スルト(Fate)単語

スルト

2.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
ネタバレ注意 ※※注意※※
この記事は、FGO第2部2章についてネタバレしています。
続きを読む方は注意して下さい。

 

「 終末を、共に、見よう 」

 

スルトとは、Fate/Grand Order』に登場するキャラクターである。

CV:津田健次郎  絵師:シャカP  設定:桜井

概要

第二部第二章「消えぬ炎の快男児」にて登場する、北欧神話炎の巨人王。

イヴァン雷帝に引き続きの巨大ボス。また、イヴァン雷帝と同じ、異聞帯と汎人類史の分岐点である。

汎人類史の北欧ラグナロクによって代が終わり、人類の時代を迎えた。しかし、異聞帯のスルト太陽み込んたフェンリルを喰らい、その権を手に入れ、とほかの巨人王を殺し尽くし、果ては人間世界に降りて「の終わり」を実行しようとした。結果それは失敗し、オーディンの最後のによって封印されることになる。

封印されたスルトオフェリア魔眼視られ、彼女と「縁」を結んだ。そしてオフェリアシグルドを召喚した際に割り込んでその霊基を乗っ取りオフェリアサーヴァントになった。令呪により自害を封じられたことでサーヴァントの器に拘束されていたが、物語の終盤、シグルドの霊基の崩壊に乗じてとうとう地上に顕現。

捕食フェンリルを取り返した彼は、北欧異聞帯に留まらない「世界全てを滅ぼす災害」として主人公達の前に現れることになる。

オフェリアとの関係

オフェリアスルトを"発見"したのは三千年前。彼が世界を焼き滅ぼす論見に失敗して封印され、世界ごと剪定されんとする間際の出来事である。
全くの偶然の出来事であり非常に短い時間の対話だったが、スルトにとって生まれて初めて知った「驚き」である。オフェリアは彼にとって未知の世界を教えてくれた存在であり、最消滅を待つだけの己を見出してくれた女性。そして孤独のまま世界に忘れられる者として共感できる相手だった。

彼は「彼女のために何か出来ないものか」とオフェリアに対する感情を燃やし、幾千の時と世界の軛をえて遂に彼女の下へと参じた。
ある意味での同類として彼女に共感し、理解し、また彼女のために出来ることを尽くそうとするが、彼自身その裏にある感情の正体を理解していない。更に炎でしかない、破壊でしかない彼は世界を滅ぼすという破壊以外の行動が出来ない。元からそのような役割を持って生まれた終末装置であったためだ。

そしてそんな炎の巨人王がオフェリアのために一出来ることは、その役割を全うし全てを破壊する中でも彼女だけは生き残らせること。即ち「の終わりを共に見る」という盛大なパフォーマンスであった。そんなだからヲタクのダメな恋愛パターンとか敗北とか言われるんだよ。

セリフの抜粋

「幾万の奇跡を越えて、

   幾億の偶然を越えて

   もしも、再びおまえがを視たならば

   その時は、が”炎の剣”を披露してやろう」

ーー第13節。その「炎の剣」は、「の終わり」であった

「さて、どう殺すか。どいつから殺そうか。

   いやいや、やはり貴様兵。口の減らん間男め。」

ーー第6節。オフェリア婚したナポレオンへの殺意 なお、スルトは自身の恋愛感情を自覚していないのでスルトオフェリアではなくキリシュタリアオフェリアの間に挟まる間男という意味である。

「すべて、すべて、と共に終われ

   終わるの上で、ただひとりで笑ってやろう」

ーー第13節。出会いの時、オフェリアった自分の野望

終末を、共に、見よう」

ーー第15節。オフェリアへのプロポーズ、と思われる言葉

ステータス

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/28(木) 23:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/28(木) 23:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP