さやかちゃん一族とは、アニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」に登場する日替わりゲストヒロインのうち、容姿が酷似している一連のキャラを指すファン用語である。
本アニメにおける使い捨てヒロインの真髄である。
使い捨てヒロインとは?
アニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」では毎回ゲストヒロインが登場する。
ゲストとは言うが扱いに激しい差があり、ほとんどのヒロインが1シーンのみの出番しかない。ここから「(今週の)使い捨てヒロイン」と呼ばれるに至った。
(扱いが良くても「使い捨てヒロイン」と呼ばれるケースも多々ありますが、判断基準は各自で適当に考えておいてください。)
ゲストヒロインは公式ではマドンナと呼ばれている。誰がマドンナだったかは、その回の最後、スポンサーの紹介が行われている背景で確認できる。
とくに1話で登場したさやかちゃんは、あたかも本作の重要キャラと見せかけて、以降の回で一切登場しないという巨大なフェイントを視聴者にかました。話を動かすためだけに1シーンだけ登場した点も含めて、彼女こそ最も「使い捨てヒロイン」を体現したキャラと言えるだろう。
また、数話後にはさやかちゃんの色だけ変えた別人が、似たような役割で登場。もはやデザインを考えることすら省略された彼女らを、ファンは「さやかちゃん一族」と名付けたのだった。
さやかちゃん一族一覧
- クラスのマドンナさやかちゃん
第1話に登場。青い髪に黒いドレスを着ており、ソフトフォーカスがかかっている。
ボーグバトルギャラクシーカップ決勝戦を前にして緊張の余り寝られず、体調を崩したリュウセイ(主人公)の前に登場、ボーグバトルで傷ついていくリュウセイの様子を見ていられず彼を止めようとする。
しかしリュウセイは「お陰で目が覚めた」と言い残して決勝戦の舞台へ向かっていった。
それ以降はリュウセイとビッグバンとの関係やボーグバトルの様子などが描かれ、さやかちゃんはすっかり忘れ去られてしまった。 スタッフロールには「さやか」と書かれており、苗字は不明である。
なお、第32話でもひそかに登場している。 - ブラスバンド部のマドンナ観音寺紀子ちゃん
第13話に登場。黒い髪にピンクのドレスを着ており、ソフトフォーカスがかかっている。
高尾マウンテンで3日間寝ないで修行したリュウセイの夢の中に現れる。
細かな台詞の違いはあるものの、基本的に第1話のさやかちゃんと同じやり取りをする。 - 隣のクラスのマドンナ茨城まりこちゃん
第23話に登場。茶髪に黄色いドレスを着ており、ソフトフォーカスがかかっている。
筋力トレーニングをして筋力をつけた勝治の前に現れたが、細身だった頃の面影を全く残さないその体格を見て、「そんなの勝治君じゃないわ!」と言って逃げていった。 - (自称)隣町のマドンナひろみちゃん
第24話に登場。赤い髪に橙色のドレスを着ていおり、ソフトフォーカスがかかっている。
無一物を身につけ、歩く破壊兵器と化したリュウセイの前に現れ、さやかちゃんと同じようにリュウセイを止めようとしたが、暴走状態のリュウセイは聞く耳を持たず、「マキシマムバーストドリーミング」で爆破されてしまった。 - クレメンタイン
第25話に登場。緑の髪に青いドレスを着ている。ソフトフォーカスはかかっていない。
ボーグバトルマンの語る「アメリカにおけるボーグバトルの始まり」に現れる。
今までの4人と違ってきつ目の性格をしているようであり、OK牧場でランチを取ろうというワイアットの提案に対し「こんな牛臭いところで!?」と返し、ワイアットからドクへのクレメンタインの悪口を聞き逃さず、撃ち落されたカブトボーグを気にせずにランチを取り始めた。 - 動物園の見学客(名前は無し・・・)
第34話に登場。橙色の髪に青紫色のドレスを着ている。ソフトフォーカスはかかっていない。
白熊ピークを見に、妹・父親と共に動物園に来ている。
さやかちゃん(魔法少女ちゅうかなぱいぱい!)
浦沢義雄がメインライターを手掛けた特撮ドラマ 魔法少女ちゅうかなぱいぱい! 第11話「シンゴのガールフレンド」
(脚本:浦沢義雄)で登場。
シンゴがガールフレンドを家に連れて来るという。だが、シンゴは彼女の気を引くために、とんでもない嘘をいくつもついていた。高山家のみんなはシンゴのために、嘘が真実であるかのように振舞うのだが……。
関連動画
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▼さやかちゃん違い
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関連項目
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