八神太一とは、デジモンシリーズに登場するデジモンテイマーである。声は藤田淑子(tri.・ラスエボでは花江夏樹)。
2ちゃんねる・何でも実況J板の同名コテハンについては→八神太一(なんJコテ)
概要
アグモンのパートナーであり、勇気の紋章の持ち主である。小学校五年生。妹に八神ヒカリがいる。
サッカーのクラブチームにおけるエースであり、後に後輩の本宮大輔にも慕われる存在となる。
基本的には熱血漢だが、妹のヒカリを自分の責任で病に倒れさせてしまった過去から妹に対しては過保護な一面もある。しかしその面倒見の良さからか選ばれし子供達の中ではリーダー的な存在となっていた。
幼少期(映画)、小学校(無印)、中学校(02)、高校(tri.)、大学生(ラスエボ)、そして社会人(02エピローグ)と、成長期が詳細に描かれている。
あまりにも主人公としてのカリスマが高いためか、デジモンクロスウォーズ・デジカ大戦にも「伝説のジェネラル」として参戦が決まった。やっぱり太一先輩すげぇっす!
活躍
初代映画
パートナーではない、人間世界に突如現れたコロモンと出会う。この時の経験が本編にも繋がっているが、コロモンのことは覚えていないのか本編で驚く場面はない。
ヒカリと比べるとコロモンに対しては恐怖心を抱いていたが、最終的にグレイモンとなったコロモンを立ち上がらせるきっかけを作った。
無印
主人公、人間世界からはゴーグルと単眼鏡を持ち込む。メインだけあってパワーアップ(進化)エピソードでは先陣を切る役柄。キッズアニメの主人公にありがちな熱血漢でありながら、人をまとめるだけのカリスマ性を持ち合わせ、選ばれし子供達の中心となって皆を引っ張っていく。
劇中では唯一現実世界に戻ったことがある人物でもあり、一時間滞在していたがすぐデジタルワールドに帰還した。
ヒカリが加入してからは若干妹を過剰に心配する場面も見られるように。
02
旧選ばれし子供達としては比較的出番が多いが、基本は脇役の立ち位置。髪型は変わらず大人びた印象となった。
第一話で後輩の本宮大輔にゴーグルを譲り、勇気の紋章の持ち主としての意思を引き継がせる。
劇中でアグモンが散々な目にあったことが多かったこともあって要所要所で出番がある。
大人になってようやく髪型が変わり、少年期の頃の印象がまるで消えてしまったが、デジタルワールドと人間世界を繋ぐ外交官となった。
ディアボロモン関係
ウォーゲームでは主人公というだけあって一番奔走する羽目になる。選ばれし子供達の協力を仰ぐため、光子郎とは別の意味で大活躍した。この時の太一の百面相は見ていて飽きないものになっている。
自身の機械の扱いの悪さがピンチを招いてしまうが、最終的にはウォーグレイモンを助け起こすためネット世界に侵入し、ヤマトとともにオメガモンとなったパートナーとともに勝った。
ディアボロモンの逆襲では前作の主人公としてカッコイイ面が目立ち、前作のようなコメディ部分はほとんどみせていない。それどころか出番も少なめである。しかし重要な立ち位置であることに変わりはない。なお、380円である。
超デジカ大戦
第三弾よりジェネラルとして登場、「ここは一体どこなんだ?」と混乱している様子であるため、デジモンクロスウォーズ世界のデジタルワールドに迷いこんで混乱気味の様子。
しかし持ち前のリーダーシップを本作でも見せており、戸惑いこそあれどゲーム中では頼もしい台詞が多い。
ロイヤルナイツのデジモンと愛称が良い。また、タイキとあたった時にあいこバトルが発動した際のカットインはなかなかに熱いので必見。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンは太一の参戦のおかげで追加された側面もある。
Vテイマー01
正確に言うと、アニメに出演する八神太一とは別人(パラレルワールド)であるが、ここに記載する。
自称100%テイマーとして携帯ペットとしてのデジモンの大会で優勝したりしていたが、あるときデータに存在しないはずのデジモン(ブイドラモン)に進化させる。その後ホーリーエンジェモンによってデジタルワールドに召喚され、デーモンの野望を打ち砕くために冒険を始めるのだった。
アニメ版の熱いキャラクターというよりは、冷静に状況を判断し、作戦を立てる頭脳プレーを見せてくれる。
相棒のブイドラモン、ゼロマルとのコンビも最高で、テンションが上がると二人で腕を組んで踊っていたりする。
関連動画
関連静画
関連項目
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