太陽昇りし時、全ての闇を照らし出す
降り注げ光よ!シンクロ召喚!出でよ、太陽龍インティ!
太陽龍インティとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するカードである。
概要、神に歯向かうことは許されぬことなのだ
レクス・ゴドウィンが使用するシンクロモンスター。「月影龍クイラ」とは対になる関係にある。
シンクロ・効果モンスター
※公式サイト「デュエルワンポイントレッスン」Turn62による
星8/光属性/ドラゴン族/ATK 3000/DEF 2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を0にする事ができる。
この効果は相手ターンでも使用できる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターを破壊し、
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
登場したのはVS遊星&ジャック&クロウ戦。
レベル3の「赤蟻アスカトル」とレベル5の「太陽の神官」をシンクロ素材としてシンクロ召喚される。
「BF-アーマード・ウィング」(アニメ版)に弱体化され、「BF-漆黒のエルフェン」に戦闘破壊されたが、このカードの効果で破壊とダメージを与え、さらにクイラを復活させた。
その後、クロウによってクイラが破壊されたことで再び復活。
ジャックは「ハーフ・ストレート」で「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の攻撃力を半分にして直接攻撃を試みたが、このカードの効果で自らの攻撃力を0にすることで「ハーフ・ストレート」を無意味にさせ、レモンの攻撃をこちらに向けさせた。このカードは戦闘破壊されたが、同時にレモンを破壊してダメージを与え、クイラを再び復活させた。
クイラが「デストラクト・ポーション」で破壊されたことでまたしても復活。
その後、「スターダスト・ドラゴン」に破壊されたことで効果を発動したが、スターダストに無効化された。さらにはクイラの特殊召喚も無効化され、大自然の摂理を断ち切られた。
インティ(Inti)とは、インカ帝国の伝説上の太陽と虹の神のこと。世界創造の3大要素(水・土・火)を統べる。
インカ帝国を興したケチュア族はインティを神聖視した。さらに創造の神格を吸収し、アプ・コン・チキ・ウィラ・コチャ神となった。
ママ・キジャを妻とし、インカ帝国を作ったマンコ・カパックはインティとママ・キジャの間にできた子であるといわれる。
また、ケチュア語でインティ(Ynti,Inty)は太陽を意味する。
このカードの胴体の部分にある顔は、インティを模したものである。「五月の太陽」と呼ばれ、アルゼンチン、ウルグアイの国章となっているほか、両国の国旗にもあしらわれている。
OCG版
「ABSOLUTE POWERFORCE」(2009年11月14日発売)でOCGに登場。
シンクロ・効果モンスター
※「ABSOLUTE POWERFORCE」収録のカード(ABPF-JP042)による
星8/光属性/ドラゴン族/ATK 3000/DEF 2800
「赤蟻アスカトル」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターを破壊し、
そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
フィールド上に存在するこのカードが破壊された場合、
次のターンのスタンバイフェイズ時、自分の墓地に存在する
「月影龍クイラ」1体を特殊召喚する事ができる。
素材のチューナーがアニメで使用された「赤蟻アスカトル」に限定されたほか、与えられるダメージが半減、攻撃力を0にする効果が失われるなど、アニメ版より弱体化している。
また、クイラがまとめて持っていた特殊召喚効果の半分はこちらに移された。この効果は復活のタイミングが遅くなっている。アニメそのままであった場合、「デスカウンター」とコンボすると無限に攻撃が可能になるのでこの変更は妥当だろう。
チューナーが特定のモンスターという、厳しい素材指定があるので、普通のデッキで扱うのは難しい。基本的にはクイラと一緒に専用デッキを組むことになる。
「赤蟻アスカトル」はレベル3なので、チューナー以外のモンスターはレベル5のモンスターを用意することになる。
お勧めは「太陽の神官」や「アポカクテイル」。それぞれ効果につながりがあり、扱いやすい。その他、「サイバー・ドラゴン」、「バイス・ドラゴン」、「THE トリッキー」、「霊魂の護送船」など、特殊召喚が容易なレベル5モンスターも検討できる。エクシーズ環境突入後も、「ガーベージ・ロード」や「太陽風帆船」など、特殊召喚しやすくシンクロ素材としても使えるモンスターが増加したため、非チューナーを用意する手段は豊富。
一度インティとクイラをそろえてしまえば、除去するのは容易ではない。
このカードの効果の都合上、このカードより攻撃力の高いモンスターを出してもうかつには攻撃できない。また、相手が攻撃をためらっていたとしてもこちらから自爆して効果を発動することができるため、下手に攻撃表示でモンスターを置いておけなくなる。性質上何度も使える効果ではないが、決まれば最低でも1500ポイントのダメージを与えられるので、ライフの減った終盤ならこれが決め手となるかもしれない。
また、破壊されてもクイラを復活させられる。また、そのクイラが破壊された時、再びこちらを復活させられるので、自爆するのも(ライフの減少が気にならなければ)躊躇せずにできる。
この手のカードのお約束として、除外や手札(エクストラデッキ)に戻す効果には弱い。それらの効果を受けそうになったら、自分から「デストラクト・ポーション」で破壊するなどして回避したい。このカードも指定チューナーも除外封じの影響を受けないので、「王宮の鉄壁」や「アーティファクト-ロンギヌス」などで守るのもいい。
また、復活までのタイムラグがあるので、その間に攻め込まれる可能性もあることに注意。
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関連項目へ旅立つのは己一人なのだからな
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