121
31 ななしのよっしん
2016/10/11(火) 14:24:52 ID: i1Uf41IS6/
銀英外伝でもハルテンベルクやケーフェンヒラーのように官僚として優秀な貴族もでてくるしな
32 ななしのよっしん
2016/12/23(金) 02:12:43 ID: OMIzS5kQNE
ヴェスターラントとか許せないんだけど
ブラウンシュヴァイクは嫌いになれない
あの馬鹿さ加減が好き
33 ななしのよっしん
2017/01/15(日) 00:18:45 ID: h1gyGbsKws
でもこの人が核撃ち込まなければローエングラム王朝は一代で終わっていたんだよなあ
34 ななしのよっしん
2017/01/15(日) 07:43:35 ID: QEhsBcP5eW
まあその場合は、グリューネワルト女帝陛下/キルヒアイス帝配殿下の爆誕だろう。核攻撃なければとりあえずキルヒアイス生存ルートだから。
核攻撃がなく、それ以外は史実通りにキルヒアイス死亡ないし疎遠だったとすると……本人がそこまで意識してないにせよ、初対面の時から「今度一緒に食事でも」とデートに誘ってるし、半身を失って寂しいからいずれヒルダが皇妃になるまでは変わらなそう。
アレクが間に合うかは微妙だけど、まあナンバー2が確定してれば、養子縁組でもなんでも体制は続けられる(王朝は交代してるともいえるし、だからこそオーベルシュタインはナンバー2不要論を説いたんだろうけど)。
35 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 00:35:32 ID: +Moq96Wua1
>>32
馬鹿殿ではあるけど、身内とかには時々無邪気に優しかったり、
育ちのよさゆえの屈託のない陽性の気質が周囲に
「仕方ねーな」と思わせちゃうんだろうねw
アンスバッハ、シュトライト辺りに実権は全部委託して、本人は神輿に徹してのほほんとしてれば、
鷹揚な名君として上手くいったように思う
惜しむらくは、アンスバッハ、シュトライトともに謙虚過ぎて、「君主権力の侵害」に敏感で、
主君から呼ばれたときor緊急時以外はつつましく控えているため、自身が前に出る場面が多く、結果馬鹿殿ぶりが露呈してしまった。自業自得だがw
36 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 10:48:03 ID: 1F23qgtGF2
>>35
シュトライトが「決して暗愚ではないのですが……」って言った時は「どこがよ!?」と突っ込んじゃったけど、そういうタイプだとすると頷けるかな。
レベロとは違う意味で、「平時の人」というか、順境時と逆境時のギャップがデカいタイプというか。前にも書いたけど、若い貴族には慕われてるっていうか、取り巻かれてはいたしね。
領地の領民からはどう思われていたのかな、特に内戦以前は。
37 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 11:47:15 ID: M2GgnQTWlo
小説だと、病人や弱者は役に立たないから死ぬべきみたいな人だけど、領民は搾取されることに
なれてるから、この人レベルでもどこにでもいる領主様くらいにしか思ってなかったんじゃないかな。
まぁ、OVAだとアンスバッハが政治秘書みたいな役割を担っていたみたいだから、内政がボロボロ
と言うことはなかったかも。ヴェスターラントもシャイド男爵の評価ではあるけど、当時の常識と
戦時である特殊性を考えれば度が過ぎた圧政ではなかったとも言われてるしね。
38 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 21:23:48 ID: QEhsBcP5eW
>>35>>36
順境時というか、今まではアンスバッハらに任せてうまく回ってたんだと思う。実際、中堅以下の人材は妙に豊富だし。
リップシュタット戦役の場合、横にライバルであるリッテンハイム侯がいる以上、「自分で」手柄を立てなきゃいけないのが足枷になったんじゃないかなと。
39 ななしのよっしん
2017/02/18(土) 19:16:36 ID: 3cObz4Ln7N
フジリュー版だとミュッケンベルガーとともに大物感がスゴいね。
フレーゲルも悪い方向に振り切っている感じがするが。。。
無知でアレだけど、銀英門閥貴族レベルの残虐でやりたい放題だった特権階級って歴史上存在してるのかな?
いくら何でも、指輪飲み込んだ死体かっさばいて取り出すことを、「それでこそ貴族」なんていうレベルの特権階級は居ないと思うんだが。。。
40 ななしのよっしん
2017/03/17(金) 20:31:43 ID: 6vST08qalj
>>39
そうそう、あれじゃフリーゲル男爵特権階級というよりかただのサイコパスだよね・・・
門閥貴族の典型といってもシュトライトやフェルナーといった彼の配下はローエングラム朝でもしっかり貢献してるし、アンスバッハやシューマッハみたいなやつらもいて貴族政治といっても優秀な平民多いんだよな
41 ななしのよっしん
2017/03/18(土) 20:08:18 ID: QEhsBcP5eW
まあ、パフォーマンスという奴は、往々にしてドン引きレベルまでエスカレートするものだから……
42 ななしのよっしん
2017/03/19(日) 09:22:26 ID: 5s7j/030gM
残虐な特権階級を史実に求めるならエリザベート・バートリとか青髭ことジル・ドレとか
紂王や武烈天皇とかイヴァン雷帝とかジンガ女王とか君主でも何人か思い浮かぶ
誇張されて伝わってる部分もあるけれど
43 ななしのよっしん
2017/03/19(日) 11:46:09 ID: M2GgnQTWlo
貴族じゃないけど「腹の中に宝石隠してるんじゃないか?」と思って腹切り裂きは第一回十字軍。
あと、銀英原作でも地球軍がラグラン市の市民に似たようなことやってたはず。あの時代だと、
古の強者の作法みたいな感じだったのかも。
44 ななしのよっしん
2017/03/22(水) 01:50:43 ID: 5s7j/030gM
やったけどやった相手は市民じゃなくて友軍
貴金属の奪い合いで同士討ちやらかした
…実際に飲み込んで持ち出そうって人もいたっぽいからそういうこともおこるんだろうが
45 ななしのよっしん
2017/03/22(水) 05:37:11 ID: QEhsBcP5eW
顎砕いて金歯だけ強奪するのは銀英伝世界の略奪としてはデフォ。史実であったかどうかはよくわからん。
……正直、そんな形で入手した金歯って売れるのかって気がしなくもないが。
46 ななしのよっしん
2017/03/28(火) 23:00:07 ID: 3cObz4Ln7N
>>42
その辺は、貴族よりサイコパス?とかの例が正しいというか、当時でも異常者扱いなんじゃ無い?
銀英の門閥貴族は「貴族特権」みたいな感じで残虐行為を働いているわけで、そんな特権が認められていた時代なんてあったのかなあ?と言う疑問だったんだが。
47 sage
2017/03/31(金) 16:58:40 ID: /6FLrk7/bT
新書だとヴェスターラントの反乱を知ったときの発言が
「賤民どもが…よくも汚れた手で我が甥を殺したな」なんだが
最近の文庫版だと
「平民どもが…よくも我が甥を殺したな」になってる
「賤民」はいろいろまずいのかやっぱり
48 ななしのよっしん
2017/04/13(木) 05:56:00 ID: 5s7j/030gM
そのいろいろまずい、がまかりとおってる世界を表現するセリフなのにね
そういう遠慮や言葉狩りみたいなのほんといやだわ
49 ななしのよっしん
2017/04/13(木) 09:54:33 ID: 6i0XAs24U+
一応、手元の創元SF文庫版第7版だと
「身分いやしき者どもが……よくも汚れた手で甥を殺したな」(P.235)
だな。
それより後に修正が入ったのならまた別だけど
50 ななしのよっしん
2017/04/15(土) 21:55:03 ID: QEhsBcP5eW
まあ、一応好意的に解釈するなら、「賤民」とは言わん気がしなくもない。後に民衆が「平民の権利を守れ」と叫んだように、身分としては「平民」が正式だろうし、大貴族視点からすれば「平民」って言葉自体が、(チョンだのジャップだのヤンキーだのライミーだのといった侮蔑語を持ってくるまでもなく)「賤民」に近い侮蔑の意味を持ってるんだろう。
その辺のニュアンスまで意訳をした結果が「身分いやしき者どもが」なんだろうけど、それだとちょっと、激高して叫んだ台詞にしては説明的すぎるし。
51 ななしのよっしん
2017/07/13(木) 18:31:37 ID: 5s7j/030gM
フジリュー版でオベの陰謀で領内で反乱起こされたけど、
こういう失態で国替えというか転封みたいなのってあるのかな
貴族の領地や荘園って相当自治権強いようだけど、
それでもあまり失政が続くとかだと何か皇家や帝国政府から言われそうな気がするが
52 ななしのよっしん
2017/09/15(金) 21:01:19 ID: y+9K0VP1Q+
欧州系の貴族、とくに公爵になると「貴族号」と「領土」は不可分のものという性格が強いので、領土を植え替えたかったら貴族号ごと取り上げてあらたに授与するしかなくなっちゃうね
53 ななしのよっしん
2017/09/20(水) 20:16:43 ID: vhLPPmWYds
度々無能ではない的なフォローが入るあたり
悪い意味で貴族的すぎて破綻した人ってことかね
54 ななしのよっしん
2017/09/20(水) 20:42:27 ID: VaqrX95QCm
>>47 >>49
徳間文庫版(初版・97年)でも「身分いやしき者どもが…」になってました。
最近の文庫ってデュアル文庫ですか?
だとしたらデュアルはラノベレーベルなので、その辺が関係しているのかもしれません。
55 ななしのよっしん
2017/09/26(火) 15:19:55 ID: nh2Nb2K5LL
原作でブラウンシュヴァイクを「無能ではない」と
フォローしてるのは、シュトライトの台詞なんだよな
一方、ミュッケンベルガー元帥は地の文で
「ラインハルトが偏見を持って眺めているほど無能ではない」
と書かれてる
「公爵は無能ではない」って単なるシュトライトのひいきじゃねーの?
56 ななしのよっしん
2017/09/26(火) 19:47:37 ID: QEhsBcP5eW
一応、メルカッツの初期作戦案への反応で「軍事的にまるっきり無知というわけではない」というフォローは入ってる。
まあ、「それがどうした」ってレベルの話ではあるが。
57 ななしのよっしん
2017/10/29(日) 20:41:41 ID: IRQm6f+Jkg
58 ななしのよっしん
2017/12/08(金) 02:56:19 ID: 8auRzK0m7H
無能な方ではない、って言いようもかえって失礼だと思う
たとえばメルカッツあたりを「無能な方ではない」とは言わないだろうし
公爵は世間では無能呼ばわりされてる、ことを暗に認めてるようなもの
59 ななしのよっしん
2017/12/08(金) 04:58:36 ID: QEhsBcP5eW
まあそこは、「あなたを暗殺しておかなかったから今日のような事態になった」「今戻ると疑心暗鬼の末殺されます」と、主君が無能だと自分で言ってるとも取れなくもない発言のフォローだからな。「実際には有能なのですが」とは言わんだろう。
大多数の貴族と同じく、特筆すべきものではないにせよそこそこの能力は持っており欠点は大部分はリカバリ可能、ってな感じなんじゃね? この時点でのシュトライトの評価は。
60 ななしのよっしん
2017/12/31(日) 16:42:52 ID: 1F23qgtGF2
シュトライトの「暗愚な方ではない」発言で思ったけど、ブラウンシュヴァイク公本人は疑心暗鬼になってもアンスバッハあたりから説明されれば納得する余地はあったんじゃないかな。
でも、周りの貴族たちは納得しないかもしれないし、嵩にかかってブラウンシュヴァイク家の問題を糾弾してきそう。
本人の考えとは別に、貴族連合盟主としての立場を優先して処断されるだろう。そんな死に方は馬鹿らしいからオーディンに留まろう。
シュトライトの考えはこういうところだったかもしれない。
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