小笠原貞慶の憂鬱とは、『信長の野望 革新』において、優秀な家宝を所有している小笠原貞慶が酷い目に遭う動画に付けられるタグである。(小笠原貞慶については、小笠原貞慶の項目を参照。)
概要
小笠原貞慶は『信長の野望 革新』では、一張弓(弓・1等級・武勇+10)と小笠原流庭乗(馬術書・2等級・騎馬適正上昇)と優秀な家宝を二つも所有しているので、多くのプレイヤーにとって、本人よりも家宝が重く見られている。
小笠原貞慶が浪人として現れた場合、次のパターンがお約束である。
更に、小笠原貞慶を捕虜にした場合、練達した革新プレイヤーになれば「捕虜一覧見てから処断余裕でした。」と家宝の為だけに処断される事も発生する。
PK版では貞慶が既に亡くなってしまっている為に登場しないシナリオも存在するが、それらのシナリオでは貞慶の息子である小笠原秀政が上記の二つの家宝を所持しているので、プレイヤー次第では息子も同様の憂鬱な運命を歩む可能性がある。(余談だが信長の野望・革新では、松平信康の長女で徳川家康の孫娘でもある秀政の妻の登久姫が出て来ない。よって貞慶の没後のシナリオでは、秀政は所属している徳川家の一門ではなく一般の武将として登録されている。このことから秀政を貞慶と同じく小笠原爆弾へ仕立てることも出来るのだが…。)
小笠原爆弾
家宝を没収すると忠誠が下がる。これを利用して他大名に嫌がらせを行うのが小笠原爆弾(小笠原砲とも)である。他の大名の武将を引き抜くと、その時点の俸禄が引き継がれることを利用した戦術(?)である。
方法はシンプルである。小笠原貞慶(以下小笠原)の加増を繰り返し、俸禄をMAXである5000にしてから、小笠原の家宝二つを没収すると、即座に忠誠はゼロまで下がる。
あとは、足を引っ張りたい大名と隣接している地点に放置しておけば、敵CPUは小笠原を勝手に引き抜いてくれる。これにより、家宝なしの高禄取りの小笠原(=ただの凡将)を押し付けて、敵の財政を圧迫させることができるのである。まるでババ抜きのババである。
収入の多い大名には効果が薄いが、武将の数が多くて収入の少ない大名には威力が大きい。
関連動画
▼小笠原賛歌
▼実録・小笠原爆弾
関連項目
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