川上久朗単語

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「川上久朗」（かわかみ・ひさあき 1536 ～ 1568）とは、戦国時代の薩摩国島津家に仕えた武将で、島津家に無くてならない「島津四勇将」の一人として島津家の看経所に名を残した重臣。

島津四勇将

新納忠元

鎌田政年

川上久朗

肝付兼盛

概要

島津家の庶流の一族・川上氏の川上忠克の子に生まれる。

兄・川上忠頼が死した後当主となり、若くから鎌槍を自由に使いこなす知勇兼備の誉れ高き武将として、島津家中興の祖にしてチート一族初代・島津忠良や、島津良久に認められており、特に島津忠良からは「島津に欠かせない武将」としてその名を島津家の看経所に残させた程であり、島津義久も川上久朗18歳時に守護代を任せようとした程の才幹を認めていた。

そして、島津家の家老となった川上久朗は、蒲生範清や肝属兼続との戦いで武名を上げていった。

そんな勇将・川上久朗の最期には２つの説がある。

１つは、相良氏との戦いで名将・赤池長任と戦い、危機に陥った島津義弘を救う為に奮戦して戦死した説。

もう１つは、菱刈氏との堂ヶ崎の合戦の際に、寡兵で多勢の敵に立ち向かおうとした島津義久を救出すべく奮戦した際に重傷を負い、鹿児島まで帰還したものの、戦傷が元で死亡した説。

どちらにせよ。主君を守って働き盛りの命を散らせた忠義の勇将と言える最期である。

川上家は、息子で川上久辰耳川日記を残した川上久辰が継いだ。

※その他「川上久朗」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。

戦国大戦

「悪いけど、ここは通せないよ」

コスト2・7/6・気合、車撃という良スペック持ちの島津四勇将の男。
計略「座禅の陣」は捨て奸の強化版といっていいもので、士気5で武力+8、効果時間は8c程度、速度低下は0.4倍（早駆け・疾風迅雷などは突撃不可、毘天・闇駆けなどは突撃可）（Ver1.20B時点）。

Ver1.20B時代では範囲も広く（半径がカード二枚分）と速度低下も捨て奸より低い上（座禅しろよと言いたくなる位）に相手を捕らえての武力15の銃撃を叩き込める便利さで一時期は勝率６０％を超えていた事もあり、ついには使用率ランキングも一位になった。
流石にチートすぎる性能だったため、Ver1.20cでは武力上昇が8から7、効果時間が8cから6.5c、速度低下は0.4倍から0.5倍、更に範囲も縮小と全て下方修正となった。

上記のような性能だったため戦国大戦では島津一の問題児、伊集院忠朗と並んで島津ゲーを引き起こした元凶という結果となってしまった。そのため同ゲームに関しては蛇蝎のように嫌うプレイヤーも少なくなかった。
Verが下るごとに島津家は下方修正の波に喘ぐことになり、一斉を風靡した彼の出現率も大分落ち着いた。とは言え2コストで単独で実用に耐えうる鉄砲隊の第一候補なのは現在も変わっていない。