概要
種族は長い耳を持つエルフで銀髪にツインテールと一見小柄な寸胴体型から少女の様に見えるが、実は1000年以上を生きる大魔法使い。
「たった10年」「最近(50年)」「100年程」「他人の時間を気にしない奴(過去形)」など、悠久ともされるエルフの時間感覚と歯に着せぬ物言いからドライな性格ともいわれるが、共に冒険した”勇者ヒンメルの死”から”人間を知る”事を意識しており、行動や心境にも変化が表れている。
重ねた年齢もあってか基本的に落ち着いており、冒険や戦闘時では豊富な知識もあって頼りになる存在だが、生活面は基本的にズボラ。朝は起きれない、寒がり、無駄遣いが激しいetc.と問題だらけ。
知識の偏りも結構あり、自分の知らなかった物(や感情)には子供っぽい反応になる事も。
大きくリアクションをするタイプではないが無表情という訳では無く、笑顔やドヤ顔などもよく見せ、失敗した時などは<(´⌯ ̫⌯`)>←な感じの顔:通称「しょぼしょぼフリーレン」になる。
魔法オタクで趣味は「魔法の収集」。特に「民間魔法」と呼ばれる各地に伝わる変限定的な魔法を集めている。
好奇心はかなりの高く、ダンジョンなどにある宝箱に目がない。その為、例え危険があると分かっていても挑戦してしまう悪癖がある。特にミミックは擬態であると見破る「鑑定魔法」を使ったうえでなお開けてしまう程で、彼女にとっては相性の悪い難敵と言える。
また、魔法の研究や魔導書の解析も行っており、「とある魔法」の解析に尽力し人類に大きく貢献している。
戦闘では《人を殺す魔法/ゾルトラーク》を中心としたシンプルな物が多いが、基本的に戦闘前段階で準備をして挑むタイプ。
長年に渡り魔力を偽装する訓練を続けており、特に魔力での判断比重が大きい魔族に大して有効で《魔族を殺す魔法/ゾルトラーク》と合わせて史上もっと多くの魔族を葬った事から「葬送のフリーレン」の異名を持っている。
しかし、それに時間を割いた事もありエルフ視点から見ると「歳の割に技術が甘い」と言われている。実際「魔法を使う時魔力探知が途切れる」という初歩的な欠点を持っている。
簡易来歴
- 大魔法使いフランメとの出会い
- 1000年以上前に故郷を魔族に襲撃される。フランメに救われその弟子に。
- 勇者パーティ
- 魔王を倒す為のヒンメル、ハイター、アイゼンと出会い勇者パーティ一行に加入。
- 10年の旅を経て、見事魔王を撃ち倒し帰還。
- 勇者ヒンメルの死
- パーティ解散後、50年魔法の収集に没頭していたが流星群を見る為に勇者パーティと再会。
- その後、勇者ヒンメルの死により心境に変化が表れ「人間を知る」事も旅の目的に。
- 「魂の眠る地」へ
- それから20年後、ハイターの元を訪れフェルンの師匠となり4年程後再度旅へ。
- アイゼンの導きにより、ヒンメルともう一度話す為、魂の眠る場所≒魔王城のある地を再度目指す旅へ。
その他
関連動画
関連静画
関連項目
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