ハ
ノ( ◇) 我は白!世界を白く染め、無に回帰させし者
――lv-v 我が名はハクメン!推して参る!!!
ノ >
ハクメンとは、アークシステムワークス制作2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」に登場するキャラクターである。
ストーリー
-CALAMITY TRIGGER-
黒き獣を倒した「六英雄」の一人。
黒き獣との戦いである「暗黒大戦」後、行方不明となっていたが、
再びその姿を現す......はたして彼の目的は?
-CONTINUUM SHIFT-
第一次魔道大戦で「黒き獣」を打ち倒した六英雄の一人。
蒼の力を解放したラグナに敗北し、ココノエの元で拘束されていたが、
レイチェルの召喚によって開放された。同じ目的を遂行するため、
彼女と共闘を約束する。
プロフィール
身長 | 208cm |
体重 | 155kg |
血液型 | 不明 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
趣味 | なし |
大切なもの | 秩序 |
嫌いなもの | 黒き獣 |
ドライブ名 | 斬神 |
BGM | SUSANOOH |
CV | (不明) |
設定など
- 機械的に物事を判断して最善の策を取る。
敵以外には全く関心がなく、敵を打ち倒すことだけが全てだと考えている。 - かつて世界を荒廃させた「黒き獣」を討伐した六英雄のリーダーであるが、討伐後に封印され、亜空間からココノエによってサルベージされて現代に再び現れる。
- サルベージの影響で本来の力と記憶の大部分は失った状態であるが、過去の自分が誰だったのかは覚えている。
しかしその強さは、元六英雄のテルミでも焦りを見せ、ラグナも(勝ったが)威圧感に震えながらも全力で挑むほど。 - 因みに1作目では本来の力の2割ほどらしいが、目的達成のためには十分との事。
- ジン・キサラギとの関連は、1作目のストーリーモードや設定資料集である程度判明しており、
その為か、2作目では同じモーションの技が増えている。
特に「虚空陣 雪風(ジンは虚空刃 雪風)」「虚空陣奥義 悪滅(ジンは煉獄氷夜)」は、コマンドが同一、モーションも非常に似ている。
2人に関する事情を知っているキャラクターは、レイチェル・アルカードとテルミの2人。 - 彼のボイスだが、正しくは「せぃあ!」なのだが、中の人の演じ方やエコーの関係なのか、「ズェア!」と聞こえてしまうユーザーが多く、ネタ扱いされている。
- プロデューサーが長年、温め続けた仮面のキャラクターが元であり、初期デザインから殆んど変わっていない。
- 中の人については、2作目も一応「???」としているが、1作目の家庭用でちゃんと明らかにされている。
ゲームキャラとしての性能
無骨な和風姿に違わぬ、非常に渋い使い味のキャラクターである。
特性
- 独自のゲージシステムを持つ。ゲージは自動的にチャージ・ストックされ、
必殺技は設定されたストック量を消費することで初めて技が出せる。 - 間合いを調整するキャラらしく、ダッシュ行動はステップ型。
- 飛び道具が苦手であったが、CSから「弾属性の攻撃に刀身(j2A、C系統各種)の攻撃を当てるとバリアが発生する」という仕様が追加された。これは「虚空陣 疾風」でも適応されている。
長所
- リボルバーアクションによる連携が非常に少ない代わり、攻撃の一つ一つのリーチが長く、高威力。
- 特性であるストックが続く限り、必殺技から必殺技へとキャンセルして繋ぐことが可能。
- ドライブ「斬神」は「読み」による使い方を要求される、当て身技である。
これを使った割り込みや反撃のプレッシャーを相手に意識させつつ、隙を見て相手に近づいていきたい。
短所
- 必殺技を使うのにゲージが必要なため、ゲージがなければせっかく掴んだチャンスを逃すことも。
- 当て身を使った立ち回りや反撃には人の癖が出やすい。
- ダッシュがステップであったり、空中ダッシュの速度が重めであったり、機動力は低め。
評価
以上からすると、BLAZBLUEにおいて独特なキャラクター性能を持っていることが分かる。
いわゆるコンボゲーにおいて、手数で攻めることが出来ないキャラは「システムに嫌われた弱キャラ」と判断されがちだが、(コンボが繋がりにくいためか)通常技性能は強めに設定されていたり、前述の必殺技自体も癖は強いものの、ダメージや攻撃判定も大きく設定されており、かなり高性能となっている。
なので、ゲージが溜まった状態で始動技が入れば,圧倒的な火力にて一瞬で試合を終わらせることが出来るため、「コンボゲーで一人サムライスピリッツ」との評を受けている。
もっとも本当にサムスピが出来たのは一番最初のCTまで。初めからハクメンさんはコンボゲーしてたろ!といわれてしまえばそれまでだが、
作品が進むにつれ更にコンボゲーの色に染まっていったことは良いのか悪いのか・・・
その他
Unlimited性能
ボスクラスにいたキャラクターにある強化版(PSP版では実装されなかったキャラにも実装される)。スコアアタックモード、1作目の中ボス仕様がこれ。
と、大幅に強化されている。当然だがアルゴリズムも同時に強化されている。
立場
1作目はジンとν-No.13-を除いた全キャラクターのCPU戦9面において中ボスとして登場する。
(使用キャラがν-No.13-の場合はランダムCPUで登場するが、強化仕様ではない)
2008年12月末にオペレーターコマンドが発表され、プレイヤーキャラクターとして解禁された。
2作目はデフォルトキャラクターとして登場しているが、使用キャラ次第では中ボスとして登場する。
ジンを使用している場合は、ランダムCPUで登場するようになっている。ハクメンを使用している場合、ジンは固定対戦相手として登場するが、「急がねばならない」とハクメンは呟いている。
ニコニコ動画での評価
アークシステムワークス公式動画チャンネル内のコンテンツでありながら、「公式が病気」と名高い「ぶるらじ」内においては、何故かマスコットのような扱いを受けている。
↓多分こいつが元凶↓
( ◇)
――lv-v
ノ >
「ぶるらじ」内ではプレイヤーキャラクターはボトルキャップ化されているが、なぜかアラクネとハクメンだけはボトルキャップ化されていない(同じ隠しキャラ扱いであったν-No.13-はボトルキャップ化されて登場している)。
しかし動画解説文で「無断転載をしてはダメだぞ」(ハクメンの台詞のひとつを弄ったもの、詳しくは関連動画のハクメンEDを参照)と書かれていたり、第2回では 「( ◇)人(∵)」という顔文字で出演していたりする。
関連動画
家庭用BLAZBLUEのネット対戦動画をUPされているハクメン使いの方々のマイリスト
関連静画
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