宝具とは
もしかして: → 宝貝(パオペエ。詳しくは「封神演義」などの項目を参考に)
曖昧さ回避
- TYPE-MOONが製作した『Fate/stay night』及びFate関連作品に登場する用語のこと。本項ではこれについて記述する。
(※ネタバレになるため、各サーヴァントが各々所持している宝具の詳細についてはこのページでは割愛する) - 電撃文庫より刊行されている高橋弥七郎著のライトノベル作品『灼眼のシャナ』に登場する用語。詳しい解説は「灼眼のシャナ」の項目を参照されたし。
概要
サーヴァントが持つ切り札であり、人間の幻想を骨子に創り上げられた武装。
彼らが生前に築き上げた伝説の象徴であり、物質化した奇跡である。
彼らの生前使っていた武具が宝具になったり、人となりや生き方が武具として形になっていたりとその成り立ちは様々。
大半の宝具は「宝具の真名を叫び解放する」ことでその力を発揮することが出来るが、自身の伝説の元になっている宝具の名前を相手に教えることになるため、多くの場合、使えば相手に自分の正体をバラしてしまうことになる。
必要となる魔力量も多く、マスターもサーヴァントもリスクを払うことになるため、サーヴァント達はここぞという時以外は宝具を温存して戦うのが普通である。
ちなみに、真名を解放する以外にも常時発動するタイプの宝具もある。
また上記のサーヴァントが持つもの以外にも、伝説の時代から現代まで現存している宝具も少数ながら存在している。
用語解説
ステータス
宝具のランク付けとしてA~E、そして規格外を示すEXがある。
最下位のEが10、その後20、30、40と上がりAが50。
EXは規定値を超えている場合や、測定不能(測定・判断自体が不可能)など。
A+など、+の補正がついているものは一時的にその数値が倍になる。(+が2つついているものは3倍)
ちなみにランク分けされていても宝具やクラス・スキルの相性で強弱の差が出たりするので、一概に上のランクの方が強いとは言えない。
種別
主に有効範囲や用途を表す。
取り分けよく使われる区分は、一人の相手を対象にしている『対人宝具』、集団戦で有効な『対軍宝具』、見た目が派手で威力も攻撃範囲も絶大な『対城宝具』。
その他、例外として『対界宝具』『結界宝具』『対魔術宝具』などもある。
『大は小を兼ねる』の考えで攻撃範囲が広いものを一人の相手に使うことも本編では珍しくないが、魔力の消耗が多いため燃費的にはオススメできない。
各種ゲームにおいて
本編に当たるFate/stay night、Fate/hollow ataraxiaや前日談のFate/Zeroでは特定の宝具でサーヴァントの真名が判明したり、見せ場・決め技に使われたりと物語に欠かせない存在である。
Fate/unlimited codesやFate/EXTRAなどの派生作品では必殺技・切り札として頻繁に使われる。
ゲージ等のコストが必要になったり使うのに条件があったりと通常技ほど乱発は出来ないが、この宝具がそのキャラの強みや特性に繋がっていることも多く、ゲームとしての面白さ、キャラの売りの明確化や演出に貢献している。
関連動画(ネタバレ注意)
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- 聖杯戦争
- サーヴァント(聖杯戦争)
- Fate/stay night
- Fate/hollow ataraxia
- Fate/Zero
- フェイト/タイガーころしあむ
- Fate/unlimited codes
- Fate/EXTRA
- 架空の武器・防具の一覧
ニコニコ大百科に記事がある宝具
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