お前ら、9歳の幼女が突然「パパ」って訪ねて来たらどうするよ?
概要
『おたくの娘さん』とは、すたひろ原作の漫画である。月刊ドラゴンエイジで連載され、単行本全11巻で完結。
元はWeb上で連載された漫画で現在も一部を読むことができる。 → スタスタ~すたひろBOX~ヒロヒロ
あらすじ
26歳のオタクな青年、守崎耕太の元に突然9歳の女の子がやって来た。
彼女は耕太のことを「パパ」と呼び、自分を幸村叶と名乗る。
ママである幸村望から「しばらく叶を面倒をみてほしい」との手紙を携えて。
実は高校生の時のたった一度の若さ故の過ちで、望との間にできてしまった正真正銘の娘だったのだ。
…と、こんなオタク向けファンタジー的展開で始まるけど、意外とまじめな父と娘のハートフルホームコメディです。
物語の舞台はオンボロ共同アパート彼岸荘。美人な管理人さんと、個性的というかオタクだらけの住人たちが登場って、『めぞん一刻』かよっ!
主な登場人物
彼岸荘住人
- 守崎耕太(もりさきこうた)
- 26歳、オタク。叶の父親。同人作家と森羅先生のアシスタントで生活しながら、突然始まった子育てに悪戦苦闘中。マイカーはママチャリ。
- 幸村叶(ゆきむらかなう)
- 9歳。小学4年生にしてはしっかり者。オタクな耕太にガッカリしつつも「お父さん大好き」である。キスしたら赤ちゃんができてしまうと思ってる。太い眉毛は父親似。
- 新田千尋(にったちひろ)
- 通称、にっち先輩。耕太の高校生時代の先輩で、彼女にフラれた耕太を三日間でオタクに仕立て上げた。リアルヒトケタにしか興味がないド変態。無職。
- 麻生妙子(あそうたえこ)
- 共同アパート彼岸荘の管理人さんで、熟女ボディの女子高生。アパートにいるときは住人にプレゼントされたPIYOPIYOエプロンを着けている。オタク用語は勉強中で「萌え」もよく分かってない。
- 森田宗助(もりたそうすけ)
- 38歳、童貞。通称、先生。実は、売れっ子少女漫画家クレアラシル☆森羅先生として『ニキビな魔法』を描いているが、彼岸荘住人だけの秘密。コミケでトラ縞ビキニのコスプレをする古株のオタク。
- 有坂遥(ありさかはるか)
- 登校拒否の高校生。他人と面と向かって話すことができない。売れっ子同人作家で森羅先生のアシスタントをしながら一人暮らし中。姉はコミケの女王、久遠寺みつね。
- 長門晶(ながとあきら)、茂(しげる)、透(とおる)、司(つかさ)
- 確かに彼岸荘の住人なのだが誰も会ったことが無く、気配すら感じることができ無い。
- ソーイチロー
- 叶が拾ってきた子犬。彼岸荘住人の多数決で名前が決まった。メス。
叶の同級生
- 田村知美(たむらともみ)
- 叶が今の学校に転校して来て隣の席になった子。普段はおとなしいが、『ニキビな魔法』の話になると目の色が変わるオタク。小学四年生にして腐女子化しつつあるちょっとかわいそうな眼鏡っ子。
- 御園麗華(みそのれいか)
- 学級委員で、父親は政治家で、母親は女優の典型的お嬢様。
その他
関連動画
「ほ、本物連れてきちゃったー-!」
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