まいりました単語

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まいりましたとは、

広義として相手の力や能力に負けて降参したことを相手に表明する語。
例：あなたの論建てにはまいりました。
ニンテンドウ64のソフト「ブラストドーザー」においての最上位の称号。

ここでは2.について解説する

概要

ブラストドーザーのゲームの目的は、主にトレーラーの進路の確保と安全な場所での爆破処理である。
しかし、地球のステージ＋月面・マーキュリー・ビーナス・マース・ネプチューンの全てのステージで金メダルを獲得するとボーナスメダル(メインステージのトレーラーミッション時にコンボイに乗り込むまでのタイムが各メダルの規定タイムより速ければそれに準じたメダルが貰える。ただしシャトル不時着だけは全建造物破壊のタイムが記録される)を獲得した後タイムアタックモードに突入し、メインステージのメダル獲得基準がタイム規定に変更される。このモードに入り、全てのメインステージで金メダルにすると、最高難易度のプラチナメダルモードとなる。このプラチナメダルを全ステージで獲得すると、「まいりました」の称号が手に入る。言うまでもなく、プラチナメダル獲得には金メダルよりも更に厳しい規定タイムをクリアしなければならない。オールプラチナを達成された方はめでたく廃人の仲間入りです。

プラチナメダル獲得において困難と思われるステージ

シミアン村・・・ラムドーザーで突撃するだけのステージだが、タイム設定がシビアなため、結構厳しい。
ブラックリッジ工場・・・まとめて二つ破壊するという発想が出てこなければプラチナは難しい（自分がそうだっただけ）
オイスター港・・・途中の穴ぼこは埋めなくてもいいのだが、モタモタするとその穴にトレーラーが突っ込んでしまう。最後のTNT運びに焦らないように。
ダイヤモンド砂漠・・・バックラッシュ地獄1。ガスタンクで2番目の建造物を吹き飛ばすことを知ってるか否かでタイムもかなり違ってくる。
エンジェルシティ・・・バックラッシュ地獄2。4番目以降の建造物は1つを除き、1回のテールスライドでは破壊できないため一苦労。途中にある段差をうまく使ってタイムを稼げ。建造物の構成は同じだがサイクロンスーツで破壊するブラックタウンはかなり楽。
練習：バックラッシュ・・・「練習」と名前がついているくせにやたらとプラチナメダルの規定タイムが厳しい。段差を使い2番目の建造物をいかに素早く破壊できるかがポイント。
サルベージ港・・・候補はラムドーザーかバリスタだが、ラムドーザーだとコンテナを破壊する手順をどうするか、バリスタだと停泊中の船にいかに速く正確にミサイルを撃ち込むかでタイムが変わる。バリスタの方が実は簡単だったりする。バックラッシュさんはお帰りください。あなたでは1分切るのがやっとです。
ジェイド高原・・・車体を崖や壁にこすりつけながら、建物を破壊するという技が公式であることが判明するステージ。建造物を破壊しながら進みたいとラムドーザーを使っていては永遠にプラチナメダル獲得は不可。オススメは悪路で減速が少ないスポーツカーか、コーナリングが良いミニバン。序盤で出てくるサブステージの割には妙にプラチナメダル獲得が難しい。
コルベイン山・・・恐らく全57ステージ中プラチナメダル獲得が最も困難だと思われる鬼畜ステージ。ここでゴーストを出現させてしまうとタイム更新がかなり辛くなる。編集者はゴーストを出現させたままやってしまったためプラチナ獲得まで残り0.1秒を短縮するのに約3時間もかかってしまった。裏技を使えば楽にクリアできる。
コバルト鉱山・・・ラジコン視点のためエイペックスが分かりにくく意外と難しい。鋭角コーナーが多いためホットロッドで行くと逆に難しかったりする。
ハートランド・・・コバルト鉱山同様ラジコン視点の上、更に登場する建造物は11棟中8棟がミサイル1発ではパーツの破壊ができない場合が多い。おまけにミサイルコンテナの数も少ないため無駄撃ち厳禁。同じような条件のミカタウンは建造物は柔らかく、ミサイルコンテナも多いためかなり楽。
ギボンズ迷路/バブーン迷路・・・ただＲＤＵを点灯させるだけならいいのだが、そうもいかないステージ。どうみてもパ○クマンです。
フォールションGAS・・・ガスタンクが散り散りに点在しており手順も最適にする必要があり結構厳しめ。
ビーナス・・・月面と比べてジャンプ攻撃に有効な段差が少ないためジャンプ攻撃による大胆な破壊が難しく、また建造物は全てパーツが多く、また1パーツが小さい黒い建造物だけであり、宇宙でのバックラッシュの操作に慣れていないとかなり苦労するステージ。段差を使うよりもテールスライドの方が結果的に速い場合もある。
マース・・・金メダルとプラチナメダルの規定タイムの開きがなんと3分10秒もあり、全57ステージの中で最も極端に金メダルとプラチナメダルの開きがあるステージ。何も考えずにがむしゃらに飛んでも球体には当たらず、高度を考えて飛ばないと無情にも規定タイムをオーバーしてしまう。

基本的にレース系はいずれもタイム設定がシビアであり、多少の運も必要になってくる。また、ロケットスタートの技術はプラチナメダル獲得において必須なので、練習しておこう。また、ゴーストが出現するコースでは、極力それと一緒に走らない方がよい。処理落ちの関係で場合によってはそのゴーストのせいで操作するビークルのスピードが落ちるからである。(場合によっては1秒単位でタイムに影響が出てくる)

また、正確にいえば「全ステージプラチナメダル」というのは不可能である。残った金メダルは、トレーラーステージのクリーン化（RDU全作動、建物の破壊完了、救出の完了）した際のメダルであるからである。タイムアタック中にそのステージのクリーン化を達成しても、プラチナメダルにはならないと予測される。現に、シャトル不時着は建物の破壊だけでいいはずなのに、クリアしても2個目のメダルに変化はない。

なお、プラチナメダルモード突入の際に、全てのステージでプラチナメダルを獲得（タイムを達成）すると最後に行ったのがどのステージだろうがプラチナメダルにチャレンジの画面が出ず、いきなりシミアン村に飛び、メダルも全ステージプラチナメダルに変わる。(シミアン村に入り称号を確認するとまいりましたとなっている)

そして、このゲームは爆風やエフェクトによる処理落ちがかなり酷く、同じ破壊手順を使ってもタイムに差が出てしまうことがある。この対策としてレア社もびっくりの廃神クラスになると処理落ちが少ない視点を探し出したり一度に映る物体の量を減らす等をして、処理落ちによるタイムロスを少しでも減らすという手段を編み出した。(特に月面はデフォルトの視点と最適の視点では同じ距離を進むのに1.5秒ほど差が出ることもあるとか。)
この戦法はプラチナメダルチャレンジでも使える方法なので、あと0.5秒でプラチナメダル獲得なのにどうしても短縮できない場合は最終手段として視点変更を用いてはいかがだろうか？(ただし視点変更不可のステージの場合は使えないので注意)