一撃必殺(ポケモン)単語

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　一撃必殺(ポケモン)とは、ポケモンに於いて当てると一撃で相手をひんしにできる技。

　本来の意味は武術で「一撃で相手を倒すべき」という考えや、それくらいの気迫で攻撃しようということ。対義語は「多撃必倒」。

概要

　当てることが出来れば、問答無用で相手のHPが高かろうと倒すことが出来るが、当たりにくい技の総称。簡易エクゾディア。当たると「いちげき　ひっさつ！」というメッセージが出る。

なお、「ひっさつまえば」は一撃必殺技ではないので実は必殺ではない。

一撃必殺技の一覧

• つのドリル
• ハサミギロチン
• じわれ
• ぜったいれいど

特徴

• 一応普通の技のようにタイプ、物理特殊がある。
  •  なのでゴーストタイプにはノーマルタイプの一撃必殺技は効果がないし、じめんタイプの場合はひこうタイプに当たらない。一応効果音もそれに対応した音になる。
  • 唯一タイプ相性で無効化できない「ぜったいれいど」は第7世代以降はこおりタイプ以外が使用すると命中が20に低下し、かつ対象がこおりタイプの場合は効かない仕様になった。
• 特性が「がんじょう」の場合は効かない。「ふしぎなまもり」もタイプによっては効かない。
  • 上記の特性の場合も特性「かたやぶり」のポケモンの効果がある場合貫通して死ぬ。
• 「こらえる」、「きあいのタスキ」、「きあいのハチマキ」で耐えられる。
  • 上記の効果で耐えた場合は「カウンター」／「ミラーコート」で返すことも可能。
  • 「みがわり」に命中した場合も貫通せず、みがわりを壊すに留まる。
  • 本編中の場合はなかよし度の効果で耐えることがある。
• 自分よりレベルが高い相手には当たらない（現在の仕様）
• 命中率の計算式は「30+(自分のレベル)-(相手のレベル)」 
  • 自分のレベルが相手のレベルより低い場合は「ぜんぜんきいてない！」と表示され、一切命中しない。
  • 「かげぶんしん」などによる命中率や回避率の変化は無視される。
  • ただし必中になる「こころのめ」「ロックオン」の効果は適用される。
  • 特性「ノーガード」の効果による必中効果も同様に適用される。

過去の仕様

• 第1世代では、「相手より素早さが高ければ命中判定が発生する」という仕様だった。
  • あらゆる面において素早さの恩恵が大きかった初代ポケモンを象徴する仕様の1つ。なお、作中でジムリーダーなどのNPCが使用するサイドンはすばやさが著しく低く、そこまで脅威ではなかった。
  • 低レベル攻略やRTAなどにおいてスピーダーで素早さを積み、ヨクアタールで必中化する戦術が存在する。つのドリルのわざマシンが店売りであることも手伝って、本作のやり込みで非常によく用いられる戦術である。
• 第2世代で現行の「レベル差を参照する」仕様に。
  • ただし当時は「レベル差/128」を命中率に加算する仕様で、今より若干レベル差の恩恵が小さかった。
  • 本作までは命中率・回避率の変動効果を受ける。
• 第3世代以降、命中率や回避率の変動効果を参照しない現行仕様になった。

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