アラクネとは、2D対戦格闘ゲーム「ブレイブルー」に登場するキャラクターである。
概要
プロフィール
身長 : 20~220cm
体重 : 5~1000kg
血液型 : 不明
出身地 : 不明
誕生日 : 不明
趣味 : 不明
大切なもの : 知識
嫌いなもの : 無知
バックボーン
元・第七機関の科学者、ロット=カーマイン。ココノエを超えるために「境界」に触れてしまった結果、記憶を失い蒼を求める異形となってしまう。
自身の存在を維持するために、大量の生命力を必要とすることから、人間やカカ族などを襲っていた。
その後、狂気の人形師レリウス=クローバーに捕獲され、傀儡として改造されてしまう。
性格
理念や価値観が人間とは大きくかけ離れており、その言動の意味を察することは困難である。
だが、行動の目的は知識を得るということに集約されているようだ。
以上、公式サイトより
外見に似合わず良く喋るが、文章はたどたどしい。言葉が「この う 抜け い (このように抜けている)」といった風に部分的に抜けている。だが、家庭用では翻訳機能が付いているので、解読可能。
設定など
- 姿は模様の無いカオナシ+流体生物とSFホラーそのもの。
- 魔道の探究者であり、体内に様々な蟲を飼い慣らしている。
- 色んなキャラから「寄るな」「不潔」と嫌われている。
- 「コンティニュアムシフト」のストーリーでレリウスに捕獲され、模倣事象兵器を組み込まれる改造を受けてしまった。元は普通の人間だったのにどんどん得体の知れない存在になっていく…まさに「どうしてこうなった」(クロノファンタズマの勝ち台詞のひとつ)
- 「ぶるらじ」ではネタイラスト多数。蝿(おそらくジョジョネタ)やニョロニョロといった版権ものから普通に動物のイラストもあるので、非常に幅が広い。
声を担当した疋田氏も「かゆ…うま…」の発言がある。
特徴
キャラ性能は見た目通りのトリッキータイプで、ドライブ技「クリムゾン」を相手に当てることにより“烙印”がつき、以降、アラクネのボタン操作(ボタンを離す)と同調して蟲が画面のいたるところから飛び出し、相手を攻撃する。それにより相手はほぼ完璧に動けない(攻撃は出来るが、間断なく飛んでくる蟲がHITするため潰されてしまう)ところをガードを崩してゆくという勝ち筋を持つ。
このキャラの強みは『“烙印”中も本体は通常通り動ける』という点。お陰で本体と蟲により割り込み不可能な連携が長時間可能というのが最大の武器となり、かつて2D格闘ゲーム界で恐れられた「トリカゴ」を画面中央で再現してみせることにある。
弱点としては機動力が重く、動作が緩慢であり、素の戦闘力が低い点。烙印を付けても一度の被弾で烙印が解けてしまうという弱点もあるため、相打ち上等でアラクネ側の連携に割り込まれると劣勢に立たされやすい。とはいえ、一度烙印がついてしまえばそのまま押し切れるパワーがそのデメリットを消して余りあるといえばそうだが……
「カラミティトリガー」時点では強キャラとされ、闘劇'09においても多くの出場者が使用していた。
第二作「コンティニュアムシフト」では、烙印ゲージの使用が大幅に変更&システムの変更もあり、蟲を多数召還してガードクラッシュを起こす戦法は出来なくなった。D攻撃を3-4回当てなければ烙印状態にならないのは、動きが遅いアラクネにとって楽な作業ではない。しかし烙印をつけさえすれば、見えない崩しから体力を一気に6~8割奪い去る火力を持ち、癖がある操作をカバーできればワンチャンで大物食いもできるキャラとなった。安定した勝ちよりも大爆発が期待できる特性は、負けが許される勝ち抜きチーム戦でも光り、3人1組のチーム戦で行われた全国大会「ぶるれぼ」では、ラグナ・ヴァルケンハイン・ハクメンに次ぐ15名が使用していた。
第三作「クロノファンタズマ」では、烙印コンボは全体的に短く・安くなり、また中央でのノーゲージ一発烙印コンボも使用不可となり、火力はかなり落ちた。とはいえ地上・空中投げからの烙印回収や、新技からの起き攻め、端での幅広い一発烙印、突進技(2C)、奇襲技(3C、ダイブ)の烙印回収強化など立ち回りはやや強化されている。相変わらず動きは鈍く、スピードキャラや飛び道具キャラのいい的にされることも多いが、ペースを握れば相手を終始ポルナレフ状態にできる可能性に賭けて、アラクネ使いたちは日夜研究を重ねている。ぼくらの戦いは始まったばかり、アラクネ先生の次回作にご期待ください。
関連動画
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関連項目
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