ボブキャット(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール/フレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
カナダ南端・アメリカ・メキシコの草原・森林・やや砂漠地帯に生息する野生ネコ・ボブキャットのフレンズ。北アメリカではお馴染みの動物なようで、開拓者の民話やアメリカ先住民の神話にも登場する。
ジャパリパーク内にある喫茶店・ジャパリカフェで働いている、女子力が高い女の子。色気のある余裕を持ったお姉さん的な性格で、一緒にカフェで働いている子や来店する子をからかうのを楽しみとしている。
カフェという場所で働いて常日頃からお客さんを相手にしているため接客術を完璧にマスターしている。セルリアン相手でもまずは接客の心得を持っておもてなしをしようとするが、ガチ戦闘になると本気のからかいでご退店させる。
元動物の習性である「季節に合わせて活動時間を変える」を引き継いでいる。その他周囲の状況を敏感に察知し素早く対応する能力を備え(これも元動物と同じ)、セルリアンなど外敵の襲来にいち早く気付き先手を取る事が出来る。彼女の女子力は、この特徴を「流行に敏感な女子」としても反映させたのかもしれない。
外見
女子力を高めるべく日夜努力した成果たるナイスプロポーションの持ち主。表情は捕食動物の鋭い目付きを持った、出来る女の余裕と色っぽさをしている。瞳の色は灰色。
髪型は灰色の髪を1本の三つ編みで纏めたモノ。前髪部分やもみ上げには元動物の模様が描かれている。ケモノ耳にはカラカルのモノよりは小さいが先端から髪束が生えている。
服装はネクタイを締めた白色ノースリーブワイシャツと黒ぶち模様で彩られたミニスカートとアームカバー・ニーソックスを身に付けている。格好はサーバルなど多くのネコ科動物のフレンズと似ている。お尻からはしなやかな尻尾が生えている。
ゲームでの扱い
「私、ジャパリカフェでお手伝いの子をまとめてるの。名前はボブキャット。楽しくやってるから、ごひいきにね」
都市部にある売店「ジャパリカフェ」でたまにお手伝いをしているボブキャットよ。私は季節によって活動時間を変えるの。周りの状況に敏感にならなきゃね、オシャレと一緒よ。カフェにくる他の子たちはみんなからかいがいがあって楽しいわ。
クール属性(青)のレアリティレベル5のフレンズとして登場。コストは400・攻撃タイプは近距離・サイズはM。小中型ネコ科動物のフレンズで結成されたグループ「にゃんにゃんファミリー」に加わっている。専用スキル「キャットブロウテイル」は敵軍団のうち先頭1体に自身の攻撃力×8倍ダメージを与える効果。パンチ攻撃の連打+尻尾の一撃をお見舞いする。
女子力が高いお姉さんらしくスイーツが大好きで、サーバルとカラカルを連れ立って「ジャパリカフェに出す新メニューの参考にする」という名目の下、ジャパリパーク中のスイーツ・お菓子(ジャンル問わず)を食べまくる食い倒れツアーに出発。外見に似合わず大食漢なのか、サーバル・カラカルがダウンした後も平然とした顔で食べ続け、食べ終えた後も「腹八分目がちょうどいい」と言いのけている。全て食べ終えた後は浮かんだアイデアを元に新メニューを開発していった。
なお、いくら食べてもこのままと言っているが、後日得たカロリーを燃焼するべく100週ほど走り込みをしている光景をカラカルが見掛けている。高い女子力を維持するために影で努力している模様。
ジャパリカフェの事実上のリーダーということもあり、カフェへの情熱はこれだけに尽きず、『ジャパリカフェ出前物語』では、サーバルの呟きがきっかけでデリバリーサービスを開始。ネコ科のみならずカワラバト・ハクトウワシまで巻き込み万全の体制を整えるが、セイウチやPIPなどの様々なけもの達からの要望を取り入れようと更に躍起になってしまい……。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt


