不思議とは、
- 上手く説明できないこと。
- 仏教用語で人の知る由もないこと。
- 非常識なこと。
- 不審なこと。
- 主に学校内カーストにおいてどの区分にも属しない、または区分分けが難しい浮いている子。不思議ちゃん、不思議くん。
- 中森明菜の曲。
- スピッツの曲。
- 金子みすゞ作詞の合唱曲。
である。
概要
現代科学や現代医学で証明できなかったり、起きる確率が著しく低いもの、確かに起きている事象などに用いられやすい。もちろん科学的・医学的に解明されていて、仕組みが分かっていても不思議なものは沢山ある。
不思議なデザイン・表現などは、掴みどころがなく変わったな気分にさせてくれるほか、独特のセンスが癖になり、インターネットを伝搬し電子ドラッグやネットミームにされる場合もある。
手品・奇術などはトリックがあっても分からなければ「どうしてこうなった?」といった不思議現象を楽しむものだが、逆転の発想や子供騙しの誰でもできるような笑ってしまうような簡単な仕掛けである場合も珍しくない。
小さな子供や動物などは身の回りの不思議なものや現象に興味を持ちやすいが、反面、危険性を判断できないためうっかり手を伸ばして怪我をする事例も多いので要注意。
違和感を感じた際に不思議を感じることがあるが、危機管理としても有効。
(例:家の鍵をかけて出かけたのに開いている → 室内で泥棒と鉢合わせした)
悪用するもの
悪徳商法・詐欺・カルト宗教など、トリックのある「不思議な事象」を使って無知な人に効果や効能・利益・現状を錯覚・思い込みをさせることで不安を煽る、思い通りに従わせる、利益とするえげつない連中もいるので注意。
偶然や奇跡などを装い、幸福な経験や成功体験などで引き付けるといった手段もある。
都合の良い「うまい話」にはご用心である。
フィクションにおける不思議
創作作品であるため不思議なアイテム、特殊能力、キャラクター、世界観に事欠かない。
不思議な事象について丁寧に説明される作品もあれば、視聴者に想像させる、物語が進むごとに徐々に明らかになっていくなど作品によって差異がある。重要な伏線として終盤まで温存される場合もある。
味方や周囲、敵対者の矛盾した行動・様子・発言・痕跡などを不思議に思い、罠の存在や弱点、計画意図を見抜くといった展開も割とよくある。
不思議さも作品を彩るひとつの魅力といえよう。
キャラクター・性格として
不思議キャラ・不思議ちゃんと呼ばれる場合もある。
アニメ・漫画の登場人物として、独特の感性・センス・掴みどころのない人物も多い。
マイペースで何事にも動じなかったり、変な所で思い切りがいい、割とよく見ている、レアな雑学を知っているなどタイプは様々。物語を進展させるヒントを探し出すこともある。
何事も動じないことから半ばクールキャラを兼ねている場合もある。
関連動画
関連静画
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関連項目
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