ストライク（ポケモン）とは (ストライクとは) [単語記事]

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ストライクとは、ポケットモンスターに登場するNo.123のポケモンである。初登場は赤・緑。

基礎データ
名前	ストライク	タイプ	むし / ひこう
英語名	Scyther	高さ/重さ	1.5m / 56.0kg
分類	かまきり	とくせい	むしのしらせ
全国図鑑	#123	とくせい	テクニシャン
ジョウト	#110	夢特性	ふくつのこころ
ホウエン	#281	グループ	むし
シンオウ	#195	孵化歩数	5120歩
イッシュ	#―	性別比率	♂50.0% : ♀50.0%
世代	第1世代	努力値	攻撃+1
進化	ストライク → ハッサム（メタルコートを持たせて通信)

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No.123 なきごえ	ストライクかまきりポケモンたかさ　　1.5m おもさ　　56.0kg むしタイプひこうタイプ

するどいカマで　えものを　きりさきいきのねを　とめる。ごくまれにハネをつかって　とぶ。

種族値合計500
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
70	110	80	55	80	105

図鑑説明

ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド: するどいカマで　えものを　きりさき　いきのねを　とめる。ごくまれに　ハネをつかって　とぶ。
ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン: ニンジャの　ような　すばやさ。あまりに　はやく　うごいたときは　なんびきも　いるように　みえる。
ポケットモンスターピカチュウバージョン: くさむらから　いきなり　とびだして　するどいカマで　きりさく　すがたは　まるで　ニンジャの　ようだ。
ポケットモンスター金・ハートゴールド: きれあじ　するどい　カマをつかって　くさむらを　きりすすむ。　あまりに　はやい　うごきで　めがおいつかない。
ポケットモンスター銀・ソウルシルバー: うごいても　ざんぞうしか　みえない。　とまっても　くさむらに　みをかくすと　ほごしょくで　わからない。
ポケットモンスタークリスタルバージョン: すばやい　うごきが　じまん。あいては　たおされたことにすら　きづかないほど　はやく　うごける。
ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド: めにも　とまらぬ　スピードが　りょううでの　カマの　きれあじを　さらに　するどく　するのだ。ひとふり　すれば　たいぼくも　まっぷたつだ。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール: りょううでの　カマによる　こうげきを　ふせぐことは　ふかのうに　ちかい。その　うごきは　まるで　ニンジャだ。
ポケットモンスタープラチナ: りょうての　するどい　カマは　かたいものを　きればきるほど　さらに　きれあじを　ましていく。

概要

最もシザークロスが似合うポケモンだと思われるが、性能では劣化むしくい(特性テクニシャンの場合)。数値面で強くなってもビジュアル面で格好悪くなるのはいかがなものか。
進化後のハッサムと合計種族値は同じ。素早さを40下げた分を攻撃・防御に均等に割り振ったのがハッサム。
「金・銀」では虫使いのジムリーダー、ツクシの切り札。当時は性別が♂だったが、何をトチ狂ったかリメイク版「ハートゴールド・ソウルシルバー」では他メンバー含め♀に変えられている。
「ポケモンスタジアム金銀」ではカイロスや進化後のハッサム(但し、自分が持っていなければ参加できない)と共にミニゲーム「いあいぎりがっせん」に登場する。
アニメではオレンジ諸島編で一時期タケシの代わりに同行していたケンジが群れのボスであったストライクを捕獲している。声優は石塚運昇。
初代では赤版のサファリゾーンで出現。立場的にカイロスと対の関係。出現率が低い上に捕獲するのも難しいがゲームコーナーの景品にもなっているため、ケンタロスやガルーラよりは入手しやすかった。

対戦

プラチナにてハッサムがバレットパンチを習得し一躍大人気のポケモンになった反面でストライクはやや影が薄くなってしまった。
持ち味は高い素早さ。対戦で大人気のガブリアスやウルガモスに先制できるのは便利。積み技や先制技など物理アタッカーなら欲しい要素も一通り揃えている。
攻撃も高いが、技の威力が平凡なため火力は並。
耐久も特別低いわけではないのだが弱点が終わっているため実質紙耐久に感じられやすい。
持ち物「しんかのきせき」が適用される高種族値のポケモンだが、ポリゴン2とは違い耐久に不向きなため一工夫する必要がある。いわタイプ以外で半端な威力なら一発は耐えるようになるため、きあいのタスキの代用として持たせる使い方もある。
第4世代で登場した特性「テクニシャン」は威力60以下の技の威力を1.5倍にする。特にむしくい・つばめがえしとの相性はバツグンで実質タイプ一致威力90(=実質威力135)に加え必中やきのみを奪う効果を持つ優秀な技になる。
特性「むしのしらせ」はみがわりで能動的に発動させるコンボなどに使用できる。
進化後と同じ合計種族値500にも関わらずリトルカップに出場できてしまう。当然その高い種族値を生かした戦いでゲームバランス崩壊級の大活躍を果たした。正直大人気ないと言わざるを得ない。
過去、初代では実用に値する虫技・飛行技が皆無だったため、使い勝手は最悪だった。