マーレ・ベロ・フィオーレとは、オーバーロード(小説)におけるヒドインヒロイン天使である。書籍版・アニメ版にのみ登場する。
あっ、あの、概要。お、終わりました。・・・これで良かったですか?
頼りない大自然の使者
ナザリック地下大墳墓第6階層守護者の一人。もう一人は双子の姉であるアウラ・ベラ・フィオーラ。種族はダークエルフ。作者の遊び心で男の子でありながらも女性の格好をしている。いわゆる男の娘である。女装しているだけでなく、アインズから褒美として貰った指輪を左薬指に付けるなど行動も女の子らしい。
内気かつ気弱な性格で常におどおどしており、自身の絶対的な支配者であるアインズに対しても下等生物(人間)に対しても同様におどおどした口調を話す。その口調と雰囲気から下等生物から舐められることが多い。だが口調と雰囲気とは裏腹に敵に対しては無感情であり容赦が全く無い。ナザリック外の存在には見下すという感情すらなく、徹底的に無関心である。多くの守護者も同じではあるのだが、その雰囲気・口調・見た目からのギャップでマーレと対峙した人物も読者も衝撃を受ける。
”頼りない大自然の使者”と、なんとも残念な二つ名がついているが、実際は真逆である。マーレの戦闘力は守護者内でデミウルゴスやコキュートスを差し置いてなんと2番手であるとセバス・チャンに評される程高い。(1番はタイマン最強と言われるシャルティア・ブラッドフォールン) そのため、地形改変の魔法を駆使したナザリック地下大墳墓の隠匿、脅迫、拉致、虐殺、拷問、殴り込み等、任される仕事が重要かつ数が多い。守護者同士やアインズも含めた会議では口数こそ少ないが、マーレの意見は的を得た意見である場合が多い上に問題を一切起こしたことがない素直な優等生。それゆえ、マーレはデミウルゴスに負けず劣らない優秀な守護者である。
マーレが考案した”恐怖公”を使った身体の内側から眷属に食べさせる拷問は、強い人間軽視の思考を持つアウラさえもドン引きさせた。
またある人物の情報を聞き出すために、その場で数人をエントマに拷問させ、情報を吐いたにも関わらずそのままエントマの餌にしたり、片脚を破壊してから髪を掴んで引きずって拉致したり、杖で頭を叩き潰したり、100名近くをスキルで一瞬の内に殺戮しながらも眉一つ表情一つ変えない姿はマーレのカルマ値が-100であることを思い出させてくれる。
このように色んな意味でマーレの方がインパクトが強いため姉であるアウラの印象が薄めになってしまった。
外見
金髪ショートボブの美少年少女。青と緑のオッドアイをしており、配色が姉と逆。緑色の小さなマントのようなものを羽織っており、スカートを履いている。常に木の枝のようなスタッフを持ち歩いている。
戦闘力
ハイ・ドルイド、フォレストメイジ等を修めた範囲魔法重視型メイジである。ダークエルフは分類上、異形種では無く人間種に分類されるため種族レベルは無く、全て職業レベルに振られているためスキルが多彩である。
ステータスは軒並み高く、特にMPは階層守護者内トップを誇っている。メイジでありながらも、高いレベルによる身体能力の高さによって兜付きの頭一つ、杖のひと振りで粉砕することが出来る。地震や地割れ、植物による拘束やバフ・デバフによって後方から支援する形で戦闘を行う。姉のアウラとタッグを組むと相性と連携の良さから戦闘力が大きく増す。階層守護者の中では第二位、広範囲殲滅最強。
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