概要
全ての始まりは2013年12月04日に投稿された【ポケモンXY】モバマスパでランダム対戦ゆっくり実況part1【モバマス】である。アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルをポケモンでイメージし、ネットワーク対戦をするという趣旨の動画である。ドータクン→藍子やトロピウス→かな子の様に、わかるわ、とつい言ってしまうチョイスとなっている。因みに、この作品は2014年5月現在も続いているシリーズである。
しかし、ポケモンとアイマスを混合させた動画を投稿するPは五万と居る。では、その中から筆者がアルトpを発見し、アルトpの記事を創るに至った理由は何だろうか。言うまでも無いだろう。アルトPの名がニコマス界の隅々まで広まる切っ掛けとなったものは、2014年3月14日(ホワイトデー)に投稿された問題作・十時愛梨のオールナイトすっぽんぽんが原因であろう。
十時愛梨のオールナイトすっぽんぽん
パーソナリティ達が全裸で番組を進行する謎ラジオ。名前の通り、十時愛梨がメインを務めている。渋谷凛をレギュラーに名指し。ゲストにも問答無用で全裸を強要する動画となっている。動画の開始時、大体は番組の打ち合わせをパーソナリティの愛梨や凛とゲストがするのだが、その時既に愛梨は全裸で臨んでおり『暑がりですぐ脱ぎたがる』というキャラクター設定をここまで悪用する例は他に類を見ない。(褒め言葉)更に、動画でほぼ常に全裸で居るせいか視聴者からめでたく性女認定される羽目になる。(性女の具体例は相談Pの「シスタークラリスのドキドキ相談室」よりクラリスやしぶん期Pの「しぶりんは思春期」より渋谷凛等。)動画内では、何故かアルトPは立ち絵から服を剥ぎそこに黒張り加工をするという謎のこだわりがあるので、彼の情熱に興味を持った方は一度観るのがいいかもしれない。所で、番組名を略して全ラ!にした某ラジオはあるけど、まさか本当に全裸で放送するとか……。
短編動画
十時愛梨のオールナイトすっぽんぽんと相まって注目の的になっているのが、アルトPの個性的過ぎる短編動画達だ。初出は2014年4月14日の響子とままゆの愛情クッキングである。これらの短編動画は長くても4分半位なので、一作一作がテンポ良く進み、そしてすぐ次の動画を視聴することが出来る。これらの短編動画では、十時愛梨のオールナイトすっぽんぽんで登場したアイドルの設定がそのまま継承されている思われる描写がある。他に、一度短編動画で登場したアイドルが違う短編動画に再登場した際も、さり気無く設定は引き継いでいるっぽいのである。
先述の響子とままゆの愛情クッキングを例に取ろう。(ネタバレ注意。以下、透明化)
モバマス界のヤンデレ四天王に君臨するといわれる佐久間まゆ、五十嵐響子、緒方智恵理、水本ゆかり。(良く見てみれば全員がCuteアイドルであることから、別名:Cuヤンデレ四天王とも呼ばれる)その佐久間まゆと五十嵐響子が主役を張るノベマスである。本作では、まゆと響子が料理番組の仕事で競演する事となる。ともなれば、一緒にキッチンに立つ。響子が主に調理をし、それをまゆが見守るというスタンスで番組が進んでいくが……。響子が徐々に狂気系ヤンデレの本性を見せ始める。動画内でも、響子の両目のハイライトが信号機の様に点いたり消えたりする物で視聴者はハラハラが止まらない。しかし、この動画の見所というかアルトPが奇才の片鱗を見せているのはそこではない。お気づきだろうか。本作にはまゆと響子が同じ舞台に立っているのだ。ポケモン同士が草原で顔を合わせたらとりあえずバトルを開始する様に、この動画もまゆと響子もPを巡りヤンデレ女子達で雌雄を決するという副題を孕んでいるのだ。アルトPもその意図があると思われ、というか明らかにそう仕向けているのだが、最終的に響子が完全勝利するという内容がノベマス進行の水面下で行われている。二次創作において、最終兵器・真実の愛に辿り着こうとするPとアイドルの最後の壁として立ちはだかる事に定評のあるまゆが為す術も無く敗北する様は珍妙な光景であり異様である。この五十嵐響子はアルトP自身が気に入っているかは不明だが、一度再登場を果たしたので今後もラスボスとして導入されると思われる。筆者は彼女の今後の活躍に期待している。
短編動画とは関係ないが、アルトPは2014年4月19日から同年5月15日まで毎日動画を投稿していたため、最近のニコマス界隈では「最近日刊投稿を休んだしぶん期Pの跡をアルトpが継いでいる」と囁かれている。アルトPの人間超越術にそんな美談が隠されていたとは筆者は存じ上げていなかったが、何にせよそのうち「力のしぶん期P、技のアルトP」なんて周りに言われ始めるのではないだろうか。
関連動画
現在、これら三つがアルトPの投稿動画マイリストである。三つも動画の連載(或いは企画)を抱えながら毎日投稿をするという偉業は普通のニコマスPからすれば至難の業というか目を疑う物であり、ゴーストライター説が浮上するのは時間の問題だろう。
関連商品
関連コミュニティ
2014年8月10日に開設されていたコミュニティ『アルトPのオールナイトすっぽんぽん』
関連項目
- 0
- 0pt