ニード・フォー・スピード_ザ・ラン(Need For Speed:The RUN、NFS:TR)とは、EA_BlackBoxが開発したレースゲームである。
対応ハードはPC、PS3、Xbox360、Wii、ニンテンドー3DS。任天堂ハードとそれ以外では登場人物などが異なる。
開発がEABlackBoxに戻ったが、操作性は前作のホットパースートのものを受け継いでおり、以前に開発したシリーズ同様、キャラクター及びストーリーが前面に出てきている。
モストウォンテッド及びカーボンなどと比べると、架空の都市(ロックポート、パルモント)ではなく、アメリカ合衆国が舞台となっており、映画「キャノンボール」のように、あるときはサンフランシスコやラスベガスといった都市部、またあるときは大自然の中を爆走して北米大陸を横断する。(ただしザ・クルーみたく全米を走り回ることはできない)
また、ストーリー途中ではレースの他、バイオハザードよろしくコマンド入力が連続する場面があり、制限時間内にコマンドを入力して先へ進む必要があるところが何回か登場する。
ストリートレーサー、ジャック・ロークは名の知れたドライバーではあるが、自信過剰な性格ゆえに返済しきれないほどの借金を抱えてしまい、しまいには賞金まで掛けられてしまう始末。
旧知の仲であるサム・ハーパーからアメリカ横断レース「ザ・ラン」への誘いがかかる。優勝賞金はなんと2500万ドル(ゲームが発売された2011年12月当時のレートでみても約20億円)。他に手立てはない以上、ジャックは一発逆転を狙い、「ザ・ラン」へ身を投じるのであった。
サンフランシスコからニューヨークまでを争う非合法のアメリカ横断レース。エントリーに25万ドルかかるが、優勝賞金は2500万ドル。人生の一発逆転を狙って参加するものも決して少なくはない。ストーリー中では10のステージに分けられている。
マシンはストックのもの、大幅なチューニングが施されたNFSエディション、著名なレーサーや企業とコラボしたもの、登場人物が使う車が収録されたシグネイチャーエディションが存在する。
また、マシンは最高速度にあわせてTier1〜6の6クラスに分類され、0-100km/h加速などの性能の他、値段やハンドリング特性が記されている。ハンドリング特性はイージー、ノーマル、ベリーディフィカルト、チャレンジング、エキスパートの5段階で表され、パワーの強い奴ほど操作に一癖も二癖もつきやすい傾向にある。ちなみにストーリーで使うのはTier4と5のマシン。
前作と比べると、中身の改造(エンジンなどのパワーアップ)はできないものの、ストックのものに限りボディキットによって外見を変えることが可能で、それぞれにペイントやバイナルパターンが複数存在する(一部例外あり)。なお、見た目が変わっても走行性能に影響はない。
ちなみに、ストーリー中ではマシンの変更は各所にあるガソリンスタンドでのみ変更ができる(何かしらの理由で強制的に車を変えなければいけない場面も何回かあるが)。一度逃すとしばらくガソリンスタンドがないので、調子に乗ってネタ車選んで後悔することも。
掲示板
1 ななしのよっしん
2015/04/06(月) 23:37:47 ID: bbU8u+nIi0
あとおまけの事項としてはDICEの作ったFrostbite2採用タイトルの一つであって同じく同時期発売のFrostbite2採用タイトルのBattleField3とのコラボを実現。CS機ではTheRUNのセーブデータがある状態で、PC版ではOrigin経由でTheRUNを起動して終了した後、BF3を起動するとこのゲームのパッケージを模したTheRUNドッグタグが手に入る。
このほかにドクペやNikeなど様々なメーカーとのコラボも行った模様(全車は特別エディションの車がゲームに追加される。後者はオリジナルグッズの展開)
なおストーリーをクリアする以上、どんな車を使ってもOKだが、Tire5となるとスーパーカーよりもFF車のシロッコなどのほうが実は扱いやすくスピードも出やすかったりする。
2 ななしのよっしん
2021/07/26(月) 19:42:07 ID: NtWeRvNkkS
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最終更新:2024/05/11(土) 09:00
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