基礎データ
- 面積……45.37km²
- 総人口……34,505人 (推計人口、2024年1月1日)
- 人口密度……761人/km²
- 隣接自治体……徳島市、阿南市、勝浦町、和歌山市(海上を隔てて隣接)
- 市の木……やまもも
- 市の花……花みずき
概要
四国の東門と呼ばれ、四国と関西を結ぶ小松島港を中心に発展してきた歴史を持つが、国鉄小松島線の廃止後は港一帯の衰退が激しく、現在は貨物船が行き交うなど往時の面影はあまり感じられない。
港周辺では食品工業が盛ん。
2010年からハモを「小松島市推奨の魚」として認定している。吉野川と那賀川の2つの一級河川が紀伊水道に流れ込み、海水に豊富な栄養分が含まれ、なだらかな砂泥質の海底を持つことから良質な鱧が育つ漁場となっている。
民話「阿波狸合戦」の舞台であるため、金長たぬきをまつった金長神社など市内には数多くのたぬきの石像や掲示物がある。中でもたぬき広場に設置された手をたたくと水が流れる高さ5m・胴まわり5m・重さ5トンの世界一大きなたぬきの銅像は圧巻。それ以外の観光スポットは、四国八十八ヶ所霊場18番札所母養山恩山寺や19番札所立江寺、阿波三峰の一つである日峰山、国登録有形文化財に指定された大正館など。
豚骨醤油ベースのスープに甘辛く煮込んだ豚バラ肉や生卵をのせた徳島ラーメンや竹にまきつけて焼いた竹ちくわなどのご当地グルメがある。
関連動画
関連リンク
関連項目
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