ジタン・トライバルとは、ゲーム『ファイナルファンタジーIX』(FF9)の主人公である。
ジタン・トライバル Zidane Tribal |
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年齢 | 16歳 | |
性別 | 男性 | |
クラス | 盗賊 | |
武器 | 短剣、盗賊刀 | |
アビリティ | ぬすむ、秘技/裏技 | |
CV | 朴璐美(ディシディアFF) | |
登場作品 | 『ファイナルファンタジーIX』 『いただきストリート ポータブル』 『ディシディア ファイナルファンタジー』 - - - - |
ファイナルファンタジーⅨの主人公。金髪碧眼、長いしっぽがチャームポイントである16歳の少年。
クールな傾向があった、Ⅷの主人公とは一転して、明るく行動力溢れる性格。
お調子者の表層に隠れがちだが、16歳にしては並はずれたリーダー力や判断力、独自の哲学を持っており、作中でも名言を残している。(後述参照)
かなりの女好きで、ゲーム中放置しておくと、女性NPCを目で追うなど細かい描写がある。しかしマジなおつきあいはガーネットが初めてだとか・・・
「自分の手が届くところは守りたい」と公言しており、女の子はもちろん、少し前まで敵だった相手でもピンチに陥れば自らの危険を顧みず助けようとする。
表の顔は工業国リンドブルムの人気劇団、裏の顔は盗賊団「タンタラス」という組織に所属している。
作中の12年前、捨てられていたところをタンタラスの団長バクーに拾われ育てられたという経緯がある。
一見裏表のなさそうな単純なキャラクターに見えるのだが、アルティマニアにも記述がある通り、実は他人に踏みこまれることを恐れている節がある。作中でも仲間の心を開かせるシーンはよくあるものの、自分の感情をむき出しにすることはめったに見られない。この辺は、彼の生い立ち環境が関係しているのではなかろうか。
また、敵の持ち物を「みやぶる」、戦闘から確実に逃げる「とんずら」などの盗賊らしい技を使用する。
作中の戦闘キャラでは珍しく魔法をまったく使うことができず、クジャからもからかわれる場面があるが、トランスすると「裏技」というほぼ勝利確定できるバランス崩壊な技を使うことができる(無属性なので全ての敵に有効であり、どの技にも何かしらの梵字が浮かび上がる謎の能力技)
この「裏技」は実は彼の出自に深く関連していたりする
冒頭の通り、金髪碧眼。髪は肩甲骨のあたりまで伸ばしたものを一つに束ねている。
長いしっぽはしっかり筋肉やら神経やらが通っていて、自分の体重を支えることも可能。
そのしっぽのおかげで原作でもディシディアでも猿呼ばわりされているが、アートディレクターの皆葉氏によると、実はモデルは豹(ネコ系)である。
袖のないベストにシャツという軽装な出で立ちだが、フリルやリボンタイなど可愛らしいワンポイントが目立つ。
故郷の記憶を僅かにしか持たない彼であったが、実は物語の主舞台である惑星「ガイア」とは異なる星「テラ」の出身。
テラの民は色々な事情で眠りについており(厳密には違うが)、彼らが復活する際の魂の器となる存在、ジェノムが彼の種族である。
その中でジタンは他のジェノムとは違う、ガイアに戦乱をもたらすために自我(魂)を持たせられてテラの管理者ガーランドに製造された特別な個体なのである。
しかし、先にその任についていた兄とも呼べるジェノム「クジャ」は、突然変異で生まれた自分とは違う、望まれて生まれ強大な力を持つジタンに対して自己の立場の危うさ、嫉妬心を感じ、ジタンをガイアへ捨ててしまったのである。
ジタンが捨てられた2年後に、ジタンの妹とも呼べるジェノム「ミコト」が製造されている。無機質なテラにいたせいか感情の起伏が乏しい。ジタンも12年前までは同じくテラにいたが、表情豊かな明るい少年に成長しているのはひとえに育ての親バクーのおかげなのだろう。クジャ?まぁあの人は突然変異だし
また、作中でジェノムは不老不死であるというような台詞がある。ジタンは特製ジェノムなので他のジェノムと同列に考えて良いのかは疑問だが、ガーランドに「悠久の時を星と共に生きれば良い」と言われるシーンもあり、今後、人間と同じように成長できるのかは不明。あんなにガ-ネットとハッピーエンドだったのに・・・
ガイアに捨てられた時期は12年前と語られているが、ジェノムを赤子状態から作る必要性も感じられないので、ジタンの16歳という年齢も疑わしいかもしれないと考える人もいるが、アルティマニアによると「子どもの状態で創られたということは、学習とともに成長させるための処遇であり、トランス能力を備えるということは豊かな感情を持つことになる」と記載されている。
『Special』には参戦できなかったが、『ポータブル』では参戦した。ランクはB。『MOBILE』でも参戦予定。
一人用のモードでは、プレイヤーの性別によって全く異なった反応をしてくれる(女好き的な意味で)
コスモス陣営のFF9担当で、カオス陣営の因縁のあるクジャとともに参戦。異名は「盗賊」。CVは朴璐美。EXバーストはリバースガイアを使う。
ちなみによく某錬金術師に似ているといわれていたが、CVが朴璐美と身長が小さいことが完全にあってるためネタにされている。『トロ・ステーション』第771回でクロがネタにしていた。一応こっちのが先だからね!!
お調子者は相変わらず、仲間を守る姿勢もそのままだが、ストーリーモードでは友情物語一直線である。
それでもやっぱり女性キャラクターに対しては問答無用でナンパしたりもしている。
バトルコンセプトは「エアマスター」。その名の通り空中戦を得意として、豊富な空中技を持つ。多くのブレイブ攻撃からHP攻撃に派生するので、HP攻撃を主体として戦法が一般的。しかし、通常時に使える空中に特化した独自のアビリティはない。EXモードになると空中特化キャラに様変わりする。
容姿は原作と比べると、フリルがなくなっており、リボンタイが金のアクセサリーになっているなど、硬質な印象になっている。また、元々原作の頭身が低いため、他のリアル頭身のキャラに負けてしまいかなりのチビになってしまっている。
掲示板
85 ななしのよっしん
2024/03/09(土) 19:20:42 ID: wlNQko6qke
伏線過程はそれなりにあったけど
ミコト・ガーランドの説明をほぼ一方的に聞かされてあのシーンに移るのは展開が早かったかな
その前にジタンの過去回想挟んでも良かった感ある
86 ななしのよっしん
2024/03/09(土) 19:24:06 ID: Aly7YIyzGF
あのシーンはジタンも案外凹む時は凹むってかんじだろうか。独りじゃないのイベント自体は名イベントだが
復活ありきで話を描きすぎだよなぁと言われたら否定できない。
87 ななしのよっしん
2024/04/23(火) 05:12:11 ID: Gwne5lrDe5
テラ行くまであんまりにも頼り甲斐がありすぎるから忘れそうになるんだけどまだ16歳なんだぜ
度胸があって頭がキレるとはいえ16歳の少年に世界の命運を託して年齢も悩みもバラバラな仲間を労りながら先導させるのは冷静に考えておかしいんよ
思春期の少年がそんな境遇に立たされたら同い歳のダガー(断髪前まで)のように迷走するのが普通なんじゃないか
それなのに何で子供達にそんな重いもの背負わせるのかというと、FF9はガイアテラ両面の権力者の大人たちが諸々の事情で殆どが雁字搦めになってる影響で少年少女が若き力で過去の清算を取り持つしかなくなってるから
これはまあ他のFFでもあるケースなんだけど
で、パンデモニウムの自暴自棄シーンはジタンの(出自を憶えてない故に備わった)根っからの爆発的な行動力がダメな方向に舵を切ってしまい起きてしまったものだと思ってる
「オレたちがどんな過去を背負い、どんな悩み、希望を持ってたとしても できることといったら行動“する”か“しない”を選ぶくらいなんだ 千差万別の悩みに対してできることは二通りだけってこ
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最終更新:2024/12/28(土) 03:00
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