フランツとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』に登場するキャラクターである。
ルネス騎士団所属の最年少の騎士。
オープニングでルネス陥落に際しエイリーク、ゼトと共に脱出。ゼトよりフレリア王国へ戦況報告及び救援要請の伝令になるように指示され一旦離脱。
無事にフレリアの東部国境守備隊長のギリアムと接触し、彼と共にエイリークを救出するためにとって返し、グラド帝国に攻め落とされたフレリアのミュラン城に差しかかったところで無事にエイリーク達と合流、以降は護衛として彼女の旅についていく。
エフラム直属の騎士フォルデは彼の兄。性格は真面目で兄曰くカイルに似てきた。
短髪の金髪に黄緑の鎧が特徴。そのため一部ではフランツが聖魔の緑の騎士と勘違いした人もいるらしい。
支援相手はフォルデ、ゼト、ギリアム、アメリア、ナターシャ。支援属性は光。
アメリアとはペアエンドがあり、後日結婚する。この事から二次創作ではカップルにされることも多い。ゲーム的にもアメリアをパラディンにすれば足並みが揃うので支援相手としてもお勧め。
アメリア以外であればゼトが鉄板だが、フォルデとも移動力は揃えられる。基本ギリアムはジェネラル、ナターシャは司祭にクラスチェンジさせるので、足並みだけで考えると優先度は下がる。
初期クラスはソシアルナイト。1章とかなり早い段階で加入するため、真っ先に実用化できる騎馬ユニットとして重宝するだろう。騎馬ユニットはとりあえず彼(とゼト)を使っているだけでもクリアできるほどである。(と言うかゼトだけでクリアできる。)
成長傾向はHP・力・速さ・技が成長しやすく、守備・魔防が伸びづらい。
聖魔の騎馬ユニットの中では一番攻撃的な性能になるため、回避ゲーである今作のシステムに噛み合っていると言える。
一方で幸運の初期値がはっきり言って低く、移動力が高く突出しやすいのもあいまって支援をしっかり固めないといわゆる「やっつけ負け」が多発するユニットの一つでもある。
茂みに入れる、支援込みで相方を用意するなど工夫が必要であり、初心者にお勧めと言われる聖魔においてゲームシステムの基礎を教えてくれる教師役ポジションとも言える。
クラスチェンジ先はグレートナイトかパラディン。
グレートナイトになると斧が使えるようになるが、フランツの成長傾向とグレートナイトの上限値の噛み合いが良くないので、技・速さは早々にカンストするおそれ(といってもパラディンでも速さは同じ上限値…)があり、重装特効も受けるようになる。力の上限値が28(パラディンは25)なので火力優先で考えるならグレートナイト。
パラディンは使える武器は剣・槍のままだが、バランスがよく移動力も8(グレートナイトは6)と高いのがセールスポイント。
フランツのポテンシャルなら、どちらを選んでも活躍は十分期待できる。
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最終更新:2025/12/08(月) 16:00
最終更新:2025/12/08(月) 15:00
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