そらうたとは、フロントウイングより2004年8月27日に発売された18禁PCゲームである。
2008年10月24日には、vista対応版も発売されていて、こっちの方には、ドラマCDが収録されている。ゲーム内容については、全く変わっていない。
概要
そらうたは、エロゲの中ではエロシーンが比較的少なく、結構泣ける内容な為、エロゲ初心者にもお勧めである。
テーマ的には、結構重いのだが終始コミカルな会話が多く、鬱な気分になる事はほとんど無い。
ストーリー
『幽霊が見える』ということを。
霊子は幼い道隆にそのことは自分以外に教えないようにと約束をさせる。
その後、道隆は父の兄の家に引き取られ、霊子とは姉弟関係になる。
そして10年が経過した。
道隆は姉である霊子と幼馴染の知夏(ちか)と夏休みを過ごしていた。
しかし、幼いころから幽霊を見て育ち、
葬式へ行っても何も感じなかった。
「冷たい人は、自分が冷たいからって泣いたりしないよ」
手紙を1つ残して・・・・・・・・・・
(説明文より全文引用)
メインキャラクター
主人公、幽霊が見えて、更に話したり触れたりする事が出来る能力を持つ。この能力の事は霊子と真奈しか知らない。性格は、他とは微妙にずれた所があり1つの事に集中すると周りが見えなくなることもある為、結構周りに迷惑をかけることもある。従姉である霊子からは「みいくん」と呼ばれ、他からは「道隆」と呼ばれている。
幼い頃から、超常現象に興味を持ち、現在は、大学で伝奇や超常現象を研究している。主人公にとっては、子供の頃からの唯一の理解者であり、憧れの姉。野菜を育てるのが趣味で庭に家庭菜園がある。
外見は背が高く、巨乳だが、趣味が災いして、性的なことには全く免疫がない。なので、主人公の前では無防備。めがねで童顔。みんなには親しみを込めて、「たまねえ」と呼ばれ、主人公のことは、「みいくん」と呼ぶ。
主人公とは霊子のところに引き取られて以来の付き合いだが、霊を見えることは知らない。主人公のことが好きだが今まで兄妹のように過ごしてきたので言い出せないでいる。
でも霊子には結構ライバル意識を持っているが、正直かなわないとも思っている。
霊子がいなくなってからは、主人公の面倒を見ようとしたり、何かと積極的になる。
学校の屋上から飛び降りたのだが、その時の記憶がなく、気がついたときにはすでに死んでいた。霊となって彷徨っているときに、主人公の霊視能力に気が付き、それから付きまとうようになる。
幽霊なのに人間くさいキャラ。実際は自分が死んだことは意外に気にしておらず、残された親友の澪のことが気になって成仏できない。まっすぐでピュアな女の子。物語を書くのが得意で、将来は絵が得意な澪と童話作家になるのが夢だった。
幽霊少女「真奈」の親友。絵を描くのが得意な女の子。真奈が自殺したなんて信じられず落ち込む毎日を送っているところに主人公と出会う。
最近、記憶喪失になった女の子。もともと、友達がほとんどいなかった為に気に留める者もいなく、薫先生の所にカウンセリングに通う毎日。主人公は、記憶喪失後に友達になった。基本的に低血圧な感じで、喜怒哀楽が薄い。
外見はすごく幼くみえるが、言動は大人びている。
サブキャラクター
主人公が通う学校の保険医。面倒見が良く、学生から人気があるため、いろいろな悩みの相談役になっている(主に恋の相談)。本人も相談されるのが好きなので、まんざらでもない。
主人公のクラス担任。ルックスの良さから女子生徒に人気があるが、意外に気さくな性格で、男子生徒からの評判も悪くない。
主題歌「そらうた」
スタッフ
原画・キャラクターデザイン:フミオ
関連動画
関連項目
関連リンク
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