ニコニコ大百科

>>477
九七式五糎七戦車砲弾薬三式穿甲榴弾のことやね
この砲弾を製造していた民間企業の一つである「鈴木式織機株式会社」は、後の「スズキ株式会社」である
・・・というネタ的な意味ではあってもいいかもね

功臣号の経緯を見てたらこれだけで映画一本作れるんじゃねえかってぐらい出世街道歩んでんなチハたんのくせに

>>479
元老とかいう憲法に規定すらないシステムが機能しなきゃ国が回らないような体制にしておいて「国家生存を優先」とか言われてもねえ...

何いきなり五ヶ月前のレスに突っ掛かってんの？　素人政治議論は余所でやれ

そっちが何たった五ヶ月前で目くじら立ててんだ
素人以下のクズこそ失せろや

これ以上つまらない喧嘩はしないでね

チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーいとかかわいいとか言うのがすさまじく気持ち悪い。

>>487
そりゃ、そうだろう

元々は侮蔑的なニュアンスを含んでいたからな

プラモ作ってて思ったけどチハって小さいイメージだけど言うほど小さくないよな。横幅はともかく全長はけっこう長い。

そうえば旧日本軍弱小列伝っていうサイトが昔あったけどあそこはチハの比較対象にシャーマン戦車、パンター、T34と後にできた戦車ばっかりやってたのがいかにも「古い」部分だったよね。

シュトゥルムチーハー

司馬遼太郎のチハ愛が凄い
夢にまで出てきて、ニンマリとしてたそうな
夢精ぐらいしてたかも

wikiじゃソ連の45㍉砲に1500mの距離で抜かれてたとされてるが、表面焼き入れか浸炭処理かの違いこそあれど、同じ表面硬化装甲のⅢ、Ⅳ号の30㍉装甲抜くのに300mまで接近する必要があったと言われてるのにチハの装甲過小評価し過ぎじゃない？

マレー作戦では40㍉砲を弾いた事もあったのに。

>>493
試験か実戦かの違い
九七式は前者、3号は後者

てか45mm砲用の照準器は対戦車砲・戦車砲共に性能がアレだったので600m以内じゃないと実用的な命中率を期待できなかったらしい

九七式に対する射撃は装薬をその距離の弾速になるように調整した上で至近距離で撃ち込んだもの

チハたんかわいいなあ

>>495
木製のシュルツェンつけたり取り外し可能な増加装甲付けたりと
前線では結構おしゃれ（？）してたようですぞ
予備履帯も載せたりとか

チハたんの良いところは作られた年代にしては燃費がとても安いし（良いではなく安い）、かつ工業力低くても整備出来て軽いから不整地でも何とかなる所
しかも何だかんだ言って戦車に必要だった設備も地味についてて、搭乗員数も問題無いという
後は新型が届けば良かったんだけどね……チハたんは都合が良すぎたというか早すぎたと言うべきなのか

燃料費が安かったり、設備・人員面に関しては否定しないが、
整備性には難があって、日本の工業力的にややきつかった。
だから後継車両は整備性に優れたガソリンエンジンに戻すという案があった。
戦車という兵器は不整地を走るための乗り物で、余程極端な性能だったり、山岳地帯や歩行不能な泥濘地だったりしない限り、どうにかなるのは当たり前。

八九式中戦車には、車内に乗員の飲料水用蛇口が
付いてあるけど、チハにも蛇口ってあったのか？

>>499
八九式の前期型は中にエンジン冷却するための水のタンクがあって
その水を兵士達の飲料水としても利用するため蛇口が付いていた。

八九式の後期型からは、エンジンに付いてる扇風機でエンジンそのものを冷やす方式に変わったので蛇口はなくなった。

カタログスペックが当時の水準で標準レベルでも
生産数が同水準の戦車と比べて劣ってるなら
それはやっぱり劣った戦車ではないだろうか

>>501
それは戦車が劣っているというよりは日本の工業力、この場合は量産力、が劣っているという話じゃないのか？

やたら設計が複雑で生産に多大な悪影響を及ぼしたってんならともかく、そういうわけでもないしなあ

Ｍ4に対抗可能な三式中戦車チヌのような対戦車戦闘を意識した戦車（対アメリカ戦）と
歩兵の支援の位置付けで開発された九七式中戦車チハ（対中国戦）の二本セットで開発計画を進めたほうがよかったのかな？

90式野砲と肉薄攻撃だけで連合軍との戦車戦闘をやり抜くのは難しいと思うな。

陸軍的に言えば対ソ連戦に向けて、という方が理由付けになると思う。
昭和11年の軍需審議会での戦車研究方針を決めてるが
当時でもソ連の45mm砲のついては知られている。
45mm砲相手にどうするの？という話には
装甲で身を守るという建前の割に37mm砲対応のチハの25mm装甲が通ってる。
タイミング悪く日中戦争になって開発に回す所じゃなくなったし
中国軍の対戦車能力は低すぎた。あと開発するにしても
砲の縄張り争いと、参謀本部が邪魔。

砲の縄張り争いは戦車部隊側がチキン過ぎて自分から酸っぱいブドウ理論に走ったのと生産能力の低さも関わってるのでどうにもならない

参謀本部の意見もまた当時の状況的には間違いだったとは一概に言えないし、そもそも戦線拡大しすぎなんや

いろんな戦車の話題の途中にチハたんを出して比較させる事でクソみたいな流れにするのほんとやめて欲しい

57mm短身砲の頃は歩兵支援想定で火力、装甲、速度どれも中途半端な感じだったし、2年後に作られた分設計の新しいM3軽戦車と性能にそんなに差がない上に機動力では負けてしまってあまり良い所なかったけど
新砲塔になって火力で上回り、装甲も新砲塔は厚くて車体も元々傾斜装甲で増加装甲でだいぶ厚くなるし、機動力以外はチハが性能面で逆転できたってのが新たな敵を乗り越えたバトル漫画的展開で熱いよね
そういう意味ではⅣ号戦車と似たポジションなんだけど性能的にはⅢ号戦車に近いよね　チハは部品とか整備面や機械的信頼性とかは良かったのかな？他の国と比べてどうだったんだろう

チハ固有の問題じゃなくて戦前日本の技術レベル全体の問題なのだが、当時はエンジン始動用のクランクハンドルが予備として残ってたとか、配管にOリングがまだ使われてなくてオイル漏れが日常茶飯事だったとか何かで読んだ
でもチハに乗ってた司馬遼太郎は鹵獲品のBT-5を見学して「チハより作りは雑（でも砲が大きい）」と思ったらしいから、当時はアメリカ以外どこもそんなもんだったのかな

基本的に、完全規格化ができたのはアメリカだけ。ドイツでもイギリスでもソ連でも最後は職人が削って仕上げてた。アメリカが異次元の技術レベルを持ってただけで日本が特段未開というわけでもない。ただ、冶金技術だとどうしても欧米諸国には敗北してた。