シルフェイド学院物語とは、SilverSecond(SmokingWOLF)のシェアウェア第2作品目で2011年5月に公開されたゲームである。体験版は無料だが、製品版の価格は2000円→1000円(2014年12月17日から2015年1月23日の期間限定セール)。ジャンルは育成シミュレーションゲーム。略称はシル学。
Silver Second10周年記念作品であり元々はエイプリルフール企画として生まれた。シルフェイドシリーズ5作品目でSilverSecondとしては8作品目。
作者のシルエットノートに続くシェアウェア。レジェンドオブレストール、シルフェイド見聞録やシルフェイド幻想譚に続くシルフェイドシリーズであるが、今作もシルエットノートと同じく現代の時代設定となっているがこちらはシルフェイド島が舞台にしている。
ただしシルエットノートの世界とはパラレルワールドであり、この世界はトーテムが存在する。シナリオはどちらかというとシリアスよりであり、ギャグは少なめ。作者の作品傾向としてはシルフェイド幻想譚に近く、事実一部シルフェイド幻想譚の未来の時系列と示唆される箇所もある。
最初に選ぶ居住地・選ぶ学部により違うストーリーや結末になる、つまり周回プレイ推奨ゲーム、最低1回以上はプレイしなければ本番である地歴探求部をプレイすることができない。
開発ツールは作者自作の「WOLF RPGエディター」を採用している。2007年春のエイプリルフールとして始まり、2008年4月には企画が進行中であることを公表していたが、当初の企画からの壮大さから危惧されていたことであるが、開発期間が3年以上の単位と長期化したほか、学部が4学部以上あった構想から1学部減り3学部構成となった。(無所属は除く)その間にファンによるシルフェイド学院物語FAEなる二次創作ゲームが制作されている。
シルフェイド学院物語の作中ゲーム『シルフドラグーンゼロ』はシナリオが作成されるとともに本作品の1年以上前に先行公開された。本作品中でもシルフドラグーンゼロはプレイできるがシナリオは付属しない。
無料でプレイできる体験版は、製品版とはシナリオも全く違いプレイ時間も少なめ。
追加要素として新しくユーザーデータを配布した2012年年末をもって追加要素のアップデートは終了した。(バグ要素は別)
作者の前のシェアウェア作品であるシルエットノートで二次創作機能が好評であったため、今作品では本格的に搭載し、SS(ショートストーリー)のほかキャラクターを追加できたり、学部全体を追加できるなど2次創作機能が増強されている。2012年には公式サイト上にてシルフェイド学院物語ユーザーデータ大賞が開催され、開催後のアップデートで作者おすすめのユーザーデータが公式認定され、ゲームのアップデート画面でダウンロードできるようになった。→リンク
本作品もスターシステムを採用しており、シルフェイドシリーズのほかモノリスフィアからもキャラクターが参加するほか、ゲストキャラクターとして、音楽などの協力者であるタクミ氏の「黒魔剣士アースシリーズ」よりアース、同じくグラフィックやバグチェックなどの協力者を務めるすう氏の「Dungeon Seeker」よりフォルテが、シルフェイド学院物語FAE(Fan Art Edition)よりモモセが参加している。
今回もシルエットノートのような好感度システムは健在で、シルエットノートよりさらに発展しており、好感度を高めると【絆】を結べる。複数のキャラクターと【絆】を結ぶことはできるが、学部・トーテム・住居・性別など特定の条件下ではないと出来ない場合がある。
2014年12月17日よりゲーム本編や二次創作シナリオ等のアップロードがニコニコ動画・ニコニコ生放送でも許可されている。(タイムシフト機能も使用可能)
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最終更新:2024/05/09(木) 19:00
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