推測の修験道とは風来のシレン6に登場するダンジョンである。ここではクリア後に出る推測の修験道 裏についても取り扱う。
概要
エンディング後に出現。全20階・持ち込み不可・アイテム未識別。御神木モードでは50階まで拡張される。
このダンジョンの説明をした修験者からも説明があるが、アイテムの名前がわかっていない未識別アイテムは可能性のあるアイテムが3択で示されている。例えばある未識別草が薬草・毒草・すばやさ草という形で示されていて、薬草が識別済みなら薬草は白からグレーで表示されて候補対象外だと教えてくれる。識別していないが、候補や挙動から確定したと判断して名付けたアイテムまでは対応していない。
今までにはなかった三択識別方式のおかげで敷居が高いと感じた未識別アイテムが多く出るダンジョンに気軽に挑むことができるようになった。また一部とはいえ正解候補が見えているので復活の草が候補にあったら残しておく、3択ともとぐろ島では出なかった明らかなデメリットアイテムだった場合はそもそも手を出さないという戦略も取れる。
一方、エンディング前のとぐろ島では出てこなかった呪いアイテムが出るようになり、適当につけた装備品が外せない、使おうとしても呪われていて識別できない、肝心な場面で呪われているのが判明する可能性もある。それでも未識別の壺に入れて惜しくないアイテムにするなど使い道はある。
クリア報酬は根性の盾。とどめを刺されるダメージでも一定確率で持ちこたえることがある。
攻略のポイント
未識別アイテムを大量に抱えてても何もできないので、空撃ちでアイテムを使って調べていくこととなる。
プレイング
- 使うとなくなるとはいえ、使わないと識別が進まないので3択が明らかなゴミでもない限り積極的に使うべきである。このダンジョンの床落ちアイテムは十分にあるので、識別を積極的に進めてアイテムが足りなくなることはない。
- 識別は階段の上が最適。マイナス効果が発生して危なくなったら階層移動でなかったことにできる。
- 草・巻物・お香は1度使えば、以後呪い・祝福の有無だけがわからない状態となる。
- 使ってもなくならない腕輪・杖・壺は1度使えば、反応から判断することとなる。通常の識別では調べるのが難しい腕輪も、3択なら簡単に絞れる可能性が高い。
- 武器・盾は出にくい。出ても青銅の太刀と木甲の盾なので共鳴の底上げもなく戦闘は苦戦しやすい。
- ボウヤー種・デブータ種も出ないので飛び道具を大量に集めることもできない。
- クリア後すぐに遊べるダンジョンの割には、モンスターテーブルがところどころおかしく、7階からのラシャーガのダメージ量を見誤ったプレイヤーが続出したのか7階の危険度がやたら高い。それ以降も10階からのマルジロウ兄は出現率は低いものの、同時期から出続けるタイガーウッホ・オトト軍曹・アイアンヘッド・火炎入道よりも明らかに強力である。
- 8階以降長期にわたって出続けるゲイズは使う予定のないアイテムを消費させられる危険がある。
- 20階だけだが、スーパーゲイズ・ドラゴン・にぎり親方・いやすぎカッパが出現。出会いたくないのであかりの巻物ですぐに階段へ向かうこと。
重要アイテム
- 識別の巻物・識別の壺
- 各種杖
- 使い切りの草や巻物と違い、識別しても使用回数が1減るだけで引き続き使い続けられる。強敵相手のお供に使おう。
- ゲイズの盾
- 長期にわたって出続けるため、催眠攻撃を防ぐのに便利。
- 水鉄砲の壺
概要(推測の修験道 裏)
推測の修験道クリア後に出現。全20階・持ち込み不可・風来救助不可・アイテム未識別。御神木モードでは50階まで拡張される。このダンジョンが出ても通常版の推測の修験道は引き続き入場可能。
前にクリアした推測の修験道同様に三択識別が採用されているが、違う点は20階の階段を降りなくても50個アイテム識別をすればクリアになること。というか、そちらの方が早い。またモンスターテーブルが強化されている点も特徴。15階以降が特に強烈。特殊な仕様もあり、風来救助はできなくなっている。
クリア報酬は50個目に識別したアイテム。早い階層で終えるほどそのアイテムを複数もらえるのでお得だが、調整は難しい。
周回の魅力
このダンジョンの最大の魅力として非常に幅広いアイテムが出る都合、浅い階層から極めて強力な腕輪が手に入ることがあり、無双の島のような準備が必要なダンジョンに行かずに腕輪を狙ってひたすら周回をする人もいたりする。具体的には透視の腕輪、浮遊の腕輪、壁抜けの腕輪、百発百中の腕輪、そして鑑定師の腕輪である。
鑑定師の腕輪とパラレルプレイ利用入手法
鑑定師の腕輪は装備して未識別アイテムを拾うと識別状態になる便利アイテム。これを探すために推測の修験道 裏に何度も通う人も多いのだが、敵が強めで周回もままならない上に、出現報告の最速は13階で残りの階層で手に入るかも未確定。その為パラレルプレイを利用して、同一の行動をとって同じ結果が出ることを利用して鑑定師の腕輪の出るような結果を探し出す手法が考案された。
準備
- 必須:白紙の巻物(書く→魔物部屋の巻物)
- 任意:保存の壺(識別数調整用)
- 任意:混乱の巻物など(モンスターハウス対処用アイテム)
- 任意:道具寄せの巻物など(アイテム回収用)
- 任意:未識別アイテム(鑑定師の腕輪判定用)
- 任意:識別の巻物・識別の壺(50個目の識別アイテム認定用)
- 任意:ねだやしの巻物(15階以降のドラゴン対策に投げる)
手順
- 魔物部屋の巻物を用意して13階まで進む。この時点で識別判定のための未識別アイテムと鑑定師の腕輪の識別をしたいので識別済みは48個までに抑える。
- パラレルプレイ用のデータを作成して中断。パラレルプレイで20階までの床落ちアイテムを調べる。もし鑑定師の腕輪となっている未識別腕輪があれば拾いに行けばいいため、以降の作業を無視して確保し、50個目の識別アイテムになるように調整して識別。床落ちになければ3へ。
- フロアを一通り探索し、魔物部屋の巻物を読む部屋を決めて移動。パラレルプレイ用のデータを作成して中断。
- パラレルプレイで冒険を再開。何かしらの方法でターンを進める。ここでは素振りで進めるものとする。
- 素振りを1回行い、魔物部屋の巻物を読む。
- モンスターハウスのモンスターを片付ける、混乱の巻物などで動きを止めて別の部屋に移動などで安全な環境を作る。
- 道具寄せの巻物で近くにアイテムを集めて、モンスターハウスと同時に湧いた腕輪を探す。
- 腕輪がない・腕輪の候補に鑑定師の腕輪がない・識別して鑑定師の腕輪ではなかった場合はやり直し。あきらめるでパラレルプレイを抜けてやり直し、魔物部屋の巻物を読む前の素振りの回数を2回、3回と……増やしていく。
- 鑑定師の腕輪の腕輪が出たら冒険中のデータに戻り、パラレルプレイで魔物部屋の巻物を読む直前に行った素振りの回数と同じだけ素振りして魔物部屋の巻物を読み、鑑定師の腕輪となっている未識別腕輪を確保。
- その未識別腕輪が50個目の識別アイテムになるように数を調整して、識別してクリア。
補足
- 条件さえ整えば根気次第で確実に確保できそうな手法なのだが、実際はまず魔物部屋の巻物を書くための白紙の巻物が手に入るかどうかで苦しむこととなる。更に直接戦闘が厳しいのは裏ではない推測の修験道同様で、ラシャーガが出始める階層で被ダメージにおびえながら探索を進めていくこととなる。
- 同じ手法で好きなアイテムの持ち帰りが可能。鑑定師の腕輪以外この手法で手に入れたいレアアイテムは1階から出るようである。
- 17階からはンドゥルーが出てくるため、目当てのアイテムに変身しているぬか喜び展開がありうる。だが、識別アイテムが実際はンドゥルーでもそれでクリアとなった場合はンドゥルーが化けていたアイテムがもらえるようである。
- 冒険中のデータで操作を誤り、鑑定師の腕輪が出てこない状況を防ぐためにパラレルプレイでその回数分振ってからの魔物部屋の巻物で鑑定師の腕輪が同時出現するかどうか、念のため複数回行い確かめておいた方がよい。そして確認出来たら声に出して1回ずつ数を数えながら素振りして、出すために必要な回数かどうかを確認しよう。
- 確保した鑑定師の腕輪はとりあえず倉庫に保管しておき、万全の体制の元持ち込んでボヨヨン壁反射による複製をして予備を保管しよう。
- 「状況再現とかローグライクゲームの魅力ぶち壊しにしてでも欲しいの?」という心ない言葉が出そうな手法なのだが、あまりにも出ないのだから仕方ないのである。
関連動画
関連項目
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