有田芳生(ありた よしふ)とは、日本の政治家だった人である。
概要
1990年代はオウム真理教に対する知識を買われTVの報道番組に出演し、日本テレビ系列の『ザ・ワイド』ではレギュラーのコメンテーターを務めていた。もっとも彼は親しかった江川紹子にオウムの話ばかりを聞かされた結果、詳しくなっただけである。
政治家として
- 1970年に18歳で日本共産党に入党。
- 2007年に新党日本副代表に就任し第21回参議院議員通常選挙に出馬するも落選。
- 2009年、第45回衆議院議員総選挙に東京都第11区に比例区重複で出馬するもW落選。
- 2010年、民主党に移籍して第22回参議院議員通常選挙に出馬、全国比例区で37万票を獲得し初当選。民主党比例区候補としてはトップ当選であった。
- 2016年、第24回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し、2選(20万票、比例4位)。
- 2022年の参議院選挙には立憲民主党から比例に立候補したが落選。
- 2023年の衆議院議員補欠選挙(山口4区)に立候補し落選。
反レイシスト活動家として
在特会などの活動に反対し、レイシストをしばき隊構成員らとともに頻繁にカウンターと称する活動に参加している。複数の暴力事件や逮捕者も出しているしばき隊と男組だが、「ぎりぎりまでやってくれる」と賞賛し、「同志」と認めるなど関係は深い。一方で既存の市民運動について「口先だけの人権派ばかりだ」と批判している。
一児の母として
twitterアカウント「なおなお@立憲もふもふ党」は安部政権やネトウヨが大嫌いな立憲民主党大ファンの普天間在住の一児の母であり、かわいらしい口調と顔文字で政治的ツイートをする女性アカウントであるが、有田によるなりすまし複垢だという疑念が出ている。
2019年5月27日、評論家加藤清隆との言い争いの中で有田は「自分は那覇にいたのだから(両国にいたという)加藤の話は間違い。謝罪しろ。」とtweetしたあと、
私は週末に那覇で有田さんに会いましたよ😊
それは断言出来ます😃
という謎のtweet(別人を装うかのように口調が変わったうえ、自分で自分に会いましたというアリバイ証言をしている)をした。
同時に同内容のtweetをしていたのがなおなお@立憲もふもふ党であり、状況的にも有田が自作自演で別アカウントから自らのアリバイを立てようとしたところ、切り替えをミスして本アカウントで同じ内容をtweetしてしまったのではと言われる。
ちなみに「なおなお@立憲もふもふ党」のtwitterIDは@tamakinkというものであり、女性・一児の母がつけるにしては下品でありいかにもおっさんがいい加減に作ったIDだという指摘も出ている。
https://snjpn.net/archives/133433
なおなおはツッコミによって事態に気付くと同時に鍵垢化、その後復活。あくまで有田とは別人という路線を貫く模様である。
ジャーナリストとして
1987年には週刊誌「朝日ジャーナル」の取材班として統一教会問題を取材。
2022年、参院選2022後はジャーナリストとして復帰。前述の統一教会取材の経験を活かしたのか統一教会をよく知るジャーナリストとしてメディアに登場。政治家時代の見境のない過激な発言は鳴りを潜め、統一批判に努めている。
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関連項目
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