としか呼ばれないもんで……
69 ななしのよっしん
2017/03/09(木) 16:57:16 ID: mPXpqGxSTF
アニメの話になるが軍服はずっと上級大将だったな
元帥だとマントとかつくはずだし
70 ななしのよっしん
2017/04/10(月) 09:59:42 ID: SfEZaXJ4ly
そんな装飾に気を配ってられる状況じゃなかったし、
いろいろな意味で奇を好まない人だから軍服そのままだったとか
71 ななしのよっしん
2017/04/10(月) 23:11:27 ID: LSvX2wP3hD
軍服を作る金がないって話も……
後の銀河帝国正統政府軍も、制服は自前だったし
72 ななしのよっしん
2017/04/18(火) 13:07:11 ID: mGvWbuweWN
艦隊も兵もいない(実際には志願兵が何人か同行してたけど)軍隊の元帥閣下なんて恥ずかしくて名乗れない、って心境だったんじゃないかな。
73 ななしのよっしん
2017/10/09(月) 14:57:19 ID: Xz4rTMI5Gr
この人の口から「伊達と酔狂」って言葉が聞けた時は嬉しかった
74 ななしのよっしん
2017/11/18(土) 19:15:08 ID: 34LjD0C/co
メタ的には帝国側の事情通的な役割もあったわけだが
過去の戦役で指揮下に入れたこともあるかもしれないとはいえ
レンネンカンプやロイエンタールの気質を正確に把握できてるのがすごい
派閥も作ったりしてないし社交的な人でもないのに
選民思想を省みた過去といい、どういう接点からそういう部分を知りえたんだろう
「兵士達は彼の姿を見て時計の針を合わせる」というのは、そのくらい規則的に
兵士達の様子見たり世間話に来てたということもあったのだろうか
卓越した人物鑑定眼の持ち主だったとしたら、
幼帝を一人の子どもとして将来や失踪後の安否を心配し続けてた心根といい、教師向きな人だったんだろうな
元帥閣下に対しての褒め言葉には不適切かもだが、後世の教本に載った人って意味では教育に貢献してるし
75 ななしのよっしん
2017/11/30(木) 15:33:25 ID: SbWBV6OwaX
もしあの時代より前に生まれてたら、政治的駆け引きが上手いとは言えんから元帥や三長官は無理だろうけど、前線での抜群の功績で教育総監や士官学校校長になったかもね。戦術も果敢だが堅実とお手本のような人だし。
76 ななしのよっしん
2018/02/17(土) 20:30:20 ID: HukqSAJenG
>>74
それが原因じゃね
庶民兵士に溶け込めず貴族社会でうまく渡り歩くこともできず
結果中立的な目線になった、経験値を積んで正確さも増した
ラインハルト陣営vs貴族陣営でどっちにも付かないってのは判断力や賢明さというより気質かも
77 八雲家の罪袋
2018/03/06(火) 15:07:48 ID: is0TH7VNcL
78 ななしのよっしん
2018/03/16(金) 20:03:06 ID: CxuZBI85w9
一巻の時点では作者も大して重要なキャラだと設定してなかったように見える。それなりに有能だけど、老兵と比較した新星としてのラインハルトの引き立て役のような描写。でも話が続く内にキーキャラクターになってきた感じ
正統政府では元帥の位は打診されたけど、固辞したんじゃないかなぁ。形だけのものとはいえ、最高司令官のヤンと同階級になるってのは遠慮するだろうから。
でもそうなると亡命時にメルカッツに付き合って2階級降格を申し出てたシュナイダーも固辞してそうだけども。
79 ななしのよっしん
2018/03/19(月) 01:26:53 ID: 34LjD0C/co
ミュッケンより司令長官に向いてるって言われるくらいには声望あったんだけど
知恵伊豆みたいにほぼ能力面だけの評価なのかな
実務能力とコミュ力のステータスがグリンメルスハウゼン爺さんと真逆なイメージ
半ば軽んじられつつ(メルカッツは能力に対して昇進が明らかに遅い)敵も作らずに済んでる点や
人物鑑定に定評がある点で、この2人が共通してるのは面白い
家族とはどう接してたんだろう
不器用な人だから、奥さんの方がいろいろ気が利いて切り盛りしてたら微笑ましいし、戦役後もメルカッツ家を何とか存続させてくれてそう……あまり逞しすぎると正統政府樹立の頃に同盟に亡命してきそうだから、そこまでアクティブでもないんだろうけど
80 ななしのよっしん
2018/03/26(月) 02:59:35 ID: dTiRIcJM7l
>>78
それは俺も思った。
メルカッツ提督は優れた指揮官みたいな評価されてるのみて「えっ、アスターテでラインハルトに一蹴されてた5人のうちの一人だよね?そんな優秀なの?」って。
常識的な提案をして却下されただけだから、後々の堅実だがいい用兵をするって評価と矛盾してるわけではないんだけどさ。
ラインハルトやキルヒアイスが「メルカッツは腕は確かだが我々の発想には付いてこれなかったようだ」と言うとか、そういったフォロー描写も特に無かったし。
81 ななしのよっしん
2018/03/26(月) 03:21:39 ID: ysew5LBBMo
>>80
そうでもないよ
原作一巻冒頭の撤退提案の時点で
「ラインハルトが生まれるはるか以前から軍籍にあり、実戦にも軍政にも豊富な知識と経験をもっている」
「その実績と声価はラインハルトなどよりずっと大きいであろう」
対第六艦隊戦でも
「老練なメルカッツ大将」「老練なメルカッツは、すかさず敵の混乱に乗じた」
とか地の文に書いてあって、ファーレンハイト以外の三将とは一線を画した指揮官であることは明示されてる
82 ななしのよっしん
2018/03/27(火) 07:00:48 ID: LSvX2wP3hD
メルカッツの場合、身分の低さが司令長官としてはネックってのもあったんじゃないかな。後がない(がまだ余裕はある)シャンタウ星域の戦いや部下がちゃんと指示を聞いてくれるイゼルローン亡命後が真の実力で、帝国時代は用兵は優れていても部下が勝手に動くのを制するだけのカリスマなり図々しさなりがない。
堅実な用兵に定評があるわけでなく、冒険的な用兵を行える余裕がない、みたいな面もあったんじゃないかな。
83 ななしのよっしん
2018/04/01(日) 00:38:22 ID: nM0Vt2cCca
先行版ではメルカッツがラインハルトを小僧呼ばわりしたり同盟軍の混乱に付け込む名采配シーンがカットされていたのは残念だった
それに比べるとフジリュー版は用兵をラインハルトに絶賛されていたのは良かった、あれでこの人物は有能なんだなと初見にも伝わった。でもアニメでは今の所どの程度有能なのかは初見にはわからんだろうし
アルスラーン戦記のアニメでもバフマンが活躍せずに殺されたし新作アニメでもメルカッツがロイエンタールを撃退したり双璧を完敗寸前まで追い詰めたシーンを改変されないか心配だわ、双璧は人気キャラだけに別のキャラに差し替えられるとか
84 ななしのよっしん
2018/04/01(日) 00:50:07 ID: ysew5LBBMo
>メルカッツがラインハルトを小僧呼ばわりしたり
若造とは言ってたが孺子とは言ってなかったと思うぞ
反転する第六艦隊に斉射を浴びせかけてたのはまさにそのシーンのメルカッツだし
ちゃんとそのあたりは反映されてると思うが
85 ななしのよっしん
2018/04/01(日) 11:20:48 ID: mGvWbuweWN
前にビュコック爺さんのスレで、「ビュコックは華麗な戦術を駆使して敵を撃滅するより、敵が根負けするまで戦線維持を優先して味方を1人でも多く生還させることを優先するタイプなんじゃ」って書いたんだけど、メルカッツも同じタイプかなって思ってた。
ただ、メルカッツの場合は
>>82 のいう
> 部下が勝手に動くのを制するだけのカリスマなり図々しさ
あるいは身分上の重さがないから仕方なくそうなった、という面も大きそう。
反戦論者というほどじゃないけど、イゼルローン要塞防衛以外の同盟との戦争には意義を見出してない、むしろ地方叛乱の平定や治安維持などが帝国軍の本分、と認識してそうな印象がある。
86 ななしのよっしん
2018/04/02(月) 13:36:48 ID: dTiRIcJM7l
>>81
軍歴の長さ、声価、老練さ…って、いかにも古い提督感があって個人的には優秀な人材って印象はあんま受けなかったんだけど、言われてみれば確かに評価されてると捉える方が自然だね。
なんというか「物分かりの良い(=ラインハルトの作戦案を聞いて、自分たち老兵の時代はもう終わったのかも…と心の中で呟いたりするあたり)面があるだけで、能力的にはミュッケンベルガーあたりと大差ない」って感じに受け取ってた。
87 ななしのよっしん
2018/04/10(火) 12:46:42 ID: boZJL7XEAN
メルカッツがラインハルトを若造って言ったのはご愛嬌だと思う。
ラインハルト、結構敵を作りやすいし。
88 ななしのよっしん
2018/04/11(水) 11:49:22 ID: mGvWbuweWN
回廊の戦い前哨戦で石黒版だとファーレンハイトは戦闘艇によるメルカッツ戦法で見抜いたって展開にしたけど、新版ではどうなるかな。
もしかしたら、第10次イゼルローン攻防戦で出撃しないままヤン艦隊に鹵獲されたルッツ艦隊予備艦艇を集中運用してる部隊を確認して、それで敵将はメルカッツだと考えた、なんて展開もありうるかな。
> 「若造」
考えてみれば、アスターテ時点でメルカッツも還暦前なんだよね。まだまだ強めの言葉が出る歳ではあるのか。
89 ななしのよっしん
2018/04/13(金) 01:29:38 ID: nNs6Jdw4z2
それにしてもこう、アレだ
演技それ自体は老練の軍人という、メルカッツ提督のイメージとしても何一つ文句のつけようがないんだけど、
声そのものも間違えようも無く運昇さんなので、台詞を聞いてるとヨブの顔がちらついて耳の裏側あたりがムズムズするな…
90 ななしのよっしん
2018/04/13(金) 10:59:27 ID: mGvWbuweWN
>>89
逆に、ノイエから入った人が石黒版のヨブの声聞いたらひっくり返るかもねw
こういう世代間ギャップも、諍いのタネにせずに楽しめるようになるとより面白くなるかな。
ほめた!
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