田口麗斗 単語

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田口麗斗(たぐち かずと、1995年9月14日-)とは、広島県出身のプロ野球選手投手)である。現在東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

小学校から野球を始める。この頃から原辰徳ファンで、優勝したらやきそばパーティーに招待したいという作文を書いていた。6年に広島東洋カープジュニアで12球団ジュニアトーナメントに出場した。

広島新庄高校では1年からベンチ入りし、2年エースとなった。

甲子園出場がかかる瀬戸内高校とは延長15回引き分け再試合により二日連続で対戦。初日は失点投し、二日も1失点投したが相手投手山岡泰輔(現オリックスバファローズ)に完封され1失点を許してしまったことで甲子園出場を逃した。9月には18Uワールドカップ日本代表に選出され、世界戦を経験した。

2013年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団した。背番号90

巨人時代

2014年は1年を二軍で過ごした。


2015年4月11日東京ヤクルトスワローズ戦でプロ入り初登板先発。4回に石川雅規からタイムリーヒットを放った。7回を1失点でプロ勝利を挙げた。この年は高卒2年ながら12試合に先発し3勝5敗と負け越したが防御率2.71と結果を出した。


2016年は開幕から先発ローテーション入りを果たした。4月27日阪神タイガース戦でプロ入り初投、8月3日中日ドラゴンズ戦でプロ入り初完封記録7月には4試合、3勝0敗、投球回23.2、19奪三振自責点3、防御率1.14でMVPを初受賞した。 シーズン終盤までローテーションを守り26試合に登板。貯は作れなかったが10勝10敗とプロ入り初の2桁勝利を果たしチームの勝ち頭となり、規定投球回にも到達。防御率は前年とほぼ同じ2.72と飛躍のシーズンとなった。
クライマックスシリーズファーストステージでは第二戦に先発登板し7回1失点の好投を見せ、勝利投手にはならなかったが勝利に貢献(最終的にチームは1勝2敗で敗退)。
オフ侍ジャパン強化試合の代表に選出された。


2017年の年明けに広島新庄高校の2学年後輩の一般女性との結婚を発表した。
開幕から安定感のある投球を続け、オールスターゲームには監督選抜で出場。第1戦(ナゴヤドーム)で中継ぎとして登板し、2回を安打失点で抑えた。シーズン終盤は打ち込まれる場面も多かったが最終的に13勝を上げ、前年に勝率を大きく上げた。先発三本柱(ローテーションを投げ抜き2桁勝利を挙げた菅野智之マイルズ・マイコラス田口)の一として成長を遂げたシーズンとなった。
オフプロ野球チャンピオンシップAPBC)の日本代表に選出された。


2018年は不調に陥り、16試合の登板で2勝8敗と負け越した。オフ背番号28に変更。


2019年中継ぎに転向。開幕を二軍で迎えたが、5月5日に一軍に昇格し、5月8日横浜DeNAベイスターズ戦でプロホールド7月9日阪神タイガース戦でプロセーブを挙げる。55試合の登板(内2試合先発)で3勝3敗1セーブ14ホールドの活躍でリーグ優勝に貢献した。
オフプレミア12日本代表に選出され、日本の初優勝に貢献した。


2020年先発に復帰し開幕から先発ローテーション入りするが、3試合登板で左太股のりを訴え降し登録抹消8月に一軍復帰したが、投球内容は安定感を欠き、10月上旬で再び抹消され、中旬に復帰してからはリリーフ起用となった。26試合(先発14試合)の登板で5勝7敗1セーブ2ホールド防御率4.63だった。

ヤクルト時代

2021年3月1日にトレードで東京ヤクルトスワローズに移籍した。背番号34

2021年前半は先発ローテとして安定感の投球をしていたものの、後半戦は期に降する場面が多く、チームリリーフ事情もありペナント終盤は中継ぎに転向した。


2022年中継ぎ投手としてフル稼働。26試合連続の失点など、安定感抜群の投球を披露した。特に5月24日日本ハム戦では、10回満塁の場面を失点の好投で抑え、チームサヨナラ勝ちに貢献。「田口の20球」がSNSでトレンド入りした。


2023年は抑えとして起用される。50試合の登板で3勝5敗33セーブ6ホールド記録した。オフオーバーエイアジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表に選出された。去就が注されていたが、FA権を行使せず残留した。

プレースタイル

応援歌

球団 レス No プレイヤー
巨人 セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#14 14683
14683

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2015年 巨人 13 12 0 0 3 5 0 0 .375 66.1 26 64 26 20 2.71
2016年 26 26 2 1 10 10 0 0 .500 162.0 49 126 54 49 2.72
2017年 26 26 3 2 13 4 0 0 .765 170.2 49 122 59 57 3.01
2018年 16 16 1 0 2 8 0 0 .200 86.1 27 60 52 46 4.80
2019年 55 2 0 0 3 3 1 14 .500 65.1 18 66 30 30 4.13
2020年 26 14 0 0 5 7 1 2 .417 89.1 26 58 48 46 4.63
2021年 ヤクルト 33 17 0 0 5 9 0 4 .357 100.2 28 81 59 45 4.02
2022年 45 0 0 0 1 1 18 2 .500 36.0 8 31 7 5 1.25
2023年 50 0 0 0 3 5 33 6 .375 48.1 13 55 11 10 1.86
NPB:9年 290 113 6 3 45 52 37 44 .474 825.0 244 663 346 308 3.36

表彰・その他

MVP 1回 2016年7月
その他
オールスターゲーム出場 2回 2017年2023年

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